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2014年2月14日 (金)

2014年2月14日付け小説朝日新聞朝刊社説『沖縄の教科書― 無理強いで解決するか』を読んでの感想/本質を隠しているのでは?

 2014年2月14日付け小説朝日新聞朝刊社説『沖縄の教科書― 無理強いで解決するか』を読んでの感想。

以下感想。 
 沖縄の竹富町の中学校の公民教科書採択問題を取り上げている。
 社説によれば、採択地区で教科書を一本化する法律と各市町村に採択権を認める法も同時にあると言う。
 採択地区は、石垣・与那国・竹富3市町で、竹富町は米軍基地の記述を、他の2市町は領土の記述をそれぞれ重視したと記されている。
 社説には、選んだ出版社名や内容については記述はなく、『生徒が支障なく利用している検定教科書』とだけ記している。
 社説としては、法の矛盾、更に法改正が進められている現状を踏まえ、文部科学省が急いで是正要求を出すことに疑問を投げかけている。


 先ず、教科書の無償措置法は、複数の自治体による共同採択の場合は、同一の教科書で一本化するよう定められている。
(http://sankei.jp.msn.com/life/news/130305/edc13030503350000-n1.htm)
 このことからすれば、矛盾とは言い切れない。
 違法状態の放置は、法治国家としてよろしくない。指導すべきは当然であろう。

 しかし、この問題、現実は選定理由に上げられている米軍基地の記述とは別のところにあるのではないか?
 その根本の問題を敢えて論じず、隠して社説にしてまとめて終わりにする。これはよろしくない。
 教科書検定に合格したとは言え、内容に問題があれば、例え生徒が支障なく利用していても問題であろう。
 例えば、朝鮮学校に対する補助金問題がある。
 東京都は、使用している教科書の記述問題などから補助金を出していない。
 その理由は、東京都のHP、
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/shigaku/chosen/report.htm
に記載されている。
 一部を引用する、
「現代朝鮮歴史」(高級部)の教科書には、「敬愛する金日成主席様」、「敬愛する金正日将軍様」等の記述が409頁中353回。
「音楽」の教科書には、金日成・金正日を礼賛する歌曲

 これらの教科書を使う朝鮮学校の生徒は、支障なく利用している。
 支障なく使っていても、第三者から見て問題がある場合もあるのだ。
 

 話を戻す。
 竹富町で使用されている教科書は、検定に合格している。だからOKと言い切ってよいのか?
 検定に問題がある場合もあろう。
 隠して終わりは、国民の知る権利を阻害するのではないか。
 20人で議論して、気にならないのか??


 
 

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