« 2018年6月12日(火)付け小説朝日新聞社説『G6プラス1 米国の独善が招く苦悩』を読んでの感想/朝日の独善 | トップページ | 2018年6月14日(木)付け小説朝日新聞社説『新潟の新知事 原発問題で主体性貫け』を読んでの感想 »

2018年6月13日 (水)

2018年6月13日(水)付け小説朝日新聞社説『初の米朝首脳会談 非核化への重大な責任』を読んでの感想

 2018年6月13日(水)付け小説朝日新聞社説『初の米朝首脳会談 非核化への重大な責任』を読んでの感想。

以下感想。
>その歴史的な進展に世界が注目したのは当然だったが、2人が交わした合意は画期的と言うには程遠い薄弱な内容だった。

 合意文書の全文和訳。
 2018年6月12日付けブルームバーグ『米朝首脳、合意文書に署名-北朝鮮は「完全非核化」に取り組む』
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-12/PA778M6S972801
 4項目以外に、前文と後文もあり。


>最大の焦点である非核化問題について、具体的な範囲も、工程も、時期もない。一方の北朝鮮は、体制の保証という念願の一筆を米大統領から得た。

 4項目の前文の『トランプ⼤統領はDPRKに体制保証を提供し、⾦正恩委員⻑は朝鮮半島の完全な⾮核化への確固とした揺るぎない⾃らのコミットメントを再確認した。』
 双方は、トレードオフの関係にある。

 4項目の後文の『⽶国とDPRKは⽶朝⾸脳会談の結果を履⾏するため、マイク・ポンペオ⽶国務⻑官とDPRK⾼官が主導するフォローアップ交渉をできるだけ早期に開催することにコミットする。』。
 民主主義の米国に取って、体制保障とは基本何もしないことだ。マックを誘致するようなことはあるかも知れない。
 そして、非核化に向けたフォローアップ交渉。圧力は継続され監視が入る。


>署名された共同声明をみる限りでは、米国が会談を急ぐ必要があったのか大いに疑問が残る。

 フォローアップ交渉が行き詰まれば、中間選挙に向けた軍事行動も取りやすい。


>約束通り、これを起点に懸案の解決への道筋を開かねばならず、失敗に終われば、回復困難な禍根を将来にわたって残すだろう。

 最大限の圧力になるか、米国の軍事行動になるかは北朝鮮しだい。


>その軽々しさには驚かされるとともに深い不安を覚える。

 そう判断するのは、軽々しい。


>歴代政権の試みを何度も非難しながら、トランプ氏は本当に過去から学んだのだろうか。

 『か』とは想像。

 25年間の失敗発言。
 2017.10.10産経『【トランプ政権】「わが国は25年間も失敗してきた」米大統領、過去の北朝鮮政策を批判』https://www.sankei.com/world/print/171010/wor1710100014-c.htmlより。
 『トランプ米大統領は9日、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応についてツイッターで「わが国は25年間も失敗してきた。数十億ドル(数千億円)も与え、何も得られなかった」として過去の政策が機能しなかったと批判した。』

  
>共同声明での約束に加え、トランプ氏が米韓軍事演習の見直しまでも示唆したことは北朝鮮にとって大きな成果だろう。

 体制保証は、非核化とトレードオフ。
 
 2018年6⽉12⽇付けすぐに消すNHK『「交渉うまく⾏けば⽶韓合同軍事演習やめる」トランプ⼤統領』。
 米韓軍事演習は、交渉しだい。北朝鮮の対応で決まる。


>トランプ氏は成果を急ぐあまり、人権問題に目を背けるようなことがあってはならない。

 国際社会含めてだ。
 更に、北朝鮮の後ろ盾の中国の人権問題。
2018.4.2付けZAKZAK『「このままだと殺される!」脱北者の妹が緊急証言 中国で大規模『脱北者狩り』、強制送還で死刑濃厚か』https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180402/soc1804020003-n1.html
 チベット、ウイグルだけではない。


>安倍首相はこの間、トランプ氏に対し、金正恩氏との会談で日本人拉致問題を提起するよう要請してきた。トランプ氏は会談で「提起した」というが、実際のやりとりは不明だ。

