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2014年1月23日 (木)

2014年1月23日付け小説朝日新聞朝刊社説『東京都知事選― 「脱原発」の道筋語れ』を読んでの感想/数値が欲しい

 2014年1月23日付け小説朝日新聞朝刊社説『東京都知事選― 「脱原発」の道筋語れ』を読んでの感想。

以下感想。
 朝日新聞の社説としては、珍しく数値が掲載されている。
 
 しかし、既存の都の目標2020年に20%、東電株の保有率1.2%程度である。
 電気料金への影響をと言いつつもその料金の試算が掲載されていない。お粗末である。これは、都民や企業に直接影響する話にも関わらずだ。
『電気料金は今の2倍』って試算もあるが、この点を隠して脱原発を語るのはよろしくない。

 現在、太陽光発電は原発20基分の発電量が登録されている(稼働は1割程度)が、最低20年同じ金額で買い取られる。この部分は登録年から20年間は登録年の価格で買い取られる。20年間のベースになってしまうのだ。
 発電コストが「自然エネルギーによる発電<既存の火力など」の関係になるまで、電気料金が下がる方向にはならないことは誰にでも分る。

 2013年10月28日のブログ 
 http://dougunogu.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-db9c.html
にも記したが、
 ドイツでは、10月18日付け日経新聞朝刊『再生エネ政策も焦点 中小にしわ寄せ』によれば(家庭、中小企業向け)、14年は13年の2割り増し、10年比でなんと3倍だ。
『電気料金は今の2倍』って試算は、あり得ない話ではない。


 2013/10/15付け日経新聞電子版『再生エネ買い取り制、早くも岐路に 膨れあがる消費者負担』によれば、自然エネルギーの買い取り制度が、「CO2削減にも役に立たない」って話が、議論されているのだ。

 
 更に問題は、電力の自由化そのものだ。
 参入が自由とは、撤退も自由である。買い取り制度で儲けた後は、サヨウナラの可能性もある。このときは、発電を持たない消費者側が損をするだけである。

 一部候補は、有識者会議のようなものを設置する話しを提案しているが、先ずは自論を展開すべきであろう。
 更に一部候補者は、五輪招致反対であったが、決まったので進めると語っていた。国が原発推進を決めたら、脱原発から寝返るとも取れる発言である。
 更に、一部候補者は日の丸・君が代反対を唱えている人もいるようだが、五輪のときどうするのか?あと6年で国民の総意を得られる現物を提案し実行できるのか?疑問である。

 原発が争点の1つは否定しない。
 しかし、何故、都知事選挙を行うことになったのか?
 政治と金の問題である。
 自らの行為を忘れ立候補するような候補は、政策以前の問題があるだろう。
 
 単語だけ並べた具現化策のない政策はウンザリ。
 原発の代わりに自然エネレベルは、政策ではない。具現化策でもない。小学生レベル発言だ。


●午後追記
 民主党が政権を取る前の政策、それは受けはよかった。
 更に、政権を運営中、頭のよい人が、具現化策を何かしら考えたかも知れない。
 しかし、案の良し悪しの判断力、実行力がなかった。
 現実、政策は妄想で終わってしまった。
 ある程度のプロセスを考えられない人は、目標だけ決めてもダメなのである。
 このことをいい加減学習すべきであろう。
 迷惑するのは、一般国民である。

 争点として、3セクも含めて欲しい。溢れる税収の陰に、天下りの温床有。
 国としての政策があるものは、「国がやらないから」と言い訳を与えてしまう。
 言い訳なし。都で完結する項目の政策、方針を聞きたいところだ。
 


 

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