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2012年9月24日 (月)

NHK コズミック フロント「UFO現象の謎を追え 最新科学が迫る驚異の正体」で紹介の南善成氏の特許番号2936858号『飛翔体の推進装置』を読む

 2012年9月20日。NHKの番組 コズミック フロント「UFO現象の謎を追え 最新科学が迫る驚異の正体」が放送された。
 流石NHKなので、『私は見た見た』で終わらない。
 アメリカのプロジェクトブルーブック(現在はない)やフランス国家機関GEIPAN(現役)の調査結果を紹介。どちらも、自然現象や誤認など科学的に説明出来ないものが20%程度あるとしてる。

 さて、この番組の中で、南善成氏(元NEC)の特許が紹介されていた。NECと宇宙が結びつかない人は、今更いないと思うが、『ハヤブサ NEC』でググれば分かる。
 
 さて、この特許が読みたくなって調べて見た。
 特許番号2936858号、登録日は1999年6月11日、発明の名称は『飛翔体の推進装置』、請求項は2つ(予想外に少ない)。
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 これとは、別に昭63−73302がある。こちらは権利化に至っていない。
 この特許提案の請求項は1つで、『飛翔体周辺の空間の曲率成分に変化を与えるための電磁エネルギを発生する電磁エネルギ発生手段と前期電磁エネルギ発生手段による電磁エネルギ発生態様を制御して前期空間の曲率成分の変化を局所的に制御し、該空間に発生した空間歪み力を当該飛翔体の推進力とするための制御手段と
を備えたことを特徴とする飛翔体の推進装置』(省略なしで転記)としている。
 特許番号2936858号は、昭63−73302をより具体化したものと言える(参考文献として記載もしている)。空間の曲率成分に変化を与える為の超伝導磁石を使って〜としている。
 特許番号2936858号を100%理解するには、リーマン幾何学の知識は必須であろう。
 しかし、それが分からなくても、作用の【0018】に記載されているような『推力が飛翔体を含む空間領域全体に浸透する体積力(体積要素内部に一様に分布し体積要素の質量に比例する力で、重力や慣性力も体積力)であるので、慣性力を受けないこと、理論的に準光速を短時間で達成できること等、飛翔体の推進方式として優れた特徴を有する。』 、発明の効果の【0304】の『慣性力を理論上消し去る推進方式であり、従って、空中の静止状態から全方向に対する急発進、急停止、直角旋回、ジグザグ旋回及びV字旋回等任意の航法が可能となる。』など、私のような一般人でもワクワクするような記述が読み取れ十分に楽しめる。

 次に、これとは別に氏を含めて3人で共同提案した(個人での提案)『磁性流体循環を用いた推進装置及び飛翔体推進システム』がある(特開2000−161200)。こちらは経過情報を見ると、特許庁側で拒絶、提案特許が権利されていない。
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 こちらは、更に具現化した提案になっている。
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 上のような、”いかにも”の図が掲載されている。
 円環のチューブに磁性流体を入れたシステムの提案である。

 尚、特許番号2936858号は、既に権利を消滅しているので、この原理を利用して何らかの飛翔体を作っても特許侵害とはならないだろう。要確認のこと。
 
 特許提案と言えば、こんなものを過去ブログに記載した。
 防衛省先進推進センター開発、まるい未来型飛行物体(球形飛行物体)の公開特許、特開2010−52713(P2010−52713A)を読む
 こちらは、より現実的なもの。テレビなどでも確か報道されたと思う。

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