家の修理 鴨居が下がりふすま、障子が重い
家は古い。
いつの間にか壊れたり、調子が悪くなる。
今回は、鴨居が下がり、ふすま、障子が重くなった。以前も修理したがまただ。
使った道具は、左から普通のカンナ(75mm幅)、幅狭のカンナ(18mm幅)、ヤスリ、鋸。
2枚目の写真を見ての通り、鴨居の溝と土手、双方の隙間がほとんどない。
選択として、鴨居側を削るか障子側を削るかになるが今回双方を削ることにした。一方ばかり削ると偏るので。
鴨居側は、土手を普通のカンナ(75mm幅)、溝を幅狭のカンナ(18mm幅)で削る。この幅狭のカンナがないと溝を削るのは難しい。ノミ1本でいける人もいるだろうが。
障子側をどうするか?
先ず、3枚目の写真を見ての通り、この部分は鋸で切り落とす。
普通に考えるとヤスリで削る手に至ると思うが、障子の縦柱の部分の木は異常に硬く、ヤスリでは削りにくい。
ルーターなどの電動ヤスリで削る手もあるが、粉が飛び散るだけでなく、意外と時間もかかる。
L字型を残して鋸をひくので少々難しいと感じるかも知れないが、慎重に行えば早く出来る(写真4枚目)。
鴨居の溝に入る面はカンナで削る。削った後はヤスリを軽くかける。
5枚目が修理完了後。
一番下の写真が、削りかす。障子4枚分である。
そのたびに、建具屋さんとか呼んでいると大変なお金がかかってしまう。今回も家族の協力で出費がゼロで済んだ。
※2010年12月17日 写真の位置入れ替え
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