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2018年6月27日 (水)

2018年6月27日(水)付け小説朝日新聞社説『トルコ大統領 強権による分断の不安』を読んでの感想

 2018年6月27日(水)付け小説朝日新聞社説『トルコ大統領 強権による分断の不安』を読んでの感想。

以下感想。
>混乱が続く中東で、トルコは比較的安定した大国である。
>15年にわたりトルコを統治してきたエルドアン氏が、大統領選で再選された。

 国民が周辺を見て判断したら、同氏の選択となるだろう。


>だが、今後に向けては懸念が強まる。昨年の憲法改正で強大な権力を手に入れるからだ。

 だが、それを含めての選挙結果である。
 改憲も、国民投票を経ている。


>議会の解散、閣僚や上級公務員の任命、予算案の提出、非常事態の発令などの権限が大統領に集中する。
 
 独裁を思わせたい説明不足の朝日社説。

 解散は、日本、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどで可能(ウィキペディアの『解散 (議会)』を参考)。
 任命は、議会承認を経るのか?その点の記載がなく不明。米国は政権交代=万単位でそう入れ替え。時の大統領が全員の顔を知っているとは思えないが。
 予算案、基本、ベースは官僚がまとめたもの。どの程度色を付けるか?
 非常事態宣言、米国など複数の国にある。


 JETRO『トルコ型大統領制のための憲法改正・無改正』
 http://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Eyes/2017/RCT201706_001.htmlより
『トルコの大統領制では大統領に与えられた権限は、民主的大統領制諸国の場合とほぼ同じである。』。『トルコのこれまでの議院内閣制下の大統領には、政治的中立を前提として、任命権限をはじめとする立法、行政、司法にわたる広範な権限が与えられていた。』
 ほぼ同じで、元々、広範な権限があった。

 問題は、『今回の憲法改正ではその政治的中立前提がなくなったにもかかわらず、その権限が残された。』
 

>エルドアン氏は、これまでも強引な手法が目についた。

 2017/4/18付日本経済新聞 朝刊『トルコ、揺らぐ民主主義 大統領に権力集中、改憲承認 強権化巡り国論二分』より。
『現行憲法では大統領は儀礼的な立場だが、2019年11月に実施予定の大統領選挙を経て、大統領が国家元首と行政の長を兼ねる体制に移る。大統領が司法の人事権や国会の解散権なども握り、三権分立を柱とする民主主義が後退する恐れがある。』。
 エルドアン大統領は、目立つ存在だったが、実は、現行憲法では大統領は儀礼的な立場であった。


>得票率は約53%。有権者の半数近くが批判票を投じたことを真剣に受け止めるべきだ。

 2014年の前回選で得た52%を僅かに上回る。
 2位は31%。3位8%、4位7%。
(2018/6/25付⽇本経済新聞 ⼣刊『トルコ 強権下の安定選択』を参考)

 
>欧州とは人権や難民問題で対立している。

 トルコがEU加盟を希望しても、お断りする閉鎖的なEU。
 

>その反動で、NATO加盟国でありながら最近はロシアに接近している。

 フランスもロシアへ接近。
 2018/5/25⽇本経済新聞 電⼦版『仏⼤統領、ロシアは「パートナー」 外交実績狙う、接近に懸念も』より。
『「フランスが信頼できるパートナーだと理解してほしい」。24⽇の仏ロ⾸脳会談後の記者会⾒で、マクロン⽒はプーチン⽒に呼びかけた。』。
 踏み込んだ発言だ。


>「強い指導者」を自任するエルドアン氏には、地域の安定をもたらす努力を重ねてほしい。

 2017年05月09日付け外務省『テロ・誘拐情勢』
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_052.html
『2016年11月、イスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)は、トルコをジハード(聖戦)の場として宣言して攻撃を呼びかけ~』
『反政府武装組織クルド労働者党(PKK、クルド人民会議(KONGRA-GEL))は、2015年7月に政府との和平プロセスが崩壊して以降、テロ活動を再開しています。』
『極左過激派組織DHKP/C(革命人民解放党/戦線)は、主に治安・司法機関や米国在外公館をテロの対象として活動しており、』

 誰か極端な主義主張の為に、自ら犠牲になりたくない。それが一般市民の考え方で、その願いが選挙結果にも出ているのだろう。
 先ずは国内の治安だ。


●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。

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