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2016年5月28日の1件の投稿

2016年5月28日 (土)

2016年5月28日付け小説朝日新聞社説『米大統領の広島訪問 核なき世界への転換点に』を読んでの感想/当然の報いに否定無し?の朝日新聞

 2016年5月28日付け小説朝日新聞社説『米大統領の広島訪問 核なき世界への転換点に』を読んでの感想。

以下感想。
 オバマ大統領の演説の全文は、各紙に掲載されている。
 日経新聞の場合は、今日付けの紙面でオバマ大統領の演説全文を英文、和訳双方を掲載している。

>オバマ氏は演説で「わが国のような核保有国も、核のない世界を追い求めなければならない」と努力を誓った。 

 しかし、2016/5/26 6:30 日本経済新聞 電子版『[FT]オバマ大統領の広島訪問に影落とす核の遺産』によれば、『退任の準備を進める中、核アナリストの言葉によれば彼は「第2の核時代」を後世に残すことになる。』、『1兆ドルの資金と30年の歳月をかけて米国の核戦力を更新する~』。『オバマ氏は、ロシアとの核兵器削減条約に対する共和党の支持と引き換えに、1兆ドルの兵器刷新に同意した。』
 理由はともあれ、100兆円の費用を使って更新せざるを得ない現実。トータルで減ればよいと言えばよいが、少なくとも30年は核のある世界が続く。
※100兆円に関しては、昨日のNHK夜9時のニュースでも報道。

>広島、長崎で勤労動員されていた子たち、朝鮮半島やアジア各地から来ていた人々、捕虜の米軍人らも命を奪われた。被爆者は、放射線による後遺症の恐怖を終生負わされた。

 オバマ大統領の演説全文より。
和訳『亡くなった10万人を超える日本の男性、女性、子供たち、数千人の朝鮮半島出身の人々、そして捕虜になった十数人の米国人を追悼するためだ。』
原文『We come to mourn the dead, including over 100,000 Japanese men, women and children, thousands of Koreans and a dozen Americans held prisoner.』

 アメリカの認識は数千人。
 一方、韓国の認識は、2016/05/28付け朝鮮日報『オバマ氏広島訪問:死者を悼むために来たけれど死者数は勘違い万単位』(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/05/28/2016052800424.html)


>だが、真の和解は、相互の心情を理解し、歩み寄る努力の先にしかない。

 利権にする人たちがいる限り、『真の和解』は不可能だ。


>アジアでは、原爆は日本の侵略に対する「当然の報い」と考える人が多い。

 朝日新聞も『当然の報い』と考えているのか?。
 否定がないので、そう思われても仕方あるまい。


>オバマ氏の広島訪問にも「日本の加害責任を覆い隠すものだ」といった批判が韓国や中国で相次いだ。

 多様性を掲げる朝日新聞としては、書くべきことであろう。

 現実は、それだけではない。
 2016.5.27付け産経新聞『【伊勢志摩サミット】「オバマ大統領は謝罪しろ! 賠償せよ!」 韓国人被爆者がシュプレヒコール、入国審査を“妨害”と怒り』と日本へきてデモっていた事実。
http://www.sankei.com/politics/news/160527/plt1605270024-n1.html

 更に2016.5.27付け産経新聞『【オバマ氏広島訪問】原爆ドーム前で在特会とオバマ氏来訪反対のデモ隊が衝突 市民ら困惑「日本人として恥ずかしい」』(http://www.sankei.com/life/news/160527/lif1605270022-n1.html)より。
 『「オバマは来るな!」と語気を強めるデモ隊に、在特会が「頭のおかしい人たち」「エセ平和団体」と批判するなど、一時緊迫した状態に。20~30人の警察官が取り囲む中、攻撃的な言い合いが約30分間続いた。』、『「オバマ来広反対」「全ての米軍基地を撤去せよ」などと書かれたのぼりやプラカードを持った男女30~40人が集合。』(原文ママ)。

 少なくとも『「オバマは来るな!」』のような排斥運動はあってはならない。


>日本がアジアの人々の心からの信頼を得るには、その道しかない。

 何をしても無理な国もありそうだ。
 
 2016年5月25日付け日経ビジネス『「ヒロシマ」で大騒ぎの韓国(1) 日本の「被害者なりすまし」を許すな』より。
 『オバマ広島訪問に関する韓国メディアの論調を紹介します。保守、左派にかかわらず「大統領の広島訪問により、米国は加害者たる日本を被害者に認定することになる。日本をつけあがらせるな」という主張で共通しています。』
 『「戦犯国家」とはあまり聞きなれない言葉ですが。「日本は戦争を起こした国だ。韓国の前で永遠にひれ伏さなければならない」という主張を具現化した単語です。2010年頃から韓国人が使い始めました。』
 etc。
 大統領が1000年の怨みを語る国だ。当然であろう。


>だが米国をはじめ核保有国は参加を拒んだ。日本は参加したものの、条約には否定的な姿勢を貫く。 
 核を実質無効化するには、今のところ核の保有で力の均衡しかない。
 話し合いとか憲法9条は、現実的には宗教のようなものだ。
 話し合いでは、イランで実績とする例もあるが、あれは「開発の遅れ」近い。イランが要求を受け、既存保有国も無くす、あるいは減らす交渉でもない。


>だが、核保有国と同盟国が核依存から抜け出さない限り、核のない世界は近づかない。

 抜け出せば新たな保有国が生まれるだけ。
 あるいは、北朝鮮などが優位に立つだけ。


>核大国と被爆国が具体的な道筋を示せば、訴求力は計り知れない。

 そもそも、安保理決議ですら合意できない事例が多い現実。
 結果的には、一部利権団体が豊かになるだけと考えた方がよい。


>そうした行動につなげてこそ、今回の広島訪問は、未来を切り開く大きな意義を持つ。

 もう70年だ。
 先代、先々代の行いに、加害責任、謝罪、賠償を求める行為が如何に非民主主義的か?
 オバマ大統領の演説は、未来を拓くもの拓くものと受け止めるべき。


※午後追記
 2016年 5月26日付け WSJ『封印した被爆体験 語り始めた日系米国人 被爆した約1000人の日系米国人はオバマ大統領の広島訪問をどう見るか』
http://jp.wsj.com/articles/SB10183435217094733641104582089201226734384
『サラシナさんは朝鮮戦争で戦った経験も持ち、オバマ大統領に絵はがきを送って広島訪問を促す日系米国人の取り組みを率先した人物である。』(原文ママ)。
 こんな方もいた。
 利権に利用されないことを願いたい。

※2016/05/29追記
 そう言えば、オバマ大統領には、核兵器の起動装置を持った人も広島へ同行したはず。
 イギリス、フランスの首脳も恐らく扱いは同様かも。
 伊勢志摩には、3つ以上の核兵器の起動装置が集まったことになる。


●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

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