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2012年9月 6日 (木)

登山用品 防水透湿性ファブリック使用したシングルウォールテント メスナーN-LAYER5050は、雨による吸水量を実測した

 現在、防水透湿性ファブリック使用したシングルウォールテント メスナーN-LAYER5050(1~2人用)を使用している。

 このテントに限った話ではないが、アライやMSRなどのテントのカタログを見ると、乾燥時の重量は記載しているが、水を吸ってしまった場合の重量は記載していない。
 雨で、どの程度重くなるか気にならない人はいないと思うが.....実は無頓着が多い? ぜひカタログに記載して欲しいものである。

 さて、現実、山で雨に降られることは当たり前のようにある。
 雨の後、撤収したテントは重いと感じるが、実際どの程度重いのか?気にはなっていたが不明であった。
 先日の山行で、連続した2晩雨に降られた。そこで使用したメスナーテントの重量を帰宅後、直ちに計測した。

 念の為、私のブログは、この記事に限らずコピペはお断り。
 引用する場合は、リンク先くらい記載するのが礼儀。

【1.雨の状態】
① 1晩目
 推定3時間程度の間、断続的な雨。
 撤収前に、内側と外側を拭く。当然、拭いても触れば湿気を感じる。
 専用の収納袋に加え、ザック内の水濡れ防止の為、レジ袋に入れる。

② 2晩目(下山日)
 推定8時間程度の間、断続的な雨。時に風速5m程度?(10mは傘がさせない、壊れるレベルらしいのでそこまではない)。
 撤収前に、内側と外側を拭くが、撤収直前に再び降られ外側全体に水滴付くが掃って撤収。
 1番目同様、専用の収納袋に加え、ザック内の水濡れ防止の為、レジ袋に入れる。

 現地での降雨量については、両日ともに不明。気象庁データからも不明。最近多い集中豪雨ではないが、霧レベルの時間もあり満遍なく濡れた。
 帰宅後、レジ袋内はビッショリ。

【2.実測】
 山へ測定器を持ち込む根性はないので、撤収から計測まで12時間以上は経過している。
① 帰宅直後の重量
 テント本体+専用の収納袋+レジ袋=1450g
 ペグ、テントポールなどは含まない。

② 乾燥時の重量
 テント本体+専用の収納袋+レジ袋=1155g

③ 差
 1450-1145=295g

※テントポールについても実測したが、専用の収納袋込み、乾燥時408g、帰宅直後409g、但し、こちらはレジ袋には入れずに持ち帰る。

【3.検証】
 レジ袋に入れて持ち帰ったので、テントから水分が放出されてもレジ袋内に留まる。故にテントが吸水した分は、殆ど乾燥はしていないと考えられる。
 テントポールは、レジ袋に入れずに持ち帰ったので乾燥してしまった可能性も否定できないが、余程のことがない限り、内部に水分が入り、中のゴム紐までびしょ濡れにはならないと考えてよさそうである。
 
 防水透湿性ファブリック使用したシングルウォールテント メスナーN-LAYER5050(1~2人用)の雨による重量増しは、概ね300g程度。
 違うファブリック、例えばゴアテックスなどでは、違う結果かも知れない。当然、テント形状、例えば傾斜角やスリーブの有無でも差が出るだろう(メスナーはスリーブがない)。

 さて、水300gは300ml。
 体積1cm×1cm×1cmが水1ml。

 ソロテントの低面を除く表面積(=防水透湿性ファブリックの部分)は、ザックリ3m2(2×1/2×2+1×1/2×2)である。
 単位を換えると30000cm2である。
 底面は水を吸わないとすれば(厳密には、バスタブ部分の考慮も必要であるが計算が面倒なので考慮しない)、防水透湿性ファブリックの部分全体が、深さ0.01cm=0.1mmの水に覆われていると考えられる。
 N-LAYER5050の厚みは、0.2mm程度なので断面の半分が吸水状態にあると推定できる。
 これは、現実的にあり得るレベルと思われる。


【4.その他】
 山岳用テントとして、多く利用されるダブルウォールテントの場合、どの程度重くなるのか?気になるところである。
 インナーが蚊帳でない場合、インナーは内部から放出される湿気を吸湿する(瞬間乾燥はあり得ない)。フライは雨を吸水。シングルウォールより重くなるような気もする。

 自宅で雨の日に計測するのものよいが、風による雨の回り込みなどを考慮すると、うちの場合は適していない。

 尚、2010年11月 4日 (木)、『防水透湿性ファブリックを使用したテントと雨について』として、http://dougunogu.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-ca92.htmlを記載している。

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