 また、人を惑わす表現。
 拉致問題に限らず、米朝会談は公開されていない。
 明確なのは合意文書だけである。


>だが、その米韓がすでに北朝鮮との対話に大きくかじを切り、圧力一辺倒の路線を変更した事実を直視する必要がある。

 人を誑かす表現だ。
 圧力中止になっていない。
 安保理で、制裁中止の決定もされていない。 


>二国間の問題は当事国同士で話し合うしかない。もし今後に米朝や南北間の協議が進めば、朝鮮戦争の公式終結や新たな平和体制づくりに関する大枠の協議も始まるだろう。

 少なくとも北朝鮮は、過去に6回休戦協定脱退表明している(ウィキペディアの朝鮮戦争休戦協定より)。
 そして、朝鮮戦争は、二国間ではない。
 2018/4/21付⽇本経済新聞 朝刊『⾮核化、正恩⽒の本気度探る 南北会談27⽇、⽶朝会談の⾏⽅も左右』より。『そもそも1953年の「休戦協定」に韓国は参加していないという問題もある。同協定は⽶軍中⼼の国連軍と北朝鮮の朝鮮⼈⺠軍、中国⼈⺠義勇軍の3者が結び、韓国は反対して調印を拒否。平和協定の成否は、⽶中の出⽅が変数になる。』
 何と韓国が拒否。 
 順序としては、⽶軍中⼼の国連軍と北朝鮮の朝鮮⼈⺠軍、中国⼈⺠義勇軍の3者の合意の上で、南北の平和協定の流れであろう。


>日本がいまだに国交をもたない近隣国は北朝鮮だけであり、その関係正常化は戦後日本の最大の課題の一つである。

 酷い主張だ。台湾を無視である。
 中国様の朝日新聞がこれで明確になった。


>米国との関係に寄りかかるだけの受け身の姿勢から脱し、朝鮮半島と北東アジアの安定と和平づくりを積極的に構想する外交力が問われている。

 『北東アジアの安定』
 首相の発言、
 2018.06.12付け岩手日報『北東アジア安定へ役割果たすと首相』https://www.iwate-np.co.jp/article/kyodo/2018/6/12/64444
 官房長官の発言、
 2018/6/12付け日経電子版『「北東アジア安定へ一歩を」 官房長官、米朝会談に期待』
 政権として、『北東アジアの安定』を考えている。
 
 過去には日中韓サミットで、『北東アジアにおける平和と協力のための共同宣言(仮訳)』も出されている(外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/rp/page3_001450.html)。


 現在直接交渉がない≒蚊帳の外=受け身と主張しているが、安全保障から見れば蚊帳の中だ。 
 そもそも、外交によって国際的な圧力を作り、北朝鮮を対話の場に引き釣り出したのは、朝日新聞の大好きな韓国ではない。中国でもなく、ロシアでもない。安倍首相とトランプ大統領の協力によるものだ。
 これを外交と言わずして何と言うのか。


>米朝会談は諸懸案を打開する明確な方向性は打ち出せなかった。だからこそ、日本は中韓ロとの連携を深め、建設的な関与を探らねばならない。

 合意文書のフォローアップ交渉も無しか。
 つまり、日米関係を破壊しろってこと。


 次の証言もある朝日新聞。
 『こんな朝日新聞に誰がした?』(WAC 著者は、元朝日新聞記者)の119ページ)より。『それはそうかも知れませんが、北朝鮮と朝日新聞社のつながりには相当に霧がかかっていますよ。北朝鮮、正確には朝鮮民主主義人民共和国という国がつぶれ、全く異なる国家が成立したら、朝日との関係でかなりのことが明るみに出る可能性があります。』。

 北朝鮮寄りだった朝日は、お叱りを受ける。
2018.6.9付け産経『朝日新聞ソウル支局長は「御用保守論客」 北朝鮮メディア、名指しで非難 金正恩氏「涙」報道にピリピリ?』https://www.sankei.com/world/news/180609/wor1806090035-n1.html
 『論評はさらに、「##と『朝日新聞』の妄動は、『日本疎外』で不安になりいらだつ安倍一味のそそのかしの下で行われる敵対行為の一環」として、記事が安倍晋三政権の意向を受けているとの見解を披露。』。
 この記事には、『韓国大統領府も5月、政府の対北対応について事実と異なる内容を報じたとして、無期限の出入り禁止処分を通告した。』の記載もある。

 朝鮮半島で、蚊帳の外になりつつある朝日新聞。


●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。

|

« 2018年6月12日(火)付け小説朝日新聞社説『G6プラス1 米国の独善が招く苦悩』を読んでの感想/朝日の独善 | トップページ | 2018年6月14日(木)付け小説朝日新聞社説『新潟の新知事 原発問題で主体性貫け』を読んでの感想 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/502305/66824759

この記事へのトラックバック一覧です: 2018年6月13日(水)付け小説朝日新聞社説『初の米朝首脳会談 非核化への重大な責任』を読んでの感想:

« 2018年6月12日(火)付け小説朝日新聞社説『G6プラス1 米国の独善が招く苦悩』を読んでの感想/朝日の独善 | トップページ | 2018年6月14日(木)付け小説朝日新聞社説『新潟の新知事 原発問題で主体性貫け』を読んでの感想 »