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2017年1月8日の1件の投稿

2017年1月 8日 (日)

2017年1月8日付け小説朝日新聞社説『オバマ政権の8年 言葉で築く平和、未完に』を読んでの感想

 2017年1月8日付け小説朝日新聞社説『オバマ政権の8年 言葉で築く平和、未完に』を読んでの感想。

以下感想。
>言葉は魔物だ。
 
 そのとき評価の高い言葉でも、時間の経過と共に意味の薄い言葉になる場合もある。
 そんな場合が多い。


>またあるときは、不安や敵意をあおり、不信と分断の壁を築く凶器にもなる。 
 
 新聞の煽りは十八番で、思想戦兵器。
 2014/6/1付 日本経済新聞 朝刊『経営優先、戦争熱煽る 第40回「新聞は思想戦兵器なり」(昭和) 美談で飾り、部数V字回復』より。
『「ジャーナリズムは日露戦争で、戦争が売り上げを伸ばすことを学んだ」(半藤一利・保阪正康『そして、メディアは日本を戦争に導いた』)、「戦争のたびに新聞の部数が飛躍的に伸び、新聞社のビルが大きく高くなっていった」(岩川隆『ぼくが新聞を信用できないわけ』)』(原文ママ)。

>オバマ氏は閉塞(へいそく)感からの「チェンジ」を掲げ、「イエス、ウィー・キャン(われわれはきっとできる)」と国民を鼓舞して当選した。就任演説では「恐怖より希望を、対立と不和より目的を共有することを選ぶ」と述べ、社会の結束を呼びかけた。

 『言葉が持つ力を世界中の人々の胸に刻み込んだアメリカ大統領になるだろう。』とも記しているが、既に過去。
 レガシーと言えば、閉塞感からの『チェンジ』でトランプ氏を誕生させたことだ。
 『イエス、ウィー・キャン』、今や次の状態だ。
 Yes we can.
 but we probably won't.
(私たちにはできる。しかし、私たちは多分やらない。)

 ChangeやYes we can程度で動く人も中にいるだろうが、多数(個人だけではなく企業や行政含め)は動かない。

 
>世界も「テロか自由か」の善悪二元論で分断されていた。

 テロする自由があるように取れる。

>「イスラムとの和解」も打ち出した。

 『イスラムとの和解』は2009年04月。
『米国のバラク・オバマ(Barack Obama)大統領は7日、イスラム教徒が国民の大半を占めるトルコでの演説で「米国の関与(エンゲージメント)の新たな1章」を約束し、米国とイスラム世界の和解を目指すメッセージと共にトルコ訪問を締めくくった。』(原文ママ、http://www.afpbb.com/articles/-/2590833 より)

 しかし、ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害は、2011年5月。
 殺害が、オバマ政権化で実行された。
 パキスタンの領域主権侵害と武力行使禁止原則違反、更に国際人権法や国際人道法上の違反も当時あった(http://www.waseda.jp/prj-wipss/ShakaiAnzenSeisakuKenkyujoKiyo_06_Tazunoki.pdf を参考)。

>父がケニア人で、様々な人種が暮らすハワイで育ち、子供のころインドネシアでも過ごした半生に源流は見て取れよう。

 2012年8月5日付け朝日新聞『オバマ大統領の祖先「米国最初の奴隷」 家系図調査』
http://www.asahi.com/special/us_election/TKY201208010217.html
より。『DNA分析や古文書の調査によって判明したと米家系図調査会社が発表した。白人の母の12世代前の祖先が、米史上最初に終身奴隷となったアフリカ系男性だという。』(原文ママ)。
 今日は、奴隷の表現のない朝日新聞。

>それは、「異なる背景を持つ者同士でもわかりあえる」という自信、「米国が世界からどう見られているか」と、冷静に相対化する視点である。 

 しかし、オバマ大統領は自論の話せばわかるを通した結果、中国は海洋浸出を行い南シナ海では基地の建設が進む。
 中国のような利己主義国には、わかりあえない現実。

>アジア重視の外交を唱えたのも、経済成長が著しい地域に積極関与して米経済の底上げを図る実利策とみれば合点がいく。

 シェール革命で、中東の燃料を確保する理由がなくなったから。
 利権の確保が出来そうなアジアへ転換。

>だが、戦後国際秩序は米国の圧倒的な軍事パワーに支えられてきたというのも世界の冷徹な現実だ。その力に裏打ちされた行動を、外交手段でぎりぎりまで尽くすべきではなかったか。その後、ロシアはクリミア半島を併合、中国は海洋進出を本格化させた。ふらつくオバマ氏の足元を見て、米主導の秩序に公然と対抗し始めたのではないか。そんな疑念がぬぐえない。

 自衛隊の駆けつけ警護すら反対の朝日新聞。
 今日も他国任せのお気楽マスタべ主張が続く。

>任期中に白人警官らによる黒人銃撃事件が相次ぎ、人種間の緊張が高まった現実に、忸怩(じくじ)たる思いは強かっただろう。

 2017年01月06日AFP『「くたばれトランプ」叫び白人暴行、動画出回る 黒人4人逮捕 米シカゴ』
http://www.afpbb.com/articles/-/3113197
 『4人は笑いながらこの男性を暴行し、あざけり、「くたばれドナルド・トランプ(Donald Trump)! くたばれ白人ども!」と繰り返し叫んでいた。』(原文ママ)。これは。知的障害のある白人男性への暴行。
 
 人種間の緊張を高めたのは誰か?
 現職のオバマ大統領の責任は重い。

>ツイッターなどでの一方通行の発信は、民主主義の基盤も崩しかねない。

 2017/1/4付日本経済新聞 朝刊『(3)拝啓ツイッター大統領様 名門紙が戦う脅威』より。
『政治部シニアエディターの####さんは「ニュースを操作しようとする姿勢は報道の自由への脅威だ」と危機感を隠さない。』(原文ママ)。この主張の主は、ワシントン・ポスト紙の方、トランプ氏のツイッターによる一方的な発信に対するもの。

 朝日新聞も同様な発想なら明らかに間違っている。
 メディアを通せとは、一般人から見れば、ニュースを操作したい気持ちの表れと感じる。


>そのためには「行動」も伴わねばならないという教訓も。

 これもオバマ大統領のレガシーであるが、通常は発言と行動がセット。
 そういえば、日本には、提案型政党を主張し、ろくに提案もない政党がある。
(http://hoshutube.army.jp/archives/58149の維新議員の動画によれば維新101本、民進党6本。尚、維新に関しては、2016/12/13付日本経済新聞 朝刊『臨時国会に101本法案提出 日本維新の会』の記事もある)

 もう一度書こう。
 最大のレガシーと言えば、閉塞感からの『チェンジ』でトランプ氏を誕生させたことだ。
 広島爆心地訪問を上げる人もいるかも知れない。しかし、それは記録には残るが、残念ながら日本と言う世界の地方で記憶に残るもの。『チェンジ』でも『イエス、ウィー・キャン』でもない。

 『言葉の力』と言っても、外国語では通じない場合もある。習慣などの違いで通じない場合もある。通訳が入れば、時に恣意的な誤訳だけではなく、言葉抜き、言葉加算もある。
 
 言葉巧みな人、文の上手い人は多い。
 しかし、騙されない為には、『百聞は一見に如かず』だ。それも先入観なしに。
 文なら、原典やソースを辿る。モノなら現物を見る、触る。体験可能なら体験もいい。
 その上での多様な人の意見を聞くのもいい。
 特に、数値表現がなく感覚的表現には要注意。例、朝日新聞の社説など。


●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

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