2013年7月20日付け朝日新聞朝刊社説 『参院選あす投票―迷っている人たちへ』を読んでの感想/
2013年7月20日付け朝日新聞朝刊社説 『参院選あす投票―迷っている人たちへ』を読んでの感想。
以下感想。
社説の結論としては、新聞の要約を読め、あるいは最も関心のあるテーマに絞って投票としている。
そんな投票もあることは否定しない。
私は、投票したい候補所属の政党の政策、マニフェストを一度は読むべきである。
自分の考えと100%一致は絶対にない。しかし、譲れないことも含まれて可能性もある。それを見つけることも重要である。
読んで分かるのは、どの政党のマニフェストも低レベルである。
どの政党も実現の過程(時間軸、財源、方法、失敗時の代案)が見えないものが多い。
よって、新聞掲載の要約もかなり怪しくなってしまう(偏向報道とか言う前に)。
野党の中には反対の単語を並べただけの安易なものもある。
例えばTPPのように現実、来週から交渉も進んでいくものもある。
単に反対だけでは済まされないのだ。自分たちなら、どうやって日本に有利な条件を導くのか?建設的な提案が欲しいものである。10年で関税撤廃。今後も反対だけで高所得・高待遇を得ようとはずうずうしい。
そういえば、有権者の許可無くメールを送った候補もいるようだ。何回も報道されている禁止事項なんだけどな~。報道も見ない、聞かない、読まないでは議員として勤まらないと思う。スタッフが勝手にやったとしても管理責任が問われる。従業員のミスで、大会社の社長さんもマスコミの前でご免なさいを行う時代である。
PS 一応、私はTPP反対。それでも参加する以上、少しでもメリットの高い方向に向かって欲しい。
| 固定リンク
« 2013年7月20日付け朝日新聞朝刊社説 『参院選あす投票―自由を守る不断の努力』を読んでの感想/その人物の安全である保証は? | トップページ | 本日の朝ご飯のおかずの写真 樺太シシャモ、煮干し出汁の味噌汁など »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2019年12月3日(火)付け小説朝日新聞社説『桜を見る会 これで責任は果たせぬ』を読んでの感想/『桜を見る会』は、朝日に取ってはとてもとても重要な問題なのだろう(2019.12.03)
- 2019年11月25日(月)付け小説朝日新聞社説『災害時の避難 横に、縦に、検討深めよ』を読んでの感想(2019.11.25)
- 2019年11月16日(土)付け小説朝日新聞社説『日韓情報協定 文政権は破棄の撤回を』を読んでの感想(2019.11.16)
- 2019年11月13日(水)付け小説朝日新聞社説『香港の混乱 武力では解決できない』を読んでの感想。(2019.11.13)
- 2019年11月9日(土)付け小説朝日新聞社説『表現への圧力 萎縮を招く危うい流れ』を読んでの感想/「表現の自由」と記載のない今日の朝日社説(2019.11.09)
コメント