« 2017年6月1日付け小説朝日新聞社説『個人情報 理解深め活用と保護を』を読んでの感想 | トップページ | 2017年6月2日付け小説朝日新聞社説『)対北朝鮮政策 独自の外交力の発揮を』を読んでの感想 »

2017年6月 1日 (木)

2017年6月1日付け小説朝日新聞社説『原子力規制委 原点忘れず改革続けよ』を読んでの感想

 2017年6月1日付け小説朝日新聞社説『原子力規制委 原点忘れず改革続けよ』を読んでの感想。

以下感想
>たとえば、「相当困難」と説明していた40年超運転を立て続けに認めていることや、規制委の元委員から「過小評価だ」との指摘が出ている地震や火山噴火のリスクの見積もりについて、国民の多くが納得しているとは思えない。

 また、でました。
 朝日新聞の主張に沿う証言は正しいと言わんばかり。

 納得のレベルは曖昧だ。
 2016年4月7日付け朝日新聞社説『川内原発 司法は不安に応えたか』より。
『それなのに、原発を襲う破局的噴火のリスクの頻度は低いなどとして、「可能性の根拠を示さない限り無視できる」とした。』(原文ママ)。
 「破局噴火」(定義はない)を『破局的噴火』と更に曖昧さを持たせ、かつ具体的な火山の記載もなかった。
 
「破局噴火」だとどうなるか?
 NHKのHPに
http://www.nhk.or.jp/sonae/column/20130314.html より。
『喜界カルデラの噴火で、『活火山のない四国も厚い火山灰で覆われ、南九州から四国にかけて生活していた縄文人は死滅するか、食料を求めて火山灰のない地域に移動し、1,000年近く無人の地となったようです。』(原文ママ)、『阿蘇4噴火では、火砕流が九州のほぼ全域を襲い、一部は海を越え、山口県にまで到達したこと(100km以上火砕流が走ったことになる)が分かっています』
 破局噴火のときは、原発がどうのではないが、このレベルでも納得する安全性を求めるのか?
 

>原発の集中立地への対応やテロ対策といった課題もある。 

 益々、テロ等準備罪の早期成立が求められる。


>規制委には、閉鎖的との指摘も聞かれる。一般の人にもわかりやすい言葉で自らの考えを説明する努力を重ねつつ、外部からの指摘や助言には謙虚に耳を傾け、より広い納得が得られる審査を目指してほしい。

 外部からの恣意的な圧力があってはならない。
 一般人向けの資料まで用意することになれば、多大な労力が求められる。

 更に、
 2016.3.15付け産経『「言ってないこと書いた」原子力規制庁、朝日記事に抗議 川内原発の観測装置めぐり』
http://www.sankei.com/affairs/news/160315/afr1603150037-n1.html
のような事例もあり、規制委としても、言ってないことを書かれないように説明をする負担が増す。


>日本は自然災害が多いだけに施設面の基準が厳しくなるのは当然だろう。その上で、国際
原子力機関( IAEA )は昨年、日本の規制業務をチェックし、事業者の危機対応能力を現
場で見抜くなど、規制業務を深化させることが必要だと勧告した。

 昨年のIAEAの発表資料は、
https://www.nsr.go.jp/data/000137025.pdf 
にある。
『チームリーダーであり、フランスの原子力安全機関の委員を務めるフィリップ・ジャメ氏は「原子力規制委員会は、設置以来ここ数年間、独立性及び透明性を体現してきた。原子力規制委員会は、原子力施設に関する新たな規制基準を設け、電力会社からの再稼働の申請について審査を行ってきた。」と述べ、「今後も重要な課題に直面することになる原子力規制委員会は、その集中的な、そして称賛に値する規制活動を、これまでと同等の責任感をもって継続する必要がある。」』(原文ママ)。
 朝日主張の『規制委には、閉鎖的との指摘も聞かれる』とは、何処の団体なのだろう。
 IAEAは、『独立性及び透明性を体現』と判断している。
 2016/1/22付日本経済新聞 夕刊『日本の原発規制 機動的な検査課題 IAEAが評価 福島事故後初の報告書』でも同様な記載がある。

 2016.3.31付けzakzak『【エネルギー政策の現在】IAEAから"ダメ出し"食らった原子力規制政策 過剰すぎてコスト膨らむばかり』
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160331/dms1603311140006-n1.htm
 IAEAからは、過剰の指摘もあった。

 基本『破局的噴火』対応も求める朝日新聞。今後も、過剰を求めることは間違えなし。


 過去には、『IAEA、東電に汚染水放出の検討促す』(Dec 5, 2013、WSJ) 
http://realtime.wsj.com/japan/2013/12/05/iaea%E3%80%81%E6%9D%B1%E9%9B%BB%E3%81%AB%E6%B1%9A%E6%9F%93%E6%B0%B4%E6%94%BE%E5%87%BA%E3%81%AE%E6%A4%9C%E8%A8%8E%E4%BF%83%E3%81%99/
もあった。
 

>07年のIAEA 点検では、原子力の推進と規制の分離などを勧告されながら、手をこま
ぬいている間に福島第一事故が起きた。

 手をこまぬいている間に福島第一事故が拡大したと思っている人は、今も少なくないだろう。
 何より。スピーディーの情報を公開しなかった民主党政権は問題である。
   

>原発事業者に毅然(きぜん)と向き合うという原点を忘れず、事故に学んだ規制改革を徹底させていく責務がある。

 規制とは、恣意的な判断ではない。感情的な判断でもない。

●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

|

« 2017年6月1日付け小説朝日新聞社説『個人情報 理解深め活用と保護を』を読んでの感想 | トップページ | 2017年6月2日付け小説朝日新聞社説『)対北朝鮮政策 独自の外交力の発揮を』を読んでの感想 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/502305/65355166

この記事へのトラックバック一覧です: 2017年6月1日付け小説朝日新聞社説『原子力規制委 原点忘れず改革続けよ』を読んでの感想:

« 2017年6月1日付け小説朝日新聞社説『個人情報 理解深め活用と保護を』を読んでの感想 | トップページ | 2017年6月2日付け小説朝日新聞社説『)対北朝鮮政策 独自の外交力の発揮を』を読んでの感想 »