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2020年5月 8日 (金)

2020年5月8日(金)付け小説朝日新聞社説『自粛解除基準 出口への道示す大切さ』を読んでの感想。

 2020年5月8日(金)付け小説朝日新聞社説『自粛解除基準 出口への道示す大切さ』を読んでの感想。

以下感想。
>そんな閉塞(へいそく)状態を何とかしようと、大阪府が独自の方針を打ち出した。

 法的には知事の権限の範囲。
 5⽉7⽇付けNHK『⼤阪 吉村知事“法律は理解 府の基準で段階的な再開を判断”』より、
『⻄村経済再⽣担当⼤⾂は6⽇、⼤阪府の吉村知事が、施設の再開などを判断するための基準を「国が⽰さなかった」として独⾃に決めたことについて、「何か勘違いをされているのではないか。休業の要請や解除は知事の裁量で⾏うものだ」と述べ、不快感を⽰しました。』


>政府も、感染状況や医療の提供体制などを「総合的に判断して」といったこれまでの言い方にとどまらず、「見える化」に向けて検討を急ぐべきだ。

 14日に数値⽬標の⽬安を出す予定だが、その動きを知っていながら見せない朝日社説。
 2020/5/5付⽇本経済新聞 朝刊『14⽇に専⾨家中間分析 「緊急事態」解除巡り 政府、基準提⽰』より、『記者会⾒では解除に関する指標を例⽰した。(1)直近2〜3週間の累積患者数(2)感染経路の不明な患者数(3)PCRなどの検査を含