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2017年8月12日 (土)

2017年8月12日付け小説朝日新聞社説『南シナ海問題 有効な規範へ結束を』を読んでの感想/『法の支配』の文言が消えた朝日社説

 2017年8月12日付け小説朝日新聞社説『南シナ海問題 有効な規範へ結束を』を読んでの感想。

以下感想
 おまじなの天安門。


 あらあら、2016年10月22日付け朝日社説『中比首脳会談 「法の支配」を忘れるな』と見出しで、南シナ海問題などについて『法の支配』を主張していた。 
『近隣国同士が関係を改善すること自体は好ましい。ただし、互いの狭い利益のために「法の支配」を軽視するなら、アジア地域の重い懸念となろう。』(原文ママ)。

 この『法の支配』の文言が、今日の社説に無いのだ。
 『植民地支配』や『侵略』という文言には、執拗な拘りを持つ朝日新聞でもある。

 2017/8/8付⽇本経済新聞 朝刊『南シナ海、中国ペース』によれば、これまで、ASEAN地域フォーラムでは、中国の南シナ海へ侵出について「深刻な懸念」を表明してきたが、今回は「数⼈の⼤⾂から出された埋め⽴てへの懸念に留意する」などと弱い表現になったようだ。この点の影響が今日の朝日社説にあるかも知れないが、やはり、友好メディアとして、『法の支配』を『規範』に格下げすることでポイントを稼ぎたかったのだろう。


>今回はあいまいにされた法的拘束力を、きちんと定めることが必要だ。

 これまで、『法的拘束力』はなかった。
 上記ASEAN地域フォーラムの報道から、先ず『法的拘束力』はあり得ない。

 無いと分かっていながら、『きちんと定めることが必要だ。』とは騙しとも言える。


>合意した枠組みには「国際法の原則に従う」など差し障りのない項目が並び、法的拘束力を示す内容がない。行動を縛られたくない中国による骨抜きがなされたとみるべきだろう。

 元々無い『法的拘束力』が、新設されることはない。
 中国の秋の党大会を前に、弱腰批判を受けるような『法的拘束力』など絶対に作らせない。

 中国による金の支配、金銭的拘束力は暫く続く。


>しかし判決は今も有効であり、中国が国際法に違反している状態は変わっていない。

 しかし『法の支配』の文言のなくなった朝日新聞社説。
 一方、『植民地支配』や『侵略』という文言には、執拗な拘りを持つ朝日新聞。

  
>トランプ政権下で米国外交の存在感が薄くなっていることも背景にある。東アジア地域の安定を図るうえで、米国や日本の建設的な関与がやはり必要だ。

 関与があってもこの主張の朝日。

 2017/8/8付⽇本経済新聞 朝刊『南シナ海、中国ペース』より。
『ARFでは、中国が南シナ海の島々を埋め⽴て、滑⾛路などの軍事施設の建設を進めていることについて⽇⽶などが懸念を表明。これに対して中国はかねて「当事者ではない国が介⼊すべきではない」と主張して⽇⽶の批判を受け付けず、ARFでも同様の主張を展開したもようだ。』(原文ママ、ARFは、ASEAN地域フォーラムのこと)。

 当事国のフィリピンに対してだけ見ても、
 2017/8/8付⽇本経済新聞 朝刊『フィリピン⼤統領、⽶との関係改善模索 国務⻑官と会談』
『⾃⾝の⿇薬犯罪対策に批判的だったオバマ前⼤統領とは会うのを拒否していたが、トランプ政権と
は関係改善を模索する姿勢をうかがわせた。』(原文ママ)。
  
 平成29年8⽉6⽇付け外務省『⽇・フィリピン外相会談』より。『河野⼤⾂から,カエタノ⼤⾂とお会いでき喜ばしい,ASEAN議⻑国としてのリーダーシップに敬意,ASEANの成功に向けて緊密に協⼒したい旨述べ,両⼤⾂は関係強化に向けて緊密に協⼒していくことで⼀致しました。』(原文ママ)。

 これらも朝日新聞に取っては、非建設的な扱いなのかも知れない。


>南シナ海を開かれた平和の海とする規範に中国を引き込み、次世代に引き継ぐ。そのための創意と努力を各国に望む。

 2017/8/8付⽇本経済新聞 朝刊『中国⽀配、⻭⽌め策なく ⾮軍事化の要請 次々無視』より。
『ASEANは外相会議の共同声明などで⾮軍事化を求めているが、中国は要請を無視し着々と軍事拠点化を推し進める。規範ができても「南シナ海を⼿放すことはないだろう」(ASEAN外交筋)との悲観的な⾒⽅が広がる。』(原文ママ)。

 中国は、国際法があっても無視だから、域内規範など無視。実質無視は不変。
 よって、南シナ海の中国支配を次世代に引き継ぐってことを容認とも取れる朝日主張。

 『創意と努力』とは、中国に侵出してもらい金の支配の状態。
 

 おまじなの天安門。


●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。
 朝日新聞社 3つの検証委員会 http://www.asahi.com/shimbun/3rd/
 朝日新聞綱領 http://www.asahi.com/corporate/guide/outline/11051801
 朝日新聞過去の社説 http://www.asahi.com/news/editorial.html

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