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2010年4月12日 (月)

単独行の遭難対策 その8 登山中の遭難時に、ヘリコプターに救助を求めるサインを知っているか?

 単独行の遭難対策シリーズは、前回は3月18日の熱中症対策。今回は、掲題の件を記す。
 ヘリコプターに救助を求めるサインを知っているか?グループで登山をしているなら、誰か知っているかも知れない。しかし、単独行なら自分自身が知らない場合、命取り=遭難死になる可能性がある。

 遭難して携帯電話ないし無線機で無事救助要請が出来てヘリコプターが見える場所へ到着した。実は、ここからも問題がある。
1.ヘリコプターから見えない。
2.ヘリコプターから助けを求めた人ではないと思われる。

の2点である。
 1点目は、霧などの天候、地形の関係で見え難い可能性もあることは想像が付くと思う。
 2点目は、そんな馬鹿なと思う人もいるだろう。しかし、現実の世界ではあるようだ。
 山と渓谷社 『ザイルをかついだお巡りさん』長野県警山岳遭難救助隊の方が書いた本に次のような記載がある。

 要約すると、お巡りさんは、ヘリコプターで遭難者と思われるグループを発見、そこで相手を指してから両腕で×を作った。これはヘリコプターは必要ないか?の意味で行ったサイン。救助される側は、これに対して両腕で○を作った。しかし、これは「元気」の意味。結局、このときは救助されず翌日に救助になった。
 このときは、家族からとにかく下ろせの依頼があったからよかったものの、ヘリコプター側と遭難者側の意志の疎通が出来なかったのである。翌日、悪天候でヘリコプター近づけなければ、遭難死の可能性もあっただろう。

 その後、この事例から、遭難者=救助される側は、ウエアやタオルなど、出来るだけ目立つ色、大きさのものを頭の上で上空に向かって円を描くように回す。ヘリコプターが合図を確認できたら、体の横で大きく上下に振るルールが出来た。
※方法については、長野県警のホームページに記載されている。
http://www.pref.nagano.jp/police/sangaku/jouhou/sain.htm

 この手法は、現在、長野、富山、岐阜の3県ルールらしいが、他の県でも通用するように全国統一を図って欲しいものである。何でこんな当たり前のこと統一しないのか不思議な話である。この手のことは、全国組織の山岳会とかが動くべきと思うが...。

 取りあえずは、出来るだけ大きく、3県ルールを行い、明確な意思表示をするしかないだろう。幸運を祈る。

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