カメラ・レンズ・用品関連 / 往年の名器 旭光学 ペンタックスSP 3台
父のコレクションから。
何で3台もあるの(^_^;)。
父口癖で、『同じカメラが2台あるといい』、『撮影旅行中にトラブルで撮影できなくなったとき、同じレンズマウントのカメラが2台あれば、撮影は継続できる。』がある。父自身は幸い2台あってよかったようなトラブルは無かったらしいが、撮影会の仲間の中には、肝心なときに撮影が出来ない様子を何回か見たようだ。で3台目は、母のらしい。
私自身もカメラ本体のトラブルで撮影が出来なかった経験はないが、やはり撮影継続不可は面白くないので、真面目に撮影したいときは2台持つようにしている。
電池は、内蔵露出計用に水銀電池を使用していた。内蔵露出計を使わないならば、電池は不要である。当然、機械式カメラなので電池が無くとも撮影は出来る。バッテリー切れで、ただのオモリにならない。
家では、写真にある通り、電池アダプタ(関東カメラサービスのもの)を利用している(左がアダプタ兼電池の蓋)。これは水銀電池のH−Bに代えてSR626SW電池を使えるようにするもの。電池の形状の違い対応するだけではなく、SR626SW(1.55V)をH−Bと同じ電圧(1.35V)へ落とす機能を持っている。
ネットを見ると一部にSR41電池(1.5V)を電圧の高いまま使う例もあるが、H−Bと同じ電圧で使う方が気持ちはよい。
本体は3台あるが1台はシャッターの調子が悪い。幕が開かない。1台は露出計が怪しいが撮影には問題ない。完動品は1台。管理がそれほど悪かった訳ではないと思う。
そう言えば、父が出張のお供にこのカメラを持っていって、タクシーの屋根から落としたことがあったらしい。しかし本体は問題なく、フードは変形したもののレンズに問題もなく、撮影は継続できたらしい。ウンもあったと思うが丈夫なカメラだ。
このカメラも次に使う予定は未定。
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