« 2018年5月15日(火)付け小説朝日新聞社説『首相の答弁 これで疑念は晴れぬ』を読んでの感想/結論アリキの疑惑は深まった | トップページ | 2018年5月16日(水)付け小説朝日新聞社説『スルガ銀行 融資不正の実態究明を』を読んでの感想 »

2018年5月15日 (火)

2018年5月15日(火)付け小説朝日新聞社説『沖縄復帰46年 許されぬ再びの捨て石』を読んでの感想

 2018年5月15日(火)付け小説朝日新聞社説『沖縄復帰46年 許されぬ再びの捨て石』を読んでの感想。

以下感想。
>海を囲い込むように伸びる護岸は、新たに背負うことになる基地の重荷を、目に見える形で地元住民に突きつける。

 辺野古のある名護市。
 2014年1月20日(月)付け朝日新聞社説『名護市長選― 辺野古移設は再考せよ』より。『名護市辺野古への基地移設に、地元が出した答えは明確な「ノー」だった。』。

 2018年2月、天間基地の辺野古移設に反対してきた「オール沖縄」の稲嶺市長は、移設容認の候補に敗れた。
 2018年2月6日(火)付け朝日新聞社説『名護市長選 民意は一様ではない』と主張していた。

 しかし、『一様ではない』は、実は2014年も2018年も変わりなし。
 2014年の選挙結果。
 http://www.city.nago.okinawa.jp/2014shichousen/2014nagoshichousen-kaihyousyousai.htm
末松氏 15,684
稲嶺氏 19,839
無効    210
有効  35,523
 選挙人名簿登録者数46,540人
 約23%は、投票せず。有効に対して、稲峰氏約56%、末松氏約44%。
 結果としては移設反対派が勝ったが、4割以上の方々は移設賛成、あるいは明確な反対派はない。
 選挙人名簿登録者数は、
http://www.city.nago.okinawa.jp/4/3286.html
によれば、49,372人。少子化の時代にも関わらず、4年で6%増し。
 渡具知武豊(無所属・新)当選、20,389票
 稲嶺進(無所属・現)16,931票
 今回も、前回に近い55%対45%。
 
 朝日社説の判断基準は、数値判断によるものではなく、ご都合によるものであることは明らか。これで権力監視だと言うのだから、群を抜くような読者離れも当然であろう(2018年5月6日付けダイアログニュース『朝日新聞、発行部数が5年で半減 新潮社「400万部を切ったとの噂」』https://dialog-news.com/2018/05/06/asahi0506/)。


>工事は、埋め立て海域内にあるサンゴを移植したうえで行うという県との約束を破って、昨年4月に始まった。

 サンゴと縁の深い朝日新聞。
 どのサンゴのことだ?
 オキナワハマサンゴについては、次の報道がある。

 2018/02/16付け時事通『希少サンゴの移植許可=辺野古埋め立て海域-沖縄県』https://www.jiji.com/jc/article?k=2018021601170&g=soc
 昨年7月に発見、沖縄防衛局が同10月に移植許可を申請、今年2月に許可。

 しかし、2018/03/09付け時事通『辺野古沖サンゴの移植不許可=沖縄知事、移設阻止へ権限行使』https://www.jiji.com/jc/article?k=2018030901350&g=eco
 沖縄県は、一旦許可したが、僅か1か月で不許可にしている。
 県の不許可を隠して、『約束を破って』の主張には疑問だ。


>また最近になって、工事区域の地盤が予想以上に軟弱だとわかり、そばに活断層が存在する恐れも浮上した。そうであれば大幅な設計変更が必要だが、政府から詳しい説明はない。

 説明があっても『詳しい説明はない。』。

 活断層があっても使うのは米軍であり、それをどう判断するかは米軍しだい。
  

>国が約束を無視し、地元と協議すること自体を拒む。それが2018年の沖縄における民主主義や地方自治の現実だ。

 最高裁の結果を無視するような沖縄県知事の振る舞いには疑問はないのか?
 2016.3.4付け産経『辺野古訴訟、首相が和解案受け入れ決定』https://www.sankei.com/politics/news/160304/plt1603040016-n1.html
 2016.12.20産経『沖縄県の敗訴確定、埋め立て作業再開へ 最高裁判決 辺野古訴訟』http://www.sankei.com/affairs/news/161220/afr1612200016-n1.htmlより。
『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり、同県の翁長雄志知事が埋め立て承認取り消しの撤回に応じないのは違法として国が起こした訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(鬼丸かおる裁判長)は20日、県側の上告を棄却した。国側全面勝訴とした福岡高裁那覇支部判決が確定した。』


