家の修理 木製の窓枠に木製の網戸を取り付ける
毎度ながら家は古い。故にあちらこちらがいつの間にか壊れたりする。
5月5日のブログでは、木製の雨戸の戸袋の修理を記した。5月16日のブログでは、アルミサッシの雨戸の戸袋の修理を記した。
今回は、木製の窓枠に取り付けている網戸がボロボロなので、これを修理することにした。
木製の窓枠に、網戸を取り付ける場合、市販のアルミ製のものを購入し、レールを取り付けるのが一般的だと思う。しかし、今回対象の箇所は、木製の枠を手作りして網を張った網戸を使っている。
木製の網戸は、木製の窓枠に固定しているので網戸を外して窓の掃除も出来ない。また、窓の右側に固定しているので左側は年中締め切った状態。
今回は、網戸の木枠を新たに作り、窓全面を網戸で覆うような形式にした。これで窓を開ければ、右からも左からも風を通すことが出来る。また、固定方法も釘ではなく簡単に取り外しが出来る構造にした。
先ず、網戸の木枠を製作する。木枠の木は、杉板。3.6mで300円弱を使用。
次に網を張ることになるが、網は2枚目の写真のようにホッチキスで仮止めする一般的な10号針(幅8.4mm)だと、木に対して針が負け上手く刺さらない場合がある。そこで一段大きいサイズの3号針(幅が11.5mm)のホッチキスを使用して固定した。
張りながらホッチキスで固定していけば、先ず弛んだ網戸にはならないと思う(使用した網は2m300円弱)。
ホッチキスで仮止めの方法は、実は3枚目4枚目の写真にあるネットバンドの説明書に記載してあった(ネットバンド1本7mで200円弱)。
5枚目はネットバンドの固定。ネットバンドに釘が付属していたが、釘はあとあと補修作業が行い難いので、釘ではなくステンレス製の木ネジを使う。
6枚目、7枚目は完成写真。ピンと網を張ることが出来た。
8枚目は網戸の固定方法。蝶番で上から吊した。
今回も家族の協力で1000円もかからず網戸を交換することが出来た。綺麗な網は、見通しがよくすがすがしい。大工さんに頼むと、アルミサッシに代えましょうって話になって大事になる。
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