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2015年8月15日 (土)

2015年8月15日付け小説朝日新聞朝刊社説『戦後70年の安倍談話― 何のために出したのか』を読んでの感想/「私」より「私たち」

2015年8月15日付け小説朝日新聞朝刊社説『戦後70年の安倍談話― 何のために出したのか』を読んでの感想。

以下感想。
 70年談話については、
① 冒頭の会見と談話発表後の記者会見
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2015/0814kaiken.html
② 談話全文
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150814danwa.html
に掲載されている。

 いわゆる村山談話全文は
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/07/dmu_0815.html
に掲載されている。


 和解より蒸し返しと対立。
 対等な立場より上下のある立場。
 熟議の談話が、その方向へ導き難いことに腹を立てる朝日新聞傀儡一味。
 

>いったい何のための、誰のための談話なのか。

 少なくとも中韓を優先して出すものではない。
 更に中韓大好きの朝日新聞を納得させる為に出すものでもない。
 
 
>極めて不十分な内容だった。

 比較の為に、朝日新聞談話、民主党談話、共産党談話などがぜひとも欲しいところだ。
 その上で、検証したい。

 100人が100人納得する談話などあり得ない。
 あると言うなら出して欲しい。

>主語はぼかされた。

 また、騙し。

 『日本は、次第に、国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした「新しい国際秩序」への「挑戦者」となっていった。進むべき針路を誤り、戦争への道を進んで行きました。』(70年談話より原文ママ引用)
 このように日本は、何をしたかを明確に盛り込んでいる。

 但し、談話については、NHK夜9時のニュースにて、「部分で切り取らず、全体で理解して欲しい」ような発言もされている。
 

>「村山」以前に後退

 8⽉14⽇(⾦)19時配信の韓国聯合ニュースでも似たようなコメントがある。
 同調だ。


>自らや支持者の歴史観と、事実の重みとの折り合いに苦心した妥協の産物であるということだ。

 それが独りよがりではない熟議の結果でもある。
 熟議を否定するとは、困った朝日新聞。

 

>「事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない」
>しかし、首相自身が引き継ぐという村山談話の内容から明らかに後退している。

 後退ではなく前進だ。
 事変、侵略、戦争はいけない、だから、手段としてやってはいけない。
 明らかに未来志向である。


 村山談話より、原文ママ引用『私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。』。
 「私たち」ではない。「私は」つまり、個人的な見解・反省とも言える。

 一方、安倍談話は、全文を通して「私たち」となっている。日本人全体としてだ。
 オバマ大統領の「Yes We Can」、「私たち」に通じるものとも言える。

 ワイツゼッカーの『荒れ野の40年』でも、ドイツ人、ドイツ民族など表現し、「私」はないようだ。

 つまり、安倍談話は、首相個人ではない日本人全体の思いとして伝えており、後退どころか前進だ。その為に、様々な方々から意見を聞き昨日に至ったとも言える。


>首相は「私たちの子や孫に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と述べた。

 当然だ。
 負の連鎖は断ち切るべき。
 私は、最もこの点が重要だと思う。
 しかし、朝日新聞は、そう考えていないようだ。
 何時までも対等ではなく、中韓様が上、日本が下、それが次の文面から伺える。


>他方、中国や韓国が謝罪を求め続けることにもわけがある。

 出ました。中韓大好き。
 しかし、冷静に見れば、両国とは、自由、民主主義、人権といった基本的価値を共有できていない。
 中国は独裁、韓国も未だに独裁から抜けていない。
 両国は独裁による負を、日本が悪いで長年誤魔化しているとも言える。

 そもそも、韓国の憲法前文は、反日を前提としている。
 これは、韓国の護憲思想からくる反日・卑日とも言える。
 民主党政権時に、韓国外相が中国に対して、「歴史認識で日本を困らせよう」と中国へ呼びかけていたことも忘れられない。
 
 また、基本的な価値の共有を無視しても、他のアジア諸国は、既に求めていない。酷い戦場になってしまった国(地域)も含まれる。


 日本国民にも、朝日新聞に謝罪を求め続ける理由がある。
 ①戦争を煽った責任の謝罪。
 ②30年以上続けた誤報の謝罪。
 何れも満足すべきものは、一つもない。

 人に何かを求める前に、朝日新聞は自ら模範的な誠意ある行動を示して欲しいものだ。
 最低でも、朝日談話は必要だろう。
 都度、前進か後退か評価されるだろうけど。


>国際社会から偏った歴史認識をもっていると疑われている安倍氏がここで潔く謝罪し、

 『戦後レジームからの脱却』
 これを歴史修正主義のレッテルを貼り誤った認識をさせた一部報道機関。
 捏造とも言える。

 『戦後レジームからの脱却』とは、元々は、2006年の自民党総裁選の安倍陣営公約で、公務員制度改革の意味で使ったものである。
 2007年の施政方針演説では、幅を少し広げて、憲法を頂点とした、行政システム、教育、経済、雇用、国と地方の関係、外交、安全保障などの基本的枠組みを見直すとしたものである。
 第二次安倍内閣以後、首相自身も、国会の場において『戦後レジームからの脱却』とは国内体制を指すと発言している。
 これらについては、
http://dougunogu.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/201532-280c.html
に記した。
 元ネタは、2015/3/1付日本経済新聞朝刊『「戦後レジーム脱却」の虚実 特別編集委員 伊奈久喜』である。気になる人はこちらを読んで欲しい。


