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2019年1月 9日 (水)

2019年1月9日(水)付け小説朝日新聞社説『出国税 使途の精査を怠るな』を読んでの感想

 2019年1月9日(水)付け小説朝日新聞社説『出国税 使途の精査を怠るな』を読んでの感想。

以下感想
 出国税の過去の朝日社説は、2017年11月10日付け『出国税 あまりに安直で拙速だ』がある。冒頭は『疑問が尽きない新税の案である。必要性がはっきりしない。税金の無駄遣いになる懸念も拭えない。』、終わりは『税制は民主主義の根幹にかかわる。開かれた場でじっくり議論し、丁寧に説明することが不可欠だ。「結論ありき」は許されない。』。
 極めて否定的であった。

>国際観光旅客税(出国税)の徴収が、始まった。

 出国税は国際観光旅客税であることを明記。
 この当然のことを都合により避けるのが朝日だ。
 2018年12月30日付け社説では、『「共謀罪」法』なる表現があった。

 恐らくは、「テロ等準備罪」(法務省の表現)であろう。
http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji12_00143.html

>日本から出国する2歳以上の人は、1人1千円を負担する。

 このような定義は重要。
 社説に記載はないが、⼊国後24時間以内に出国する乗り継ぎなどは該当しない。

 『出国税』は、一時的な出国行動に対する課税である。
 国籍離脱税、出国時の譲渡所得課税の特例(これは、株式など含み益のある状態で非課税国へ出国して売却)なども出国税と表現される場合もあるようだ。


>より多くの外国人に日本に来てもらう政策に、一定の投資は必要だろう。

 2017年11月10日付け社説では、そんな発想の主張は欠如の印象だった。


>しかし本来は、他の事業を削って費用をまかなうのが筋だ。使い道が決められた特定財源だからと、「入り」に合わせて「出」がふくらんでは困る。

 ならば、他の事業、例えば今後予定される新聞の軽減税率分を財源とするのも筋の選択肢になる。

 27年ぶりの新税である。そして、特定財源。
 これまで無かった財源であり、無駄覚悟で『投資』を試せる財源である。


>観光庁は、ゲートの整備はまずは主要空港からとして、全空港に導入する考えはないという。しかし財源があるのに、現場の要望を抑えられるのか。

 また、意味不明な。
 『新税がむだ遣いの温床とならぬよう』ではないのか?
 投資対効果で見れば、便数も少ないガラガラの空港に入れても無駄は確実だ。しかし、朝日としては、『全空港に導入』させて、忘れたころに「無駄遣い」の主張をしたいのだろう。


>東日本大震災の復興予算は、被災地と直接かかわりのない林道整備や雇用対策にも流用され
た。復興と言えば何でもあり、の風潮になっていたためだ。

 民主党政権下での話。
 2012年9月13日(木)放送のNHKスペシャル『 東日本大震災「追跡 復興予算19兆円」』を思い出す(オンデマンドで視聴可能のようだ)。
 2012/9/24付けJ-CAST『シロアリが食い荒らす「震災復興予算」沖縄の国道工事や中央合同庁舎改修』https://www.j-cast.com/tv/2012/09/24147374.html?p=all
『「反捕鯨団体妨害阻止22.8億円」「沖縄国道58号防災工事5億円」「国立競技場復旧3.3億円」。』

 その民主党、民進党となり2017年の衆院選前に分裂。昨日、無所属組の一部が立憲民主党に合流。立憲民主党と言えば、3.11政権政党。


>国会の予算審議で、優先順位や費用対効果を厳しく追及していくべきだ。

 また、二枚舌か?
 今日の社説の中では、要望アリキの主張もある。
 『観光庁は、ゲートの整備はまずは主要空港からとして、全空港に導入する考えはないという。しかし財源があるのに、現場の要望を抑えられるのか。』

 
>国の財政事情は厳しい。高齢化で増えていく社会保障費や老朽インフラの補修などには、多
くのお金がかかる。借金の返済からも逃れられない。効果が疑わしい事業に使われるようなら、出国税は即刻、見直すべきだ。

 また、意味不明の朝日。これが本当に議論した結論なのか?

 出国税は新たな財源だ。出国税の範囲で事業をする限り何ら問題ない。
 借金ガーと主張するなら、出国税を特定財源ではなく、一般財源にして返済にまわせと主張するべきではないか?

  
 ところで、出国税に相当するものは、世界標準と言ってもよいだろう。しかし、そんな記載は、今回も朝日社説になかった。都合が悪いのだろう。
JTBの
http://www.jtb.co.jp/kaigai/pkg/html/royalroad/support/info/pop/cruisetax2.asp
を見ると、多くの国で当然にように行われている。
 空港施設使用料、空港税、保安税、航空輸送税、航空旅客税、搭乗税、航空券税など表現が使われることもある。

 朝日新聞の大好きな韓国については、観光庁の中間とりまとめ『~持続可能な質の高い観光立国の実現に向けて』http://www.mlit.go.jp/common/001209830.pdf の中で、『韓国の出国納付金(航空旅客10,000 ウォン(約979 円)/人、船舶旅客1,000 ウォン(約97.9円)/人、総額252 億円(2015 年))』である。

●30年以上の慰安婦誤報(捏造)に対する私的制裁
 外部から誤りを指摘されて30年以上放置、自社で誤りを気づいて15年以上放置。誤報と言うより捏造の印象。
 15年以上放置の根拠記事は、2014年8月28日付け朝日新聞『慰安婦問題 核心は変わらず』である。引用『朝日新聞は1982年以降、吉田氏の証言を記事やコラムで取り上げた。証言内容を疑う指摘が92年にあり、朝日新聞は97年に「真偽は確認できない」との記事を掲載し、以降は吉田氏の証言を取り上げていない。今年、改めて済州島などで裏付け取材をし、5日の特集「慰安婦問題を考える」で、「証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します」とする記事を掲載した。』。
 少なくとも1997年に「疑問」と認識。2014年に誤報を認めた。

 その上、誤報に伴う誤解を最後の1人まで解こう。そんな意識にも乏しい(継続した誰もが気づくような広報活動がない、メタタグ問題など)。
 朝日新聞は買わない。協賛、主催のイベントなどはボイコット。かたりつごう朝日新聞問題。語りが騙りにならないように。朝日新聞問題を風化させてはいけない。

●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。

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