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2013年12月15日 (日)

2013年12月15日付け小説朝日新聞朝刊社説 『日・A S E A N ― 価値観外交はどこへ』を読んでの感想/2011年の東京宣言は無視、ASEAN憲章も無視

 2013年12月15日付け小説朝日新聞朝刊社説 『日・A S E A N ― 価値観外交はどこへ』を読んでの感想。

以下感想。
 社説では、1977年に福田赳夫元首相が発信した「福田ドクトリン」を取り上げている。
 今回の外交は、2011年11月の第14回日・ASEAN首脳会議で宣言された「新千年期における躍動的で永続的な日本とASEANのためのパートナーシップのための東京宣言」に対して、日本がどのように取り組み、その結果どうであったか?を記すべきであろう。

 この時点で、
戦略1:地域における政治及び安全保障協力の強化
戦略2:ASEAN共同体構築に向けた協力の強化
戦略3:日本とASEANの紐帯を強化するための双方の連結性の強化
戦略4:より災害に強靱な社会の構築
戦略5:地域の共通課題及び地球規模の課題への対処
採択されている。

 上記は、外務省のHP http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asean/j_asean/pdfs/bali_declaration_jp_1111.pdf より原文ママ。

 福田ドクトリン時代ではない。
 5つの戦略が合意のもとに採択され、次の時代に入っているとは考えないのか?

 何時までも、日本とASEANを『足踏み』をさせたいのか?
 あるいは、社説執筆グループの頭は、1977年から頭が『足踏み』なのか?と感じさせる社説である。 

 
 ところで、『例えば、反政府勢力が官庁を占拠するタイの状況をどうみるか。』とも記している。
 12月11日の社説では、『選挙で収拾しかない』としている。しかし、仮に安倍総理が選挙を促せばそれは内政干渉であろう。中国や韓国が、『日本はタイの内政干渉を行っている』と批判したら、朝日新聞は安倍総理を擁護する記事や社説を掲載するのか? 恐らくないだろう。過去の論調から見れば、安倍総理の批判に徹するのであろう。
 そもそも 記者なら「か」で終わらすな。総理に質問回答を得るべきであろう。平均年収が高い割には仕事を怠っている。

 次にhttp://www.asean.or.jp/ja/asean/know/base/carter.htmlを見る。
 ここは、ASEANのASEAN憲章が記されているHP。
 <ASEAN憲章の主な概要> の第1に次の記載がある。
 (1)ASEANの基礎となる諸原則の再確認(注:なお、その中には民主主義、法の支配、人権尊重、グッドガバナンス等も盛り込まれている)。国内問題への不干渉原則は維持。 (原文ママ)

 民主主義の記載はあるが、『国内問題への不干渉原則は維持』と明記されている。
 朝日新聞は、これを無視するのか?
 あるいはうっかり発言した総理を批判して楽しむのか?
 どちらにせよ、よくないことは確かだ。


※当日午後4時追記
 日経新聞朝刊によれば、『福田ドクトリン再確認』の見出しがついている。
 一方、朝日新聞の社説ではまるで再確認をしていないかのような内容である。
 表現の自由であるとは言え、日経は記事として『福田ドクトリン再確認』であることを考えると、社説は事実を歪めたいとも取れる論調である。
 流石、日本を戦乱に導いた朝日新聞。恐ろしい。

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