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2010年3月11日 (木)

登山に向いた軽量ハイカロリーな「山のご飯」を数値化して探す

 2月22日のブログで、『登山に向いた軽量ハイカロリーな行動食を数値化して探す その3 遭難予防 登山中に必要なカロリーはどのくらいか編』を書いた。
http://dougunogu.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-e96a.html
 今回は、朝、夕に食べる『山ご飯のカロリーを数値化して探す』を記す。ここでの「山のご飯」とは、お米等とそのおかずを指す。※「カロリーさえ摂れば十分」の意味で書いていません。

 通常、フリーズドライ食品などは本体の重量だけで語られるが、作るに必要な水の量を含めて余り語られない。そこで、作るに必要な水の量を含めて、行動食のときと同様に1g当たりのカロリーを算出した。恐らく、この方が現実的だろう。また、行動食はネット上で物色し執筆したが、今回は手持在庫で調べてみた。よりよい物は存在するだろう。

 さて、表に記した使う水の量であるが、フリーズドライ食品など裏面に水の量が記されているものはこの数値を採用した。パスタ(マカロニ)のオーマイの早茹でペンネは、その裏面に茹でるに必要な具体的な水の量を数値で記していない。そこで、私が100gを茹でるときに利用している水の量350ml(350g)を採用した。水に余裕のあるときはもう少し多い400ml(400g)にしている。※限界は未確認。コッフェルは900mlサイズのソロ用。
 問題は、レトルト食品。水に余裕のあるときはレトルト食品を茹でた水は、何となく気持ち悪いので使いたくない。茹でた水(湯)をスープに使う人もいるようだが気持ち悪くないの?私は、水に余裕のないときはリサイクルとする。リサイクルとは、水を捨てないでペットボトルへ等へ一時保管し、レトルト食品を茹る専用水の考え方だ。
※食品用の素材を使用しているとはいえ、レトルト食品を茹でた水を飲用・食用にすることはメーカとしても想定外=あとあと何が起こっても知らないよーだと思う。

 結果は表の通りだが、若干解説を加える。1g当たりのカロリーとすれば、「山のご飯」=ご飯(お米)、おかず類は、行動食で取り上げたバランス栄養食品やナッツ類に比べ劣る。行動食で取り上げたものの中には、数値として5を超えるものがいくつもあったが、今回取り上げた「山のご飯」は何れも2以下で、重量増しは避けられないことが分かる。

Photo

 「山のご飯」のカテゴリーの中で、米類は優秀である。レトルト食品を茹でた水をリサイクルすれば、1g当たりのカロリーはアルファ米と殆ど変わらないことが分かる。ガスなどの燃料の消費量はアルファ化米の方が少ない。レトルトのお米は20分程度加熱、アルファ米は湯の沸騰時間のみだ。但し、スタートから食べる事が可能になるまでの時間は、両者殆ど変わらない点も考慮に入れたい(アルファ米は湯を入れてから20分から30分)。
 麦は優秀なものと思っていたが、即席ラーメンを見ると意外な結果である。そこで、何年かぶりで地上用としてたまたま買い置きした即席の焼きそばを飛び入り参加してもらった(最近、焼きそばは生麺しか買わない)。結果は、米類並でサプライズであった。しかし、ソロ用の縦長の900mlクラスのコッフェルで焼きそばが作れるか?は分からない。これは今後の課題である。
 レトルトのカレー、中華丼も数値的にはよい。フリーズドライより具を含め内容は上だ。

 以上であるが、フリーズドライ食品(アルファ米含め)単体では軽量であるが、水を考えれば重くなり、結果1g当たりのカロリーと言う見方をすれば、レトルト食品と大きな差はない。水が潤沢に手に入るところであれば、フリーズドライ食品は軽量化に有効かも知れないが、水が不安なルートならば、レトルト食品を選択肢に入れてもよいと思う(これまでの考えを改める必要あり)。

 今回の「山のご飯」、何回か書いた「行動食」ともに上手く組み合わせ、必要なカロリー摂取と栄養素の摂取を考えたい。行動食の方が1g当たりのカロリーが多いからと言って、穀類を摂らないと山で重要な栄養素の炭水化物不足を招き、所謂シャリバテになってしまう。単独行は、仲間から食べ物を分けてもらえない。よく考え選択!。


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