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2017年8月15日の1件の投稿

2017年8月15日 (火)

2017年8月15日付け小説朝日新聞社説『72年目の8月15日 色あせぬ歴史の教訓』を読んでの感想/色あせぬ煽りの教訓

 2017年8月15日付け小説朝日新聞社説『72年目の8月15日 色あせぬ歴史の教訓』を読んでの感想。

以下感想
>世界のすべてがモノクロームだったようなイメージがある。そう話す若者たちがいる。目にする空襲や戦地の映像はどれもモノクロだから、と。

 余り見ていない若者たち。
 当時既にカラーフィルムで撮影された映像が残っている。
 更に、最近はモノクロをカラー化している。

>軍需産業の隆盛で日本はこの年、23%という経済成長率を記録。世は好景気にわいた。
>戦地はあくまでも海の向こう。都会に住む人の間には「どこに戦争があるのか」という、ひとごとのような気分があったと当時の記録にある。 

 太田出版、朝日新聞の戦争責任より。
『紙面では高級料亭の追放を叫んでいた朝日の幹部も豊かな生活ぶりだったらしい。同19年に朝日の編集局長に就任した####は著書『実録朝日新聞』に、禁止されていた芸者遊びをしたり、非合法の高級料亭で舶来のウイスキーをグイ飲みした、と記している。』(原文ママ、19年とは昭和19年、1944年)。
 確かに、景気はよく、ひとごとのような気分があったと当時の記録にある。

>社会が息苦しさを増す過程で最初にあらわれ、後戻りすることがなかったのは、多様性の否定だった。

 日々、多様性の否定を続ける現在の朝日新聞でもある。


>朝鮮、台湾の植民地や沖縄で日本への同化教育が行われ、国内でも天皇機関説事件などによって、学問や言論の自由が急速に失われていく。

 太田出版、朝日新聞の戦争責任より。
『「(朝鮮の)澎湃たる(盛り上がる)民意に応う」の見出しで、朝鮮への徴兵制実施を報道。「半島同胞の光栄とその満足や誠に察するに余りある」とする朝鮮総督府発表をそのまま掲載。さらに、「朝鮮・徴兵制に感激の波高し」の見出し入りの記事で朝鮮民族が徴兵制実施を待ち望んでいたかのように伝え、朝鮮民族の怒りや苦しみは無視している。』(原文ママ)。
 昭和17年5月15日には、『「今こそ真に日本人」朝鮮の徴兵制に血書の感謝状』の見出し、昭和18年9月24日には、『台湾に待望の徴兵制実施 われらも征くぞ 本当学生に歓喜爆発』の見出し。
 朝日新聞は、煽り。
 また、『当時の記事には従軍慰安婦に関する報道はない』との記載もある。

>享受している生活が、そうした価値と引き換えであることに気がつかなかった人、気づいたけれども声に出さなかった人。

 『気づいたけれども声に出さなかった人』とは、朝日新聞記者なども含まれることは明らか。


>作家の半藤一利さんは、近代以降の日本は40年ごとに興亡の波を迎えてきたと説く。

 主張に沿う人物を選ぶ何時もの手法。


>「人々は約40年たつと、以前の歴史を忘れてしまう。

 40年?
 3年前のことも忘れている朝日新聞。
 2014年12月26日付け朝日『慰安婦報道検証受け改革 朝日新聞、報道のあり方など』(慰安婦報道を検証する第三者委員会による報告書公表を受けの社長の発表)より。『報道に臨む基本姿勢については、「思い込みや先入観を排し、公正で正確な事実に迫る取材を重ねます」と説明した。』(原文ママ)。
 思い込みや先入観を優先し、そうは書いていないがそう思わせる報道を繰り返している現実。

>それでも近年、そうした歴史に通じた人々から「戦前と似た空気」を指摘する声が相次ぐ。
>安保法制や「共謀罪」法が象徴のように言われるが、それだけでない。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11148317676
などを参考。

 警察予備隊発足ー>戦争する国になるぞ
 自衛隊発足ー>戦争する国になるぞ
 旧日米ガイドラインー>戦争する国になるぞ!
 防衛費制限撤廃ー>戦争する国になるぞ!
 浮沈空母発言ー>戦争する国になるぞ!
 PKO法ー>戦争する国になるぞ!
 おおすみ型輸送艦進水ー>戦争する国になるぞ!
 周辺事態法ー>戦争する国になるぞ!
 有事法制ー>戦争する国になるぞ!
 インド洋給油ー>戦争する国になるぞ!
 イラク派遣ー>戦争する国になるぞ!
 防衛省昇格ー>戦争する国になるぞ!
 海賊対処法ー>戦争する国になるぞ!
 特定秘密法ー>戦争する国になるぞ!
 いずも型護衛艦ー>戦争する国になるぞ!
 集団的自衛権行使容認ー>戦争する国になるぞ!
 安保法制ー>戦争する国になるぞ!
 改憲(9条) ー>戦争する国になるぞ!
 敵基地攻撃能力の検討ー>戦争する国になるぞ!

