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2017年12月12日の1件の投稿

2017年12月12日 (火)

2017年12月12日(火)付け小説朝日新聞社説『核なき世界へ 日本の登場、待たれている』を読んでの感想/核兵器禁止条約の賛成123、日本の核兵器廃絶決議案の賛成144を隠しての主張

 2017年12月12日(火)付け小説朝日新聞社説『核なき世界へ 日本の登場、待たれている』を読んでの感想。

以下感想。
 核関連(核兵器不拡散系)は、これまで主に次の3つ。
①核兵器禁止条約(保有国と日本不参加)
②核拡散防止条約(NPT、日本賛成)
③核兵器廃絶決議案(毎年日本が提出)
 
 ウィキペディアを参考にすると戦略兵器削減条約のSTARTシリーズ。
 核実験制限・禁止のカテゴリで、部分的核実験禁止条約(PTBT) 地下核実験制限条約(TTBT) 包括的核実験禁止条約(CTBT、未発効)。
 その他で、兵器用核分裂性物質生産禁止条約(FMCT) 弾道弾迎撃ミサイル制限条約(ABM) 中距離核戦力全廃条約(INF) 非核兵器地帯(NWFZ) 海底核兵器禁止条約(SACT)。
 
 2017年10月25日付け朝日新聞社説『核禁止条約 背を向けず参加模索を』では、核兵器廃絶決議案について、冒頭『被爆国に対する国際社会の期待を裏切る行動だ。日本政府が国連に提出した核兵器廃絶決議案が波紋を呼んでいる。7月に122カ国の賛同で採択された核兵器禁止条約に触れず、核保有国に核軍縮を求める文言も弱くなったためだ。』(原文ママ)と記していた。

 しかし、過去、朝日新聞の社説では、核兵器廃絶決議案を取り上げた事例は乏しい。
 2015年9月24日付け朝日社説『核なき世界へ―日本から流れ作れ』では、『安倍首相は8月に広島、長崎を訪問した際、「国連総会に新たな核兵器廃絶決議案を出す」と約束した。』(原文ママ)と記載はあった。
 しかし、である。
 手元にある2016年、2014年、2013年、の朝日社説にはないようだ。それどころか社説検索サイトで調べても、それ以前の朝日社説にもないようだ(2009年以降)。

 そして、今日も核兵器廃絶決議案についての記述の乏しい朝日社説。
 

>核保有国の指導者たちは、真摯(しんし)に耳を傾けるべきだ。

 核兵器禁止条約以外の取り組みはどうなのだ?
 ガン無視か?


>広島、長崎の被爆者は戦後72年間、被害の実相と核兵器の非人道性を訴え続けた。

 原水禁2010 年 05 月 12 日以後の活動報告の更新が.....
 http://www.gensuikin.org/mt/index.html

 原水協
 http://www.antiatom.org/
は更新アリ。
 
 また、原⽔協は、⽇⽶安保条約反対運動、靖国神社公式参拝に抗議声明、などの活動も行っているようだ(ウィキペディアの反核運動を参考)。


>その行動力は、核廃絶をめぐる新たな運動として高く評価されるべきだ。

 しかし、分断を招いた。


>だが、この動きの背景には遅々として進まぬ核軍縮へのいらだちがある。

 少数派の意見に耳を傾けず、強引に核兵器禁止条約を採択したこと気にならない朝日社説。
 日頃の言動は何処へ。


>09年にはオバマ米大統領がプラハで「核なき世界」を呼びかけた。核を持つ超大国からのメッセージだからこそ、世界の多くの人々が核廃絶が具体的に前進することを期待した。

 活動実績が乏しい状態で、ノーベル平和賞受賞のオバマ大統領。
 最近は、講演報酬で荒稼ぎ。
(https://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/nhk/201/661759/ の世界のメディア ザッピング)。

>米国やロシアは、核兵器の近代化にすらとりくんでいる。

 核兵器にも賞味期限のようなものが存在する。
 故に、古くなったものは更新。


>懸念されるのは核保有国と非核保有国との分断が進み、廃絶への流れが停滞することだ。

 実は、分断好きの朝日新聞としては、嬉しいのではないのか?


