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2018年5月13日 (日)

2018年5月13日(日)付け小説朝日新聞社説『米の中東政策 希望を摘み取る危うさ』を読んでの感想/日本の外交活動を隠して語ることに疑問

 2018年5月13日(日)付け小説朝日新聞社説『米の中東政策 希望を摘み取る危うさ』を読んでの感想。

以下感想。
>光と影が悲しいほど先鋭に隣り合わせになっている。

 影と影の朝日新聞。

>一方、パレスチナ人はいまだ自分たちの国を持てず、各地に散ったままだ。

 国連の問題でもある。


>あまりに非対称なこの状況に出口がみえなければ、パレスチナ人の絶望は再び暴力に転化しかねない。

 2016/04/19付け中東かわら版『№14 イスラエル・パレスチナ:エルサレム南部でのバスに対する爆弾テロ』https://www.meij.or.jp/kawara/2016_014.html より。
『2016年4月18日夕方、エルサレム南部で市内バスに対する爆弾テロが発生し、21人が負傷し、内2人が重傷となった。』
 これは、オバマ政権時代のテロ。
 
 最近のテロ。
 2018/03/14付け中東かわら版『№176 パレスチナ:パレスチナ自治政府のハムダッラー首相の車列への爆弾テロ』https://www.meij.or.jp/kawara/2017_176.html より。『ガザでパレスチナ自治政府幹部に対する暗殺未遂事件と思われる事件が発生したのは珍しいが、ハマース幹部暗殺事件は時折、発生している。』
 内部抗争?


>ところがトランプ大統領は建国70年に合わせ、米国の大使館をテルアビブからエルサレムに移す。

 2017/12/6付⽇本経済新聞 ⼣刊『⽶、エルサレムをイスラエルの⾸都と認定』より。『⽶議会は95年にイスラエルの⽶⼤使館移転を求める法律を制定した。ただ、歴代⽶政権は「安全保障上の問題」として、執⾏を⼤統領令で延期してきた経緯がある。』。
 移転は、米議会で決まったことの執行である。言い換えれば、民主主義の執行である。当然のように、移転の背景の記述はない朝日社説。

 2017年12月08日(金)付け朝日新聞社説『米の中東政策 和平遠のく「首都」宣言』では、『宣言から先月で100年。今度は米国の大統領が、宗教都市エルサレムをイスラエルの首都と認め、宣言文書に署名した。』でもやはり、民主主義の執行であることの記載はない。


>なのに移転を強行するのは、一方の紛争当事者への露骨な肩入れであり、パレスチナの希望の芽を摘む。

 『なのに』の書き言葉は『それなのに』ないし『それにもかかわらず』とされる。
 『正しい書き言葉を使って表現されている新聞などを読み、文章の雰囲気を体に沁みこませることも有効だと言えるでしょう。』(コピーライターの仕事術『話し言葉と書き言葉の違い』http://jubilee-web.jp/blog/archives/1637 より)。
  
 放置は、イスラエルの希望の芽を摘むことでもある。
 双方が、⼆国家解決を進めないことが問題であろう。


>「過去の方策は失敗した」と言うが、ならば新たな具体策を示すべきだ。

 ⼆国家解決が進まない悪い均衡が続いきた。
 大使館の移転で、その均衡を崩すことで交渉のテーブルにつかせることではないのか。


>ヨルダン川西岸とガザに分断され、西岸の多くはイスラエルが管理している。人々は移動の自由さえままならない。

 しかし、暴力を伴うデモは許されない。
 2018年4月7日付けAFP『ガザ地区のデモでまた衝突、パレスチナ人7人死亡 400人超負傷』http://www.afpbb.com/articles/-/3170332


>昨年末の世論調査で、ガザと西岸のパレスチナ人の60%が「二国家解決は実現不可能だ」と答えたのだ。半年で8ポイントも増えた。

 パレスチナ自治政府の問題でもある。

 2018/5/2付⽇本経済新聞 ⼣刊『⾸相「和平交渉復帰を」 パレスチナ議⻑に呼びかけ』より。『中東訪問中の安倍晋三⾸相は1⽇夜(⽇本時間2⽇未明)、パレス
チナ⾃治政府のアッバス議⻑とヨルダン川⻄岸ラマラの議⻑府で会談した。⾸相は中東和平を巡り、イスラエルとパレスチナが共存する「2国家解決」を⽀持すると表明。和平交渉への復帰を呼びかけた。』 

 しかし、2009年の任期切れ後も居座り続けるアッバス議長。
(2018/1/17付⽇本経済新聞 朝刊『中東和平、⻲裂広がる パレスチナ、イスラエル認めず アッバス議⻑は⽶けん制』より。『さらにパレスチナ⾃治政府内では汚職が広がり、若者を中⼼に失業率も⾼い。こうした失政が⽬⽴つアッバス⽒だが、09年の任期切れ後も議⻑の座に居座り続けている。』) 


>日本を含む国際社会には、米外交が修復されるまで、粘り強くパレスチナ人の希望をつなぎとめる努力が求められる。

 外交ガーか?
 しかし、日本の外交の取り組みについて一切言及がない朝日社説。余程、安倍政権の外交活動実績を隠したいのだろう。何故、隠すのか?疑問が残る。

 平成30年5月1日付け外務省『日・パレスチナ首脳会談』http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/palestine/page4_003975.html

 平成30年5月2日外務省『日・イスラエル首脳会談』
http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/il/page1_000522.html

 双方には、二国家解決を求めている。
 「平和と繁栄の回廊」構想も歓迎されている。このプロジェクトで、イスラエル、パレスチナが活動を通じて新たな道が拓かれれば関係改善の切っ掛けにもなろう。

●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。

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