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2014年6月 4日 (水)

2014年6月04日付け小説朝日新聞朝刊社説『年金の検証― 底上げはかる改革を』を読んでの感想/加入の自由選択と言う根本権利が奪われている

 2014年6月04日付け小説朝日新聞朝刊社説『年金の検証― 底上げはかる改革を』を読んでの感想。

以下感想。
 社説の終わりの方で『受け取れる年金額を考えれば、国民年金に入っている人たちが厚生年金に移る意味は大きい。生活保護の受給者を減らす効果もある。』で記している。

 社説一味は、国民年金に入っている人たちが厚生年金に移った際に、生活保護より金銭的メリットがある条件=分岐点を検証したのだろうか? 
 今や生活保護は、最後の砦ではなく早期加入制度。金額的には、生活保護費>国民年金額の状態である。
 更に年金受給には25年ルール。
 長く生活保護を行った人=生活保護中は年金の支払ゼロの人が仕事について、厚生年金に加入、生活保護より金銭的なメリットつけるって図式が描けるのは、ほんの一握りであろう。


 『年金は制度それ自体をいくら改めても限界がある。子育ての支援で女性の就業率を上げる。元気な高齢者ができるだけ働ける環境をつくる。雇用の安定化をはかる。そうした社会全体の底上げがあってこそ、明るい展望がひらけてくる。』とも記している。

 そう限界はある。
 そもそも元気な高齢者より、元気でない方が多いから医療費負担も増えている。
 子育て支援と言っても、高度成長期より現在の方が支援は明らかに大きい。にも関わらず現実人口減なのはマインドの問題。
 就業率が上がり、掛け金を払う側3、受給者側1(この比率が妥当かは別だが)が暫くは維持できても、何れは破綻。破綻はもはや確定事項。

 資金運用についても、株式投資増額に反対を唱える社説一味。債権にもリスクがあるにも関わらずだ。

 先ずは、年金加入の自由選択だ。
 今の制度は、加入しないと言う選択の自由、根本の権利が奪われているのだ。
 それは無理でも、せめて国民年金、厚生年金、共済年金加入者は、自らの掛け金全額を401k扱いで個人で運用できるようにして欲しいものだ。
 運用の自由も奪われている。

 

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