>平和賞の授賞式に、核保有国の米ロ英仏中の駐ノルウェー大使は欠席したという。

 スウェーデンではなく、ノルウェーのノーベル平和賞。
 ヤフー『ノーベル平和賞の暴露本の内容がすごい 平和賞はやはり政治的だった』
 https://news.yahoo.co.jp/byline/abumiasaki/20150918-00049629/
『ノーベル賞の中でも最も議論されやすい平和賞は、スウェーデンではなくノルウェーで発表・授与される。世界中で話題となる平和賞の受賞者を決めるのは、首都オスロにあるノーベル平和賞委員会のメンバーである、たった5人のノルウェー人だ。』(原文ママ)。
 ノルウェー人だけ。
 授賞式もノルウェー。

 『本書では、ノルウェーの各政党やノルウェー外務省がどれだけ委員会と密接につながっているかがわかる。』の記載もある。
 政治的だ。


>11月に広島で開かれた国連軍縮会議で、中満泉・軍縮担当上級代表は「核禁条約とNPT が対立せず、相互補完性を高める工夫がいる」と述べ、双方の歩み寄りの余地を模索する。

 2017/11/29付⽇本経済新聞 ⼣刊『広島で核軍縮国連会議 10カ国以上から60⼈参加各』より。
『2⽇間の⽇程で、10カ国以上から計約60⼈が参加。7⽉に核兵器禁⽌条約が採択されてから初の開催で、核廃絶への道筋について検討する。』(原文ママ)。
 ノーベル平和賞のお祭りと違って、こちらは寂しい開催。
 
 核兵器禁止条約は、賛成123、反対38、棄権16で可決であったが。


>廃絶へむけた新たな動きに、日本政府が背を向けるような態度をとっているのは残念だ。

 核兵器廃絶決議案に関する朝日社説の少なさ。
 そこからは、過去の取り組みもロクに検証せず残念な朝日新聞と言えよう。


>だが、日本は戦争被爆国として、核保有国と非核保有国の橋渡し役を自任するのではなかったか。

 その前に、日本を二度と戦争被爆国にさせないが重要である。


>日本が国連に毎年提出している核廃絶の決議案に賛同する国は、今年、大幅に減った。このままでは保有国の代弁者として見られる可能性すらある。

 核廃絶の決議案→核廃絶決議案。
 検索回避の為に言葉を変えるのか?

 賛成国の数については、記載のない朝日新聞社説。都合が悪いのだろう。
 平成29年10月28日付け外務省『我が国核兵器廃絶決議案の国連総会第一委員会での採択について(外務大臣談話)』
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/page4_003398.html
より。

 今回の核兵器廃絶決議案に対する採択結果
 賛成:144、反対:4(北朝鮮,中国,ロシア,シリア)、棄権:27
 核兵器禁止条約は、賛成123、反対38、棄権16で可決であった。

 日本の核兵器廃絶決議案は、賛成も多く、反対も少ないのだ。

 ちらみに昨年、2016年の我が国核兵器廃絶決議案は? http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004008.html
賛成:167、反対 :4(中国,北朝鮮,ロシア,シリア)、棄権:16(キューバ,エクアドル,エジプト,フランス,インド,イラン,イスラエル,キルギスタン,モーリシャス,ミャンマー,ナミビア,パキスタン,韓国,南スーダン,英国,ジンバブエ)。
 
 核兵器廃絶決議案には、分断の評価は聞かない。
 核兵器禁止条約は、今日の分断と朝日社説にも記載。


>たとえばそうした場への参加の意向を示し、被爆国として議論に参画して
いく積極性があっていい。

 あってもいいけど、賛成国の多い、核兵器廃絶決議案に力を入れるべきではないか?反対は僅か4カ国。核兵器禁止条約は38カ国もあるぞ。
 複数の取り組みは、国としてのパワーを削ぐ。
 

>核の禁止を求める国は、日本の登場を待っている。

 日本が毎年提出する核兵器廃絶決議案の評価を高さを無視して、核兵器禁止条約に走る方向を主張する朝日新聞。
 疑問を感じざるを得ない。

 日本の核兵器廃絶決議案は、核兵器禁止条約より、賛成国が多く、反対も少ない。
 

※誤記訂正 タイトル11日(月)⇒12日(火)


●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

●参考
 朝日新聞社 3つの検証委員会 http://www.asahi.com/shimbun/3rd/
 朝日新聞綱領 http://www.asahi.com/corporate/guide/outline/11051801
 朝日新聞過去の社説 http://www.asahi.com/news/editorial.html

 NHK『ストップ詐欺被害!私はだまされない』http://www.nhk.or.jp/shutoken/stop-sagi/index2.html
 折り込め詐欺のページ http://www.kokusyo.jp/oshigami/

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