カメラ・レンズ・用品関連 ハッセルブラッド用レンズ・ゾナーCFE180mm/覗いた瞬間から違う150mmや250mmより優先せよ
カメラ・レンズ・用品関連。
父のコレクションから。
今回は、ハッセルブラッド用レンズ・ゾナーCFE180mm。F4。
35mm一眼レフ換算で、焦点距離100mm程度に相当する。
重量約1.1kg弱、開放F値4、最小32、フィルター径60mm、全長(最短時)130mm程度。
1.横から
この写真は前後のレンズキャップに加えて、フィルターを付けている。フィルターは、ハッセルに限れば、純正が望ましい(性能面からではなく気分から)。
2.入射側
3.ボディ側
CFEなので電気接点がある。
4.コメント
通常、ハッセルブラッドのVシリーズを購入した場合、最初に80mm(35mm換算焦点距離44mm)を買うと思う。この選択は正解だ。
問題は、次の選択。通常は、150mm(35mm換算焦点距離83mm)か250mm(35mm換算焦点距離138mm)になるだろう。
しかし、35mm一眼レフを撮りなれているならば、35mm換算焦点距離100mmの、今回紹介の180mmレンズの方が使いやすいと思う。私自身はそうだ。
では、180mmの性能はどうか?。一般論として、150mmや250mmより上である。
180mmをファインダーを通して、最初に感じることは、覗いた瞬間にえっと感じるほどの切れ味である。
マウントコンバータを介して、EOSなどに取り付けるとその凄さが、取り付けるたびに感じられる(EOSで使うのは、年に1回、2回程度であるが)。
下の写真は、今年の4月にハッセルで撮影に行った際、オマケでEOS5Dmk2にマウントコンバータを介して、CFE180を使って撮影したものである。間違えなく180mmかと問われると、間違えなくハッセルのレンズであるが、当日いくつかのレンズ交換、テレコン等も組み見合わせたので、ひょっとしたら違うかも(EXIFにはレンズの焦点距離が記録されない)。
ブログ上では、その雰囲気は分かり難いと思うが、参考までに添付しておく。
SWCのビオゴンも評価は高いが、私自身は次にくるのは、この180mmと思っている。
※私のカメラ・レンズ・用品関連のブログの目次へのリンクは、
カメラ・レンズ・用品の目次
| 固定リンク
「カメラ・レンズ・用品関連」カテゴリの記事
- 第35回世界の中古カメラ市 開催日2013年2月20日〜25日(2013.02.05)
- 東京スカイツリーをキャノンのフルサイズデジタル5DMk2とシグマ超広角レンズ12-24mmで撮る(2012.11.23)
- 世界の中古カメラフェア2012 10月8日、9日、有楽町交通会館にて(2012.09.11)
- 2012年5月21日朝7時半ころの日食の撮影(パナソニックのビデオカメラTM45+三脚+カラーレッドフィルターにて) ほぼ金環食の状態の撮影が出来た(2012.05.21)
- CP2012の見学 〜 エツミさんで用品年鑑を無料配布(2012.02.13)
コメント