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2013年12月 5日 (木)

登山用ラジオについて考える ソニーR351、R100MT、パナNFD180RAなどを比較検討した結果、山ラジオICF-R100MTを購入 操作性・受信性能評価

 登山用ラジオについて考える。
 2013年10月17日のブログ、登山用ラジオについて考える ソニーR351、R100MT、パナNFD180RAなどを比較検討するの中で、それぞれを比較検討した。

 この中で『優先がR351かR100MTで、次点がR431』とした。
 結果的には、山ラジオICF-R100MTを購入した。


【1.決定理由】
① 選局ボタン1が必ずNHK第1
 地域のエリアだろうが、山エリアだろうが兎に角、選局ボタンの左端の1を押せばNHK第1になる。
 これは、如何なる状況でも迷いがない。
 山で聞きたいのは、ニュースと天気なので。


② 中継局の追っかけ
 中継局とは、ソニーの説明書によれば、『同地域で同じ放送をしている放送局のこと。中継局を受信することで受信状態がよくなる場合があり。』と記されている。
 例えば、今、丹沢山にいる。そして、NHK第1を受信したい。先ず、山エリア10を設定(10は、丹沢山の他に、雲取山、大菩薩嶺、富士山など)。
 第1候補729kHzが受信出来ない場合、ジョグレバーで927、882、1584、594、1026、1161、729kHzと次々と候補を変えて受信すればよい。
 山エリアでダメなら、通常のエリアに変えて同じ行動を行えばよい。

 暇つぶしに何処かの局を受信したい場合は、周波数を端から端までチェックすればよいが、特定の放送局をどうしても受信したい場合(ニュースを聞く、天気予報を聞く)、端から端はよい手法ではない。受信できてもNHKと同定するのに時間がかかる。 


③ その他
 店頭で弄った感じ、見た目(色)、実売価格変動など(R351が高くなりR100MTとの価格差が減った)の影響もある。


【2.箱の開封】
① 箱
131110

 通販で購入したときの梱包箱には、何故かリチウム電池のラベルが貼ってあった。このラジオは、リチウム電池は付属していないけど。
131110_2

 本体の入った箱の上面には、取っ手あり。
131110_3
 この取っ手は、展示用と思う。

② 本体
 プラスチック製の梱包材で本体は保護されて入っている。
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 上から
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 天面
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 左の曲面部から順にイヤホン、ボリューム、電源スイッチ。

 底面
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 別売りの充電器用接点がある。

 裏面
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 通常のエリア番号と地域が印刷されている。

 電池ボックス(開いているところ)
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 左側面
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 写真左側が天面。順に機械式ホールドスイッチ、イヤホン端子(φ3.5mmのモノラル)、イヤホンとスピーカー切り替えスイッチ。
 
 右側面
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 写真左側が底面。順にジョグレバー(上下と押す)、設定とノイズカットボタン。


③ ケース
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 左が山用、右は普通のケース。
 山用は、かなりゴツイ、普通はビニール製。

 山用の裏面
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 写真のようにベルト通しがある。
 かなりピッタリなので、ザックの腰ベルトなどに通すのは無理かも。

 山用を開けたところ
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 山用のケースの中に入っていたもの
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 山エリアのカード、山用ケースに使うナイロン製のベルト。 


④ 説明書など紙類
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 説明書は、簡易版と詳細版の2点。


⑤ これまで使用していたモデルとの比較
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 左が旧。
 小さくなって、ラジオ1本で長持ち、内蔵スピーカーあり、液晶バックライトあり。
 失ったものは、FMがステレオ対応ではない。テレビ音声受信なし。


【3.実機評価】
① 自宅にて受信
 旧モデルは、現在壊れている(電源も入らないレベル)。よってソニーの名刺サイズラジオ同士の比較が出来ない。
 記憶にある範囲では、新聞の番組表に掲載されているAM放送局は全て受信出来た。
 山ラジオR100TMはどうか?幸い全ての局が受信可能であった。

 スピーカーの音量については、よく言われる通りやや小さい目と感じた。ただ、スピーカーで聞く可能性は低いので余り気にならない。
 イヤホンについては、特に問題はないと思う。音質もAM放送を聞くには充分と思う。
 私は、通常の使用ではモノラルーステレオ変換コネクタ(別売り品)を使ってヘッドフォン(別売り品)で聞く。手持ちのヘッドフォンとの相性もよく、耳障りな音質ではなく柔らかい疲れない音で好感が持てた。この点は、大きくプラス評価。
 尚、FM放送をヘッドフォンで聞くとき、必ずイヤホンを引き出す必要はない。端子に接続したヘッドフォンでもアンテナとなり充分に受信出来る。これは助かった。


② 山にて受信
 山エリア10に該当する丹沢にて、NHKラジオ第1放送の受信性能を確認した。
 受信時は、上記の通りイヤホン端子にモノラルーステレオ変換を介してヘッドホンで聞いている。両耳で聞くので、イヤホンよりは聞きやすい。
 ノイズカットは、何れも未使用。
 以下に示す受信性能確認の結果は、電波の特性から気象条件、季節、時間帯などで変わる場合もあるだろう。
 また、ラジオは、向きによって受信状態が変わる。テスト結果は、何れもよく聞こえる向きにラジオを動かしてのものである。
 山エリア10におけるNHKラジオ第1放送、927、882、1584、594、1026、1161、729kHzを順に受信する。つまり、中継局受信で、NHKラジオ第1放送を執拗にストーカーの如く追っかけるテストだ。

