カメラ・レンズ・用品/ミノルタ スポットメータF その2 仕様の一部と使い方
2月2日のブログで、スポットメータで何処を測るか?など簡単な使い方を記した。
http://dougunogu.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-45d4.html
今回は、仕様の一部ともう少し詳細な使い方を記す。
1.ISO範囲
12から6400
2.シャッター速度
30分から1/8000
※30秒ではありません。
3.電源
単三乾電池1本。
4.その他
メモリーは1つ。シャドウ、ハイライト補正もあるが使ったことはない。電池を外せばオールリセットになる。また、電池が不足している場合は、液晶が点滅する。このとき、電源スイッチを切っても点滅は続くので、点滅を止めさせるには電池を外すしかない。
5.使い方
電源を入れ、測光したいところへスポットメータを向ける。測光ボタンを押す。基本はこれだけ。何処を測定するかはカメラのファインダーを覗いたときに一番明るいところを測定する。これを基準にして露出補正を行う。
例えば、青空の下に雪を被った富士山のような構図であれば、富士山の雪の部分かその直ぐ上の青空を測光する。露出補正は、その値からから0.5か1、プラス補正を行ったシャッター速度と絞りをカメラに設定する。雪の輪郭を強調したければ、補正なしかマイナス補正になる。但し、中古で手に入るミノルタのスポットメータは、どんな傾向を示すか分からないので、最初は一眼レフカメラのスポット測光などを利用して、傾向を掴むとよいだろう。
更に、露出の補正量は慣れが必要だが、デジタル一眼カメラを利用して練習すれば、それ程難しくは無いと思う。
| 固定リンク
「カメラ・レンズ・用品関連」カテゴリの記事
- 第35回世界の中古カメラ市 開催日2013年2月20日〜25日(2013.02.05)
- 東京スカイツリーをキャノンのフルサイズデジタル5DMk2とシグマ超広角レンズ12-24mmで撮る(2012.11.23)
- 世界の中古カメラフェア2012 10月8日、9日、有楽町交通会館にて(2012.09.11)
- 2012年5月21日朝7時半ころの日食の撮影(パナソニックのビデオカメラTM45+三脚+カラーレッドフィルターにて) ほぼ金環食の状態の撮影が出来た(2012.05.21)
- CP2012の見学 〜 エツミさんで用品年鑑を無料配布(2012.02.13)
コメント