 ※徴兵制になるぞ!もお好みでセット

 これだけ連打すれば、そのうち当たるかも。


>表現、思想、学問などの自由を保障した憲法をもち、育ててきたこと。

 『育ててきたこと。』とは、ご都合により、条文を組み合わせ自由自在の解釈。
 特定の条文を読んで、そのまま解釈出来ない、特別な人の特別なものになってしまっている。
 もはや、憲法学者などの利権確保の為の岩盤でもある。


>それが、いまを生きる市民に、そしてメディアに課せられた未来への責務だと考える。

 いまを生きる市民が、自社利益の為に煽りを続けるメディアに対して批判を続けることこそ未来への責務である。
 どの程度、調査し、検証して報道したのか全く不明。そして、大きく報じて、目立たぬように訂正も散見。


>1945年8月15日。空はモノクロだったわけではない。夏の青空が列島に広がっていた。

 1945年8月14日付け朝日新聞社説『敵の非道を撃つ』(毎日ワンズ 朝日新聞 戦時社説を読む)より。
『われらは新兵器の威力に就いてはこれを軽視すべきではないと考えるが、しかし事態を静観し、軍当局を信頼して絶対に敵の謀略に乗ることがあってはならない。』(原文ママ)
 この社説の謀略とは、敵の原爆の使用に伴って行われているとする『謀略宣伝』を指しているようだ。

 当時も現在も、朝日新聞など一部メディアの煽りと言う謀略に乗ることがあってはならない状況だ。
 
 2014/6/1付日本経済新聞朝刊『経営優先、戦争熱煽る 第40回「新聞は思想戦兵器なり」(昭和) 美談で飾り、部数V字回復』
『「新聞は、今までの新聞の態度に対して、国民にいささかも謝罪するところがない。詫(わ)びる一片の記事も揚げない。手の裏を返すような記事を載せながら、態度は依然として訓戒的である。(略)敗戦について新聞は責任なしとしているのだろうか。度し難き厚顔無恥」』、『日本国民が太平洋戦争の敗北を知ってから4日目の1945(昭和20)年8月18日、作家の高見順は日記にこう記した。』(原文ママ)。
 厚顔無恥だ。
 今も朝日新聞のロゴを見るだけで、当時を思い出し悲しい思いをする人も少なくないだろう。

 しかし、注目は、上記引用部ではない。次だ。
 『事変報道で新聞は売り上げのV字回復を果たした。そして6年後、再び「稼ぎ時」がやってくる。37(同12)年7月7日の盧溝橋事件から始まった日中戦争は、報道合戦をさらにエスカレートさせた。』(原文ママ)。
 基本、金儲けの為の煽り。

 『報道合戦をさらにエスカレート』と言えば、数多くの事例がある。
 最近の政権叩きは、一例に過ぎない。自由自在に切り取り、前後関係の入れ替え、思う、だろうの連打で、特定の方向へ煽る。裁判で、思う、だろう連打なら冤罪になりかねない。
 そんな煽りを止めることこそが、青空が列島に広がることにつながる。色あせぬ煽りの教訓だ。

 
※午後追記
 2017年8月15日付けダイヤモンド社『元「朝日」記者が暴露した“捏造記事”のつくり方
平気でウソを撒き散らす「エセ言論人」の実態』
http://diamond.jp/articles/-/138035
の中で、『こんな朝日新聞に誰がした?』(WAC)を紹介している。それも自身の著書『頼るな、備えよ――論戦2017』の宣伝より、文字数を割いてだ。
 『 ウソですよ。だけど、いまの社内の空気を考えたら、ああいうふうに書いておくほうがいいんですよ』(原文ママ)は、誰もが衝撃を受けるだろう。

●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。
 朝日新聞社 3つの検証委員会 http://www.asahi.com/shimbun/3rd/
 朝日新聞綱領 http://www.asahi.com/corporate/guide/outline/11051801
 朝日新聞過去の社説 http://www.asahi.com/news/editorial.html

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