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2016年8月9日の1件の投稿

2016年8月 9日 (火)

2016年8月09日付け小説朝日新聞社説『天皇陛下お気持ち表明 「総意」へ議論を深めよう』を読んでの感想。

 2016年8月09日付け小説朝日新聞社説『天皇陛下お気持ち表明 「総意」へ議論を深めよう』を読んでの感想。

以下感想。
 「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」については、各紙が報じているが、やはり、宮内庁の
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12
で読み、ビデオもここで閲覧するべきであろう。
 掲載文を見ると、多くの報道と異なっている点に気づく筈である。「間」には「かん」、「市井」には「しせい」などふりがながあるのだ。
 発表する宮内庁としても、できるだけ真意を伝えたい思いがあるのだろう。

 しかし、困ったことにビデオメッセージ事態が天皇陛下自身の真意なのか分からない。 真意を歪められるような表現に書き改めさせられたことはなかったのか?それどころかこれを読めと強制されていないのか?
 そもそも、お気持ちを表現する気は元々なかったのに、一部マスコミの過剰報道(発端はNHKのスクープ)によって、発表せざるを得ない状況に陥ったのではないのか?(仕掛けだ)


 さて、社説の見出しで「総意」の表現を使用しているが、何ともキモイ。
 昨日のビデオメッセージそのものが、憲法4条に抵触するあるいは今後影響を与えると解釈する者もいるだろう。
 逆にそれがなければ、朝日新聞の大好きな多様性がないと言える。
 その大好きな多様性を、ご都合で封印する『総意』の表現には疑問だ。


>メッセージを貫くのは、日本国および国民統合の象徴として責務を全うすることへの、強い責任感だ。

 1から10まで、天皇陛下のお言葉であればそうとも言える。


>このためお言葉には、退位という文言をふくめ、現行制度の見直しについての言及はない。

 そもそも、退位と言う言葉自体が適切ではない指摘もある。
 譲位だ。(http://seiron-sankei.com/9917 など)


>改めて思うのは、政治の側が重ねてきた不作為と怠慢だ。 

 ご都合によって、天皇の政治利用、天皇陛下の政治利用に変わり、お祭り騒ぎを行う一部マスコミ。議論そのものが、政治利用扱いだったり。
 よって、議論も十分にできない。

 2012年10月10日付け朝日新聞社説『皇室のあり方―国民の支えあってこそ』より。
『各方面への気づかいが目につき、全体としてわかりにくい印象になったのは否めない。とはいえ、国民の間にさまざま意見がある問題だ。これを土台に慎重に議論を進めていきたい。』(原文ママ)。
 『慎重に議論』、つまり、結論が気に入らない、あるいは更に時間をかけて議論しろってこと。
『将来、皇位継承の問題を真剣に検討しなければならない時がくる可能性はある。そうなった時は、その時点で考えられる選択肢のなかから、その時の国民が答えを出せばいい。』(原文ママ)。
 その時点で考えよだ。
 ここでも、議論先延ばしの見解が読み取れる。
 
 2012年2月21日付け朝日新聞社説『女性宮家―国民合意を築くために』より。
『だが議論は、皇室の役割は何かという点に立ち返って、慎重に進めたい。このところ、憲法が定める天皇の国事行為と別に、公的行為と呼ばれる活動が増えている。式典への参列や国内外の人々との面会もこれにあたり、各皇族もその一部を担っている。こうした活動は親しみやすい皇室づくりに役立ってきた。だがゆきすぎれば天皇の政治利用などを招き、これまで育ててきた象徴天皇制の基盤をかえってそこなうおそれもある。』(原文ママ)。

 このような社説を書きながら、今日はご都合で『政治の側が重ねてきた不作為と怠慢だ。』とは.....。
 2012年2月21日付けの締めは、『皇室のありようは、日本国民の総意に基づく。その国
民が合意を形づくるための努力を政府は惜しんではならない。』(原文ママ)。
 総意などあり得ないのに、総意を求める愚。
 確かに憲法1条には、「総意」の表現は存在するが、不可能なことを平然と求めているのが現行憲法でもある。


>陛下が先をゆき、政治があわてふためきながら後を追いかけている。そんな印象を多くの人が抱いたのではないか。

 過去の社説は封印して、この言い草。
 ご都合主義のなせる業。

>象徴天皇制のあり方の根幹にかかわる今回の事態を、政権はしっかり掌握し、遺漏のないように進めていけるのか。そんな疑念を残した。

 政権がしっかり掌握し、遺漏のないように進めた場合は、政治利用と言うこと間違えなし。

>明治憲法がつくりだした、それ以前の天皇の姿とは相いれぬ神権天皇制に郷愁を抱き、「終身在位」に固執することは、国民の意識に沿うとは思えない。

 何故、明治憲法だ?
 現行憲法での問題である。


>この基本原則を確認したうえで、解決すべき課題とその方策を考えるために必要な材料を提示する。それが政府の使命である。

 今日は、護憲騒ぎをしないのか?
 朝日新聞としては、拡大解釈されないように、『第九十九条  天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。』を主張するべきであろう。
 日本の護憲とは、ご都合主義者のご都合解釈とそのときの気分で決まる。

 ただ、『総意』が憲法上の『総意』を指しているならば、実質、国民の総意はあり得ない。よって、朝日新聞は見て見ぬフリをせよが本音かも知れない。


●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。一方、中国は抜けられなかったので、外務次官の抗議が有効だったかも知れない。

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