換気扇 東芝のVFH20WFのフィルターの自作と交換(アイホッカを使う)
2012年の2月換気扇 東芝のVFH20WFへ交換したい。
これについては、
換気扇を東芝のVFH20WFへ交換
に記した。
【1.現状】
それから約5ヶ月。
真っ白いフィルターが、下の写真のように酷い状態になった。
①全体像
②隅
③中央付近
うちは余り揚げ物をしないので、まだいい方だと思うが、毎日使うのでそれでもこんな感じだ。
ちなみに、交換の目安は、4~5ヶ月程度のようだ。
【2.どのような自作か?】
さて、このフィルター、東芝 F-20WF 換気扇交換用フィルター(20cm用)3枚入は量販店などでは2000円程度。非純正品ならこの価格以下かも知れない。
試しにこのフィルターを自作することにした。
但し、枠の自作は大変なので純正のフィルターの枠をそのまま流用し、布状のフィルターだけを交換することにした。
市販品の中で、フィルターに使えそうなものはないか?
ホームセンターを適当に物色した。
そこで見つけたのが、イワタニマテリアル(ホースノンとかプリムスを扱うイワタニさんグループの一つ)が扱っている農業用シートアイホッカである。
さて、アイホッカがどんな特徴があるのか店頭では分からない。店員さんに聞いても正しい解答か補償はない。
ネットで調べる。
イワタニさんのアイホッカのHP
上記HPからその特長を転記すると、
①すぐれた保温性で生育を促進します。②作物の生長に必要な適度な光線を透過します。③適度な通気性により、換気の手間を省きます。④自由にカットして使用できます。⑤ポリプロピレンを原料とした連続長繊維不織布のため、ナイロン・ポリエステルと比較して比重が小さく、作業性に優れています。⑥保温性も良好で、強度も抜群です。
⑦作物の生育に必要な適度な光線を透過します。⑧防霜性に優れ、通気性もあり、作物の生育を促進します。
である。
換気扇のフィルターを利用する視点から見れば、自由にカット、通気性、強度、ポリプロピレンの不織布など使えそうな雰囲気がある。
改めて、店頭で通気性を確認する。息を吹きかけるレベルでは通気性は認められるが、換気扇用に適したレベルか分からない。
強度は、触る限り十分そうだ。
東芝のフィルターの材質は不明であるが、不織布を使っているメーカーもある。
店頭価格は、幅2m、1m当たり90円だ。
そこで、取り合えず購入して実験することにした。
アイホッカの写真
【3.交換作業】
① 先ずは、既存のフィルター枠についている布部を取り去る。
カッターナイフを突き刺せば、割と切りやすい。
② 洗浄する
油でやはりベトベト。
洗剤で洗う。
③ 枠より大きめに切って両面テープで貼り付ける。
アイホッカは、普通のハサミで切れる。
枠の外周に両面テープを貼って、その上にアイホッカを被せる。
こんな風に内側まで、巻き込ませる。
【4.所感】
交換後、換気扇として使ってみた。
排気能力については、上がったのか?落ちたのか?分からない。
お線香の煙を見る限り、確実に排気は出来ていることは確認出来た。
今後は、換気扇本体の油汚れがどの程度防げるのか?、更に、汚れたときの排気能力など観察していきたい。
今回の交換は、あくまでも実験レベルの話。
初期としては、フィルターの役割を果たしているように見えるが、最低1ヶ月、2ヶ月単位で見ないとアイホッカが代用品として適正であるか分からない。
ここに記したことを行って、最悪、換気扇にアイホッカ絡んで加熱炎上もありうる。
ハイリスクローリターンだ。
この交換手法を第3者(これを読んだ人物あるいは、伝授された人物)が行って、不足の事態が発生しても、東芝さん、イワタニさん、私には一切責任はない。 あくまでも実際に作業を行った人の責任で対応して欲しい。自己責任による対応出来ない人は、断じて作業を行うべきではない。
*私のブログには、妄想が含まれます。妄想に付き合うと大きな損失を生じる場合があります。
※2012年11月9日追記
その後について、掲載した。
リンク先は、換気扇 東芝のVFH20WFのフィルターの自作と交換(アイホッカを使う) その後
| 固定リンク
「修理とDIY」カテゴリの記事
- トラックボール(ロジテック)のボタンが壊れたのでDIYで修理(マウスに応用可)(2014.01.12)
- 蛍光灯の交換 30w、32w、40w、今年は全て日立(2013.12.30)
- 棒状の蛍光灯(FL10N)と点灯管(FG−7EL)の交換(2013.05.28)
- AC式ヘッジトリマ マキタ MUH-3051が自爆(ACコードの切断)し修理(2013.05.23)
- 家の修理(DIY) 玄関を厚さ20mmのヒノキの板でフローリング(2013.05.20)
コメント