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2010年11月12日 (金)

雨天時のテントの撤収方法

 11月4日のブログで、防水透湿性ファブリックを使用したテントと雨についてを記した。

 今回は、雨天時のテントの撤収方法についてまとめる。私は、何度も書いているが単独行(ソロ)オンリーである。グループ(チーム)では、違う撤収方法もあるだろう。

 さて、テントを撤収する前に雨が振っていようが、カラカラに晴れて地面もカラカラであろうが何をすべきか?それは、テントの中で、可能な限り荷物をザックへしまう作業である。荷物をテントの外に並べてお店を広げるのは、見苦しいし、荷物が風などで吹き飛ばされる可能性もあるので、日頃から狭いソロテント内でザックへしまうことに慣れておきたい。

 ザックの詰め方は、ザックの詰め方/図解あり、テント泊時にも記したが、袋状のザック(下から出し入れが不便なザックをさす)の場合、このようにすると例え雨天時でもテント内で荷物をどんどん収納出来る。
 雨天時であれば、一眼レフのような大きいカメラも取り合えずザックへ収納しておく。その上で、ザックカバーや傘で雨避けをして、出来るだけ濡れ難い場所へザックを置く。そんな場所が近くに無ければテントの近くがいいだろう。

 次にテント本体の撤収方法について、雨が止んでいる場合と降り続いている場合に分けて記す。

【1.テントの撤収】
1.雨が止んでいる場合
 テントの外面は、びしょ濡れ状態。さて、どうするか?観察していると性格?が表れるのか面白い。機会があれば、ノンビリと観察するのも楽しい。
 手段としては、大きく2通り。拭くか払うかである。
① 拭く
 言葉の通り、テントの表面をタオルなどで拭くのである。拭くことのメリットは、軽量化である。水滴が付いた状態だとどのくらい重量増しになるのか計測したことは無いが、かなり重くなる。
 更に拭くことで、1泊なら影響ないが、2泊以上だと初日にテントを拭かずに撤収し、その日の夕方設営したら中に水が回り込んで状態も抑制出来る。
 また、テントの底面に泥が多く付着している場合、水で泥がテントの内外に回り込みテントが汚くなる状態も抑制出来る(外で使うものは汚れて当然の発想もあるけど)。
 拭くことのデメリットは、時間がかかる。
 単独行オンリーの私としては、このデメリットがあっても拭くことを推奨したい。重量増し、再設営時などの思わぬトラブルを避けることにつながるから。
② 払う
 言葉の通り、ペグなどの固定を外してバサバサっとやるのである。但し、拭くに比べると明らかに劣る。何もしないよりはいいかも。

2.雨が降っている場合
 その程度にもよるだろう。雨量によっては、拭いたり、払ったりの手もある。豪雨なら停滞。単独行の撤収としては、やはり水によるトラブルを避けるために最低でも払うくらいは行いたい。

【2.テントの撤収後は?】
 例え拭いても、まだ水分は残っている。払うだけなら尚更だ。そこで、テント本体は防水性の高い袋へしまう。レジ袋でもよいし、その薄さが気になるならちょっと厚手のビニール袋を用意しておく。最初から、テント付属の防水性のないスタッフバッグなどには入れず、レジ袋や厚手のビニール袋に入れて持ち運ぶ手もある。この方が軽量化につながるし、風でテント付属のスタッフバッグが飛ばされても被害(額)が少ない。
 テントの下に敷く(テントの外)グランドシートなどはどうするか?やはりこれも拭くか払うである。

【3.自宅へ帰ったら】
 テントは干す。第一段階は、物干し竿などにかけて日陰干し、ある程度乾いたら、第二段階として、設営して日陰干し。第一段階で泥汚れなどがあれば、濡れた雑巾で拭く。
 防水透湿性ファブリックを使用したシングルウォールテントの場合は、防水スプレーの使用に注意したい。
 防水スプレーには、フッ素系とシリコン系がある。シリコン系を防水透湿性ファブリックに使用すると透湿性が無くなってしまう。
テント購入時に店員さんから聞いた話であるが、新品の『透湿性がない』と持ち込まれたテントを調べたら、シリコン系の防水スプレーを買った直後にかけていたそうだ。
ゴアテックスのメンテナンス方法については、ジャパンゴアテックス社のホームページに記載がある(アウターウエアの記載だが)。ここに書いてある方法が、メーカ推奨の最も標準的な方法と言える。防水透湿性ファブリックは、概ねこのメインテナンス方法を参考にするのがよいだろう。
 そのリンク先ゴアテックスジャパン社のホームページ記載のメンテナンス方法

 では、防水スプレーはどのタイミングでかける必要があるのか?濡れたら毎回の人もいるようだが、私は今のところテントにかけたことがない(性能劣化につながるテントの丸洗いはしていない)。そもそもテントより使用頻度が高く、防水性もテントより遥かに劣る傘でさえ、防水スプレーをかけなくとも雨漏りはしないから。
 更に言えば、ゴアテックスのレインウエアにもかけたことがない(なるべく洗わない、拭くを原則としている)。実はジャパンゴアテックス社のホームページでも防水スプレーをかけろとは書いていない(これはユーザーとのトラブルを避ける為かも知れないが)。
 大方は、防水性が落ちたとは、透湿性が追いつかなくなった状態、あるいはテントの設営ミスと勘違いしているのではないか?と私は感じている。
 透湿性が追いつかない状態とは、テント内部で煮炊きするとか、換気しないとか、雨天で元々湿度が高いとか
の状態である。テントの設営ミスとは、フライとテント本体は空間が必要にも関わらず接触させて設営している状態である。防水透湿性ファブリックのテントでもフライとテント本体に空間が無ければ、水がテント内部へ滲みる場合がある。


※私の登山関連ブログへのリンク
登山の目次

午後追記
【4.テントに付いた水滴は何を使って拭くか】
 軽くて乾きやすいものが理想である。ただ、雑巾的な使い方であるので、以前は、温泉でもらうペラペラのタオルなどを使用していた。
 Img_8441
 さて、上の写真でテントの上に載っているものは、以前、このブログで記したMSRのパックライトタオル(Sサイズ)である。
登山用品 MSR パックライト・ウルトラライト Sサイズ(23×51cm)、重量15gの性能を確認してみる(温泉タオルとの比較)
 この時点では、余り評価は高くなかった。そう値段ばかりが気になった。今回、贅沢にもテントを拭くのに使ってみた。これは素晴らしい。どんどん拭ける。軽くて、嵩が小さいのは分かっていたが、絞れば吸水力が即回復のよさが強く感じられた。これはいい。今後の必携としたい。この前日は、綿のハンカチを使ったこともあって、その差を強く感じた。

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