・丹沢山山頂付近
S1830190
 ここの山頂は、東側に街が見えるような場所。南側も街であるが木で街は見えない。西は富士山がよーく見える。北側は、やはり木で見えないけど蛭ヶ岳。
 そんな場所である。

 927○、882○、1584△、594○、1026○、1161×、729×
 ○は、何れも特に問題なく受信。
 △は、受信できたが、ボリューム最大でも音が非常に小さい。それでも内容は把握できる。
 ×の1161kHzはNHK以外のようであった。729kHzは何も受信できず。
 FMは、メモに残さなかったが、NHK、東京FM、J-WAVE、FM横浜は受信できた。

・神ノ川乗越と金山谷乗越の間にあるベンチ
S1840125
 神ノ川乗越と金山谷乗越の間とは、神奈川の最高峰の蛭ヶ岳とブナ林の檜洞丸の間。
 谷底ではないが、山に囲まれているので電波条件は見た目上よくない。
 そんな場所である。

 927△、882△、1584×、594○、1026△、1161×、729×
 ○は、受信に問題なし。
 △は、ノイズありだが内容は把握できる。
 ×は、受信出来ず。
 FMは、プリセット局全滅。時間の関係もあり、受信可能な局探しは行わなかった。
 
 尚、2か所ともに、地域エリア設定局、594、693、810、954、1134、1242、1422kHzは何れも問題なく受信できた。


③ 電池の持ち
 時計内臓なので、受信を行わなくても電池は減る。
 現在、エネループを使っている。購入時にほぼ満充電のものを入れて、週に2時間程度受信(ヘッドフォン利用)。
 約1ヶ月過ぎたが、未だにラジオの液晶パネル上の表示は満充電。
 私的には、充分な持ちと感じている。
 但し、エネループの特性上、急激に落ちるので油断は禁物。
 お出かけの前は満充電が鉄則であるが、1週間程度のテント泊縦走であれば問題はないであろう(春から秋程度の気温で使うならば)。
 尚、ソニーの別売りラジオ用充電キットの充電式電池ならば、説明書上はAMで35時間(イヤホンにて)持つ。


④ 機能
 ボタン一発選局はやはりいい。更に、1は必ずNHKラジオ第1なので、真っ暗でも迷わず受信できる点は助かる。
 それでも液晶のバックライト、購入前は無しでもよしと思ったが、あればそれなりに便利と感じた。
 ノイズカットに関しては、高音カットの感じ。条件によっては使いたくなるかも知れないが、今のところどうしてもオンしたい状況下は経験していない。
 上にも記したが、内臓イヤホンではなくイヤホン端子経由で取り付けたヘッドフォンでもFMアンテナとして動作するのはよかった。


⑤ 操作性
 特に問題なし。
 説明書は不要だ。

 手袋での使用はどうか?
 それもピッタリしたものではなく、登山用の保温材の入ったボワ~としたものでは?。一応全ての操作が、何とか出来た。
 余り厚手の手袋だと無理だろうし、側面のホールドスイッチなどは辛うじてって感じだ。
 私は、テント内や小屋内で使うので、手袋をして操作することは先ずない。故に問題なし。
 手袋をして高い操作性を求める人は、もっと大きなラジオがいいだろう。


【4.総評】
 受信性能を1つの山域で判断するのはよろしくない。
 まして、丹沢山系は都市部に近い。他の山域よりもかなり条件はよいであろう。 
 それでも、中継局受信で、NHKラジオ第1放送を探すことができる(勿論他の放送局も)機能に頼もしさを感じた。やみ雲に探しまくる必要がないからだ。
 
 冒頭に記したブログにも書いたが、AM受信時に変数となるのは、周波数、そしてラジオ本体の向きだ。天候とかは個人ではどうにもならないし。
 周波数が分かっていて受信が出来なければ、ラジオの向きだけに特化して受信作業が出来る。アナログだと周波数ずれなのか?単にラジオの向きなのか?2つの変数を追うので厄介である。
 名刺サイズのラジオは、小型軽量化の為に内臓AMアンテナは小さく、本体の向きの影響はポータブルサイズラジオより大きい。

 説明書については上にも記したが、持ち歩く必要はないと感じている。ボタンの数も少なく、多機能なラジオではない。ソニーのHPに説明書のPDFファイルが掲載されているので、スマホに入れておく手もある。

 地域のエリアについては、本体裏に記載されているので問題ない。
 一方山エリアは本体に記載がなく、付属の紙が邪魔な場合は、事前に登録するかメモ帳に書き写せば済む。私は、行く可能性の高い長野(11~14)は登山用メモ帳に書き写すか本体にメモを貼っておく予定だ。本体にメモが間違えなし。
 最悪プリセット選局ボタン1が必ずNHK第1なので、エリアを次々切り替えてNHKを追っかける手もある。

 現時点では、満足の1品である。
 来シーズン以降、お泊の山行で期待が持てると感じている。
 あとは、どう使いこなすか?本人の力量しだい。


※2014年4月16日追記 
 次のリンクに、約半年使用してのバッテリー(エネループ)の持ちについて掲載した。
登山用ラジオ ソニーの山ラジオ R100MTを約半年使用してのバッテリーの持ちについて(エネループ使用)
 この記事は、ココログではなくFC2。

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