>昨年12月に米軍ヘリの窓が校庭に落ちてきた普天間第二小学校では、今も米軍機が近づくたびに子どもたちは校庭から屋内に避難する。今月8日までに367回もあったという。

 普天間基地の安全確保。それが第一優先であろう。
 なればこそ、辺野古移設だ。
 
 一時的に、学校や病院の移転をしてもよいと思うが、それが長年ないことには不信感を抱かざるを得ない。
 辺野古沖現行案の合意は、2006年4月と言う。この時点からでも12年。何故、一時的な安全策すら取らないのか?沖縄県、あるいは宜野湾市に説明して欲しいものだ。


>平時に米軍に飛行ルートを守らせることすらできず、何が「沖縄の方々の気持ちに寄り添い、基地負担の軽減に全力を尽くします」(1月の安倍首相の施政
方針演説)だろうか。

 沖縄の明確な民意は示されていない。
 選挙ではなく、この問題に特化した県民投票なし、市民投票なし。
 選挙結果だけを見れば、2018年2月6日(火)付け朝日新聞社説『名護市長選 民意は一様ではない』である。


>辺野古への基地移設反対を訴えてきた翁長雄志知事は、県内の首長選で支援する候補が相次いで敗れるなど苦境にある。

 苦境?
 市長に関して意味不明である。 

 2015年8月30日付け沖縄タイムス『那覇・名護市を除き「保守系市長の会」発足 反翁長勢力が結集』http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=130769(この記事、現時点で消されている)
によれば、沖縄県内11市のうち那覇市と名護市を除く9市の市長が「沖縄の振興を考える保守系市長の会」(チーム沖縄)を結成、会に入っていないのは、名護市辺野古の新基地建設に反対している稲嶺進名護市長、城間幹子那覇市長の2人だけ。
 この会は、基地の賛否が主目的ではないが、市長はオール沖縄以外であった。

 オール沖縄が、何時までも結論を出ない、落としどころを出さないことへの疑問、その上で、基地以外の問題への取り組み疑問があれば、益々、苦境となるのは必然である。
 2018年2月の名護市長選がよい例であろう。


>太平洋戦争で本土防衛の「捨て石」となった記憶は、今も多くの県民の脳裏に残る。

 沖縄が捨て石、よく使われるが主張である。
 しかし、日本は、本土決戦に動いた以上、決して「捨て石」ではない。
 そして、現在も専守防衛≒本土決戦の状態だ。日本が端から攻め込まれれば、そこが将来「捨て石」と表現されかねない状態に変わりなし。


>日本の安全を守るためとして、この島の人々にまたも大きな犠牲を強いることが正義にかなうのか。

 具体的な実現可能な代案が、オール沖縄から出れば話も変わるだろう。

 米大統領補佐官は、現在、ボルトン氏だ。
 2017.1.18産経『「在沖縄米軍の台湾移転を」 ジョン・ボルトン元米国連大使が提言』http://www.sankei.com/world/news/170118/wor1701180019-n1.html
『ボルトン氏は「台湾は地政学的に東アジアの国に近く、沖縄やグアムよりも南シナ海に近い」と指摘。海洋進出を強める中国への牽制に加え、沖縄米軍の一部を台湾に移すことで「日米摩擦を起こしている基地問題を巡る緊張を和らげる可能性がある」と述べた。』
 この人事は、沖縄に取って都合がよいだろう。

 オール沖縄は積極的にボルトン氏に面会を申し入れ、主張を展開するのはどうだろうか?直接会えないとしても、その補佐の人には会えるかも知れない。
 しかし、そのような動きないことは不思議だ。

 朝日社説には、具現化可能な代案の提案もない。
 普天間第二小学校が危険と思わせる主張をするなら、せめて、一時的な移転くらい主張してもよいだろう。
 これでは、議論の無限ループに伴う国政の負担増しによる停滞が狙いと思える。

●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。

|

« 2018年5月15日(火)付け小説朝日新聞社説『首相の答弁 これで疑念は晴れぬ』を読んでの感想/結論アリキの疑惑は深まった | トップページ | 2018年5月16日(水)付け小説朝日新聞社説『スルガ銀行 融資不正の実態究明を』を読んでの感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/502305/66722097

この記事へのトラックバック一覧です: 2018年5月15日(火)付け小説朝日新聞社説『沖縄復帰46年 許されぬ再びの捨て石』を読んでの感想:

« 2018年5月15日(火)付け小説朝日新聞社説『首相の答弁 これで疑念は晴れぬ』を読んでの感想/結論アリキの疑惑は深まった | トップページ | 2018年5月16日(水)付け小説朝日新聞社説『スルガ銀行 融資不正の実態究明を』を読んでの感想 »