>目を疑うような政権の二転三転ぶりだった。

 様々な方面から意見を聞き、熟議し、まとめあげた結果でもある。
 意見を出した方々への否定とも言えるコメントだ。


>首相はいったんは閣議決定せず

 公式は発表ではない。
 そんな案もあると政府関係者が複数の与党幹部に伝えただけ。
 過程の中の一つの選択肢である。


>節目の談話の扱いに全くふさわしくない悲惨な迷走ぶりである。

 最終的な談話と何ら関係のない批判。呆れる。
 これでは、最初から最終まで、過程の段階でも常時100%完璧を求めるような書きっぷりだ。
 今日から朝日新聞は、速報も100%完璧を出すべき。


>その意味で、解決が迫られているのに、いまだ残された問題はまだまだある。
 
 無理筋で因縁を付け対立を煽りたい朝日ロジック。
 「戦争をしたい国へ煽る」一つの手法と思う。


>その意味で、解決が迫られているのに、いまだ残された問題はまだまだある。

 首相が靖国へ行かない。
 それも解決策一つであり、選択肢だ。朝日新聞が決めるものではない。
 靖国神社には、両論がそれを否定して、新しい施設ではそれはそれで新たな火種となる。一方、行けば、お祭り騒ぎだ。


>出す必要のない談話に労力を費やしたあげく、
 
 出す必要のない社説と言う意見もあろう。
 出す必要のない朝日新聞と言う意見もあろう。


>いったい何のための、誰のための政治なのか。本末転倒も極まれりである。
>その責めは、首相自身が負わねばならない。

 いつも以上に、ただ只管に批判ありき社説。
 誰の為って、少なくとも中韓ではない。第1は、日本の為、日本の未来への為だ。

 『極まれり』では、『極まり』の誤記と思う人も少なくないだろう。
 多くの人への賛同を求めるなら、先ずは誰もが理解出来る表現とするべきであろう。敢えて、そうしない行為は、社説傀儡一味のマスタベとも言える。
 戦争で、義務教育すら不十分だった方々もまだまだ多い。根っからの理系頭の人もいる。
 配慮なしは、多くの人が読む一般紙の新聞としては問題である。
 
 一方、談話は、併用な表現でまとめ上げられている。
 社説傀儡一味は、自己陶酔する前に、このような表現のあり方を少しは見習うべきであろう。

 ところで、昨日の談話発表後、記者との質疑応答の場があった。
 幸い、毎回見られるような、主題と余り関係のない質問はなかったようだ。
 日テレの記者の質問『国民への思いとか、国民にどう受け取ってほしいか』があった。
 これに対して、安倍首相は次のように答えている。
① より多くの皆様に御賛同していただけるものを作成
② その上において、アジアの国々をはじめ、多くの国々と共に未来への夢を
紡ぎ出していく、そういう基盤にしていきたい
③ 「国策を誤り」といった抽象的な用語に終わらせることなく、どのように針路を誤ったか、歴史の教訓を具体的に酌み取らなければならないと考えました。

 こんな談話本来の思いを全く無視して、独自解釈=曲解でご満悦の朝日新聞。 
 こんな曲解で、社説を海外へ配信するのだろう。 


 それにしても毎度、毎度、首相が悪い、政府が悪い、日本が悪いと当り散らす。
 その一方、朝日新聞自身の反省はないに等しい。
 人に謝罪を求め、自らは満足な行動をしない。
 終戦の日の今日ですら、朝日新聞が行った戦争を煽った行為に対して、全くお詫びがない。これでは、次の70年に大きな不安を抱かせる。また、朝日新聞が何時しか「戦争を煽るのではないか」と。


 2015/8/14付日本経済新聞 朝刊『中国が比紙に意見広告、南シナ海問題で「脅し」 フィリピン人の絵、極端に背が低く』より。
 中国がフィリピンの新聞に対して、意見広告を出した。
 内容は、南シナ海の埋め立ての正当性を強調。その上で、フィリピンや、フィリピンを支持する日本も名指しで非難。
 更に、ASEANの外相が並んで握手する様子をイメージしたイラストで、フィリピンだけ極端に背が低く描かれている。
 これは、中国が行ったプロパガンダである。
 それでも、「中国が行った」と分るからまだよい。

 相手国のメディアを通じて政治不信を煽る行為、それは侵略を企む国が行うプロパガンダの一つでもある。
 「侵略を企む国」が見えない形で、日本は既にプロパガンダを受けているかも知れない。

 朝日新聞は、何か知らないのか??
 

※午後5時追記
・談話の評価について
1.各国の反応
 概ね安保法制に賛成の国は、良い評価。

2.国内新聞の反応
 概ね安保法制に反対の新聞は、悪い評価。

実に分りやすい。

・中韓の登場回数について
 中国 4回。
 韓国 1回。

 韓国大好きの朝日新聞としては、これも気に入らない理由かも知れない。
 韓国が少ないのは、国内(世界?)嫌韓派への配慮かも知れないし、他のアジア諸国への配慮かも知れない。
 もっともインドネシア、フィリピン、台湾も1回だ。故に嫌韓派への配慮ではない。
 実は、北朝鮮がゼロなのが御気に召さないのかも。

●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
よって、朝日デジタルトップの広告掲載企業の不買。但し、被災地支援、その他エボラなど人道関連分野は除く。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

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