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2011年9月21日 (水)

山と渓谷社『遭難のしかた教えます』を読んでの感想/『遭難者はおかしさを通り越して悲しいまでにバカである』と言われない学習が必要だ

 山と渓谷社『遭難のしかた教えます』を読んでの感想を書く。
 2011年7月5日初版第1刷。


以下感想

110921_5

 この本は1999年に刊行された同じ題名の本を底本としている。
 故に一部、最近の実態と合わないと思われえる箇所もある。例えば、6章の遭難データから分かることで、遭難原因の半数以上を転落、滑落としている点だ。
 警察庁の生活安全の確保、地域のHP
http://www.npa.go.jp/safetylife/index.htm#chiikika
の「平成22年中における山岳遭難の概況」のPDFファイル7ページを見ると全体の約41%が道迷いである。滑落約17%、転倒約13%、転落3.4%となっている。
※このPDFファイルのデータは、純粋な登山者だけでなく山菜取りや渓流釣りも含まれている。

 しかし、だからと言って使えない書籍ではない。
 多くの登山者、特に私同様単独行の人にはぜひ読んで欲しいと思う。

 こんな一文がある。
 『遭難者はおかしさを通り越して悲しいまでにバカである』 。バカほど遭難する、遭難数ものはバカである、腹立たしいほど気楽、無知、バカであるとも記している。
 個人ブログ並みの過激表現、よく出版したなと思う。
 
 著者は、学習して欲しいと訴えているのだ。計画段階で遭難、入山前遭難を先ずは無くせだ。
 先日、八ヶ岳へ行った際、次のようなグループが存在した。分岐点でガイドブック片手に、あの山へ行こうか?こっちの山へ行こうか?と相談。まさに無計画。当日の天候、参加者の体調を見て判断と言えば聞こえはよいが、遭難予備軍に感じた。

 さて、本書を読んで改めて、登山計画書、登山届の重要性を認識した。
 登山口では出さない人、その場で書く人が存在するが、私としては事前に用意した紙をさっと出す。今後もそんなスタイルで行きたいと思う。

※登山届を登山口で書いて出している人を見かけるが、事前に用意して出すのが正しい。慌ててその場で書いて、手抜き届けにならないのか?エスケープルートも書いているのか?装備は?食料予備は?届けは、遭難、特に行方不明の際に重要な情報になる認識が必要である。


※私の登山関連ブログの目次へのリンクは、登山の目次

 

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