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2015年7月25日 (土)

2015年7月25日付け小説朝日新聞朝刊社説『予算編成― まずは抜け道をふさげ』を読んでの感想

2015年7月25日付け小説朝日新聞朝刊社説『予算編成― まずは抜け道をふさげ』を読んでの感想。

以下感想。
>財政再建など不可能だ。

 歳出削減。
 聞こえはよいが、一歩間違えれば、ギリシャのような負のスパイラルになる。ギリシャは、財政健全化のための歳出削減を行ってきた。過度の歳出削減が、今回のデフォルト騒動の原因とする見方もある。
 それでも、2015/7/23付日本経済新聞 夕刊『ギリシャ、EU支援へ全条件クリア 改革法案を可決』によれば、見出しの通り。借金の方で、主権を犠牲にすることになった。
 話はそれるが、2015年7月23日付けエコノミスト(日経和訳)『ギリシャ支援での合意を巡るドイツ国民の複雑な感情』では、ギリシャの新聞の風刺画で、ドイツの財務相を、ギリシャ人の脂肪から石鹸を作ると約束するいやらしいナチス党員として描いたようだ。


 日本では、財政健全化せよ、緊縮しないといけない、金がない、その繰り返しが負のスパイラルとなった面もあるだろう。


>重視するのは「特別枠」だ。

 それでも3.9兆円が上限だ。 
 全体の予算、約100兆円、政策に73兆円から見れば小さい。
 
 もちろん削減には、小さいところの放置はよくないが、年金・医療などの約30兆円などの削減に力を入れるべきであろう。
 年金削る、医療削るは、ノーの民意で多いであろう。イエスの民意が弱くとも進めるべき事柄だ。
 民意だけが正しいとは限らない。

 2015/7/3付日本経済新聞 朝刊『予算、高齢者に偏重』によれば、
『年金と介護に投じる高齢者向けの支出は日本が10.4%と、OECD平均の7.3%を大きく上回る。』と記載されている。人口構成の違いはあるが、更に見直しを進めるべきであろう。

 早期尊厳死制度だ。強制ではない自主的なものだ。
 元気で長生きでは、結局、年金の歳出が大きくなり、増える医療費の先送りになってしまうのだ。


 2015/7/9付日本経済新聞 朝刊『英、法人税20年に18%に下げ 総選挙後初の予算案 福祉スリム化、歳出削減』によれば、見出しに福祉スリム化、歳出削減と記載されているが、その削減のレベル、内容が不明だ。日本にも応用できるところがあるかも知れない。


>新国立競技場の建設問題では、国民の怒りが計画を白紙に戻した。

 投資に対する効果の面の議論が弱かった点は、問題であろう。特に直接利用以外の効果について少なかったと感じる。
 あのデザインによる設計技術の向上、建設技術の向上、維持管理技術の向上、完成後の観光などの効果etc。
 これまでと似たようなものを作り、維持するだけでは、新たに生まれるモノも減ってしまうのだ。

 これらは、「国民の怒り」とやらにすっかり飛んでしまった。
 民意だけでは、消えてしまう考え方もあることを忘れてはならない。

>そんな繰り返しで、国の借金は1千兆円を超えた。

 2015/6/7日本経済新聞 電子版『ドイツ発国債の乱、身代わり地蔵はつらいよ』によれば、国債保有に占める外国人投資家の割合は、9.3%だ。
 約930兆円は、国民や金融機関などの資産でもあるのだ。
 9.3%。この点は大きい。海外投資家の売買による影響は、限定的となる。

 ドイツは61%だ。これは、安全なドイツ国債が安全資産として、買われた結果である。しかし、財政が疑われ一斉に売りを浴びればどうなるか?大変なことになると容易に想像が出来る。
 ちなみにギリシャは、58%。これは金利重視の投機目的であろう。


 それにしても、昨日の2015年7月24日付け社説『「違憲」法制― 与党議員こそ街に出よ』に比べると、比較的冷静な内容に思える。別メンバーが議論、執筆しているのだろう。
 


●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
よって、朝日デジタルトップの広告掲載企業の不買。但し、被災地支援、その他エボラなど人道関連分野は除く。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

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