« 2014年10月9日 | トップページ | 2014年10月11日 »

2014年10月10日の1件の投稿

2014年10月10日 (金)

2014年10月10日付け小説朝日新聞朝刊社説『産経記者起訴― 大切なものを手放した』を読んでの感想/日本の主権が侵害されている

2014年10月10日付け小説朝日新聞朝刊社説『産経記者起訴― 大切なものを手放した』を読んでの感想。

以下感想。
 この件、国内のメディアは思いの外静かであったと感じている。
 起訴となり、ようやく大きく取り上げるようになった。
 NHKでも何度も放送された。

 今日付けの新聞で社説として、日経、読売、毎日、東京新聞、北海道新聞などで取り上げている。沖縄の琉球新報、沖縄タイムスでは社説の掲載がない。
 また、当事者の産経は、今日付けの社説としては掲載していない。

 さて、常日頃、報道、言論、表現の自由は民主主義の根幹と訴える各誌は、民主主義をどう取り扱ったか?
 『民主』の言葉のある部分を抜粋する。

① 朝日
>韓国は、他の先進国と同様に自由と”民主”主義を重んじる国のはずだ。内外から批判を招くことはわかっていただろう。

② 日経
> ”民主”国家では通例、報道への名誉毀損罪の適用に極めて慎重な対応をとっている。検察は直ちに起訴を取り下げるべきだ。

>韓国は戦後、長らく続いた軍事独裁政権を経て、ようやく”民主”化を達成した。それから30年近くがたち、自由と”民主”主義の重みは日本と共有しているはずだ。

③ 読売
>報道の⾃由は、”⺠主”主義社会を形成する上で不可⽋な原則だ。

>”⺠主”政治が確⽴した国では、報道内容を理由にした刑事訴追は、努めて抑制的であるのが国際社会の常識である。

④ 毎日
>法治主義に基づく法制度の安定的な運⽤は、”⺠主”国家の根幹をなす重要な要素である。しかし、韓国では「法治でなく⼈治だ」と⾔われることがある。恣意(しい)的とさえ思える法運⽤が散⾒されるからだ。

⑤ 東京新聞
>言論の自由が憲法で保障される”民主”主義国家で、メディアの政権報道と論評に対し
て国家が刑事罰を持ち出すのは異例のことだ。しかも外国の新聞が対象になった。

>産経への訴追は”民主”主義国・韓国の評価にも影響するのではないか。

⑥ 北海道新聞
>国内外から批判が出ており、民主主義国家である韓国のイメージダウンは避けられない。
>韓国が民主化運動の末、言論の自由を勝ち得たことを思い出してほしい。


 概ね、韓国の対応に民主主義の観点から批判的と言える。
 斜め読みする限り、韓国の民主主義のあり方を批判はしているが、日本の民主主義が侵害されている視点の社説はないようだ。
 何故、日本の民主主義の侵害なのか?
 産経は、日本国内向けに日本語で書いている。読者の中心はあくまで日本である。韓国向けにハングルで書かれたものではない。にも関わらず韓国が産経の記事を問題視するのは、日本の民主主義否定、つまり主権侵害と考える。
 これは、立派な政治問題である。

 逆ならどうなるか?
 国際問題となり、民主主義の像でも立てられるだろう。
 そうだ。民主主義の像を韓国大使館前に建立しよう。民主主義を大切にするアメリカ、それもホワイトハウスの前もいいな。

 私も起訴されると嫌なので、この程度で表現の自由を留めておこう。
  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年10月9日 | トップページ | 2014年10月11日 »