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2016年12月22日 (木)

2016年12月22日付け小説朝日新聞社説『相次ぐテロ 国際結束の再構築を』を読んでの感想

 2016年12月22日付け小説朝日新聞社説『相次ぐテロ 国際結束の再構築を』を読んでの感想。

以下感想。
>ベルリンの事件では、中東の過激派組織「イスラム国」(IS)系のメディアが犯行声明を出し
た。真偽は不明だが、フランスなど各地でISの関わるテロが続いてきたのは確かだ。 

 「ISなど」ではなく『IS』に限定している。
 更に真偽は不明だが、確かとは......妙な主張だ。
 真偽が不明なら、確かとは言えず。誤報、捏造の根源になりかねないロジックに思える。


>先週、アサド政権が制圧を宣言した都市アレッポの惨状は、すさまじい。政権は、一部の市民もテロリストとみて攻撃し、ロシアもそれに手を貸した。

 アレッポでは、政権vs反対派。反体制派は武力を持っている。
 そこにいれば、反対派に加担しなくともテロリストと見なされる可能性は高い。反対派の多くが一般市民と違いが分かるように軍服を着ている訳でもない。
 
 トルコとシリアは手を組み、アレッポからの市民退避で協力し、退避も始まっている。
(2016/12/15付日本経済新聞 夕刊『トルコとロシア、アレッポ市民退避で協力』、2016/12/16付日本経済新聞 朝刊『アレッポ撤退 反体制派が開始』)。

 2016/12/18付日本経済新聞 朝刊『アレッポで人道危機 シリア、反体制派の退避足止め』より。
『アサド政権を支援するロシアの仲介で反体制派はアレッポから戦闘員とともに住民を退避させることに同意した。ところが政権側は反体制派が銃を発砲したとして16日に避難住民を乗せた車列の通過を阻止した。反体制派は政権側が先に攻撃してきたと主張している。』(原文ママ)。
 2016/12/20付日本経済新聞 朝刊『アレッポ 避難再開 国連監視団派遣、安保理が決議採択』によれば、見出しの通り避難再開。


>これを受けてロシアのプーチン大統領は「テロとの戦いを強化する」と述べ、トルコ政府との連携を表明した。それがもし、シリアの反体制派への弾圧を強める意図も含んでいるならば、事態のいっそうの悪化が懸念される。対テロ戦に名を借りた抑圧は、さらなる暴力の連鎖を招くだけだ。

 『それがもし』の想像で更なる攻撃を思わせたいのだろう。
 姑息なことに、ロシア、トルコ連携によるアレッポからの市民退避については記さない朝日新聞。

 目的は、ロシアに悪いレッテルを貼る。日ロの関係を潰し、北方領土問題を遅延させたいってところだろう。

>アサド政権とロシアは一刻も早く、流血を止めるべきだ。ISを解体し、シリア再建の道筋を探る目標に向けて国際社会と結束するべきである。欧米社会も自制が必要だ。

 『アサド政権とロシアは一刻も早く、流血を止めるべきだ。』ってどうやって?
 一般市民、武装する反体制派、IS。
 治安が悪いので、一般市民の中にも護身用で銃を持つ人もいるだろう。
 ISにしても、欧米が支援する反体制派のフリをすることもあるだろう。

 選挙で選ばれた政府を支援して、アレッポから一般市民を退避させつつ、反体制派を含めた武装勢力を一掃、武装解除することが流血を止める最速であろう。
 
  ところで、過去の朝日新聞社説では、反体制派を擁護しているように取れる主張をしていたが、今日は擁護しないのか?
 2016年4月26日付け朝日新聞社説『シリア情勢 停戦を崩壊させるな』では、『米欧や反体制派はかねて、アサド大統領の退陣を求めてきたが、大統領側は拒絶したままだ。今月は、反体制派の反対を押して首都などの支配地域で人民議会選挙を強行し、体制を堅持する姿勢を鮮明にした。態度を硬化させる政権を説得すべきなのは、その後ろ盾であるロシアのプーチン大統領だ。』などと記していた。


>ベルリンの事件後、欧州の一部政治家らは、難民受け入れへの非難を強めている。トランプ米次期大統領は、容疑者も不明な段階で、イスラム過激派の犯行のような言動を繰り返す。

 現時点では、IS自身が犯行声明を出している。 
 朝日新聞が『真偽は不明だが、確か』と主張するのはOKで、トランプ氏の発言にノーと言いたいようだ。
 

>感情的な対応は戒めたい。

 何時も感情を煽っているではないか?
 2016年12月21日付け朝日新聞社説『辺野古訴訟 民意を封じ込める判決』では、『たとえ多くの人の思いと違っても、当初の決定に違法な点がなければ裁判所は取り消しを認めない――。 』、『そんな法律論を淡々と展開したうえで導き出した結論である。』と記し、『法の支配』より「感情優先」と取れる内容を記していた。


>どうすれば対テロの実効性のある国際協調を築けるか、冷静に考えるべきだ。
 
 現実解はない。
 テロは、テロをする側のご都合で決まるから。 


●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

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