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2017年6月 9日 (金)

2017年6月9日付け小説朝日新聞社説『憲法70年 「象徴天皇」不断の議論を』を読んでの感想

 2017年6月9日付け小説朝日新聞社説『憲法70年 「象徴天皇」不断の議論を』を読んでの感想。

以下感想
>「多くの喜びの時、また悲しみの時を人々と共に過ごす」「人々の傍らに立ち、その声に耳
を傾け、思いに寄り添う」「常に国民と共にある」 
 
 平成28年8月8日付け、『象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)』は、宮内庁のHP、
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12
で、ビデオの視聴が可能である。

① 「多くの喜びの時、また悲しみの時を人々と共に過ごす」 
 原文『私が天皇の位についてから,ほぼ28年,この間私は,我が国における多くの喜びの時,また悲しみの時を,人々と共に過ごして来ました。』。
⇒『我が国における』を抜いている。

② 「人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添う」
 原文『私はこれまで天皇の務めとして,何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが,同時に事にあたっては,時として人々の傍らに立ち,その声に耳を傾け,思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。』。
⇒『国民の安寧と幸せを祈る』を抜いている。

③ 「常に国民と共にある」
 原文『天皇が象徴であると共に,国民統合の象徴としての役割を果たすためには,天皇が国民に,天皇という象徴の立場への理解を求めると共に,天皇もまた,自らのありように深く心し,国民に対する理解を深め,常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました』。
⇒天皇陛下自ら象徴を考え、その象徴のあり方に理解を求めと解釈できる面が抜けている。そして、『常に国民と共にある』とは押し付けではなく、天皇陛下自身の自覚である。


>「存在するだけで有り難い」と天皇を神格化し、宮中の奥で祈ることが最も大切な務めだとする右派の声は、さすがに社会に受け入れられなかった。

 国民投票などで賛否を取ったわけではない。

 憲法上は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴である以上、様々な象徴の定義を広く受け入れる解釈が必要だ。


>日本に破局をもたらした戦前の反省に立って、象徴天皇制が導入された。

 破局は、朝日新聞などの煽りが大きい。
 未だに、その煽動活動を止めない反省のなさ。


>陛下の意向を踏まえつつ、内閣の補佐と責任の下で行われてきたのは言うまでもない。

 朝日新聞は、徐々に持ち上げ、内閣の補佐と責任だ~で活動範囲を広げさせ、天皇陛下万歳を煽動するのではないのか?


>退位特例法案を審議した国会の委員会は、象徴天皇制について、国民の代表が意見を交わす格好の場となるはずだった。

 『象徴天皇制』などと言う言葉は、憲法上にない。『天皇制』の言葉もない。

 『天皇制』については、ウィキペディアで次の解説がある。
『谷沢永一によれば、戦前「天皇制」という言葉は、ごく少数がひそかに使用する以外まったく日本国民に知られておらず、この言葉は日本製ではなく大正12年(1923年)3月15日ソ連共産党が指導するコミンテルンから日本共産党にもたらしたもので、天皇制打倒、天皇制廃止を専一にめざす、天皇と皇室を憎みおとしめ呪う造語であり、戦後になって、日本国民は「天皇制」という言葉を「赤旗」(昭和25年10月20日)により初めて知り、これと呼応するように「民主主義と天皇制はあいいれない」なる議論が発生したとする。』(原文ママ)。

 書籍『朝日新聞「戦時社説」を読む』(毎日ワンズ)での「天皇陛下」はあっても『天皇制』の記載はなかった(と思う)。当時は、使わない言葉であったのだ。

 
 2010.1.25付け産経の社説(主張)『自民党大会 谷垣氏は戦う姿勢みせよ』より。
『天皇制尊重や「家族・地域社会・国」への帰属意識など「日本らしさ」を重視する立場を再確認したのは評価したい。』(原文ママ)。
 産経としては、『天皇"制"尊重』は、痛恨のミスに思える。


>だが、法律を混乱なく、すみやかに成立させることが優先され、表面をなでただけで終わったのは残念というほかない。

 混乱で、長引く議論がよかったと言わんばかりの主張だ。


>それは、維持すべき皇族の数や~

 数。
 物扱いの朝日新聞。


>そうした動きを封じるためにも、天皇や皇室に求めるもの、求めてはいけないものについてのルールを、社会全体で論議し共有する必要がある。

 煽動して、利用。朝日新聞の本音が垣間見れる。 


>少子高齢化が進む社会で天皇や皇族の「人権」をどう考えるか。

 人権ガー。
 これが始まると自由自在だ。


>くり返し、息長く問い続け、議論を深めていきたい。それは、「天皇の地位は、主権の存する国民の総意に基づく」と定める、憲法の要請でもある。

 『第一条  天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。』(原文ママ)。
 『天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、』が前提条件。その条件を抜いて表現することには疑問を感じる。
 そう、社説のタイトルは、『憲法70年 「象徴天皇」不断の議論を』でありながら、憲法第一条全文の掲載がない。全体像を見せたくない朝日新聞らしい。

 憲法の要請?
 要請とは、強く求められるもの、命令に近いものだ。
 
 現実、総意は不可能だ。
 天皇陛下の存在そのものを否定している人も存在する。
 2017/6/8buzznews『「天皇制を廃止しろ」足立康史議員に過去発言を取り上げられた辻元清美議員が国会で釈明「反省した」』
http://www.buzznews.jp/?p=2108897
 憲法審査会の幹事にもなっている人物が、このHPに記載のあるような発言をかつてしていた。

 
 『テロ等準備罪』(共謀罪)を否定する方々は、その理由に、『個人の心情の自由、発言の自由を破壊する』などをあげている。
 天皇の象徴も自由であってよいだろう。
 天皇の象徴は、象徴の議論をして定義を決めることをせず、「個人の心情の自由、発言の自由」として、個人個人の考えを象徴の統合、言わば象徴とは全部入りでよいのではないのか。
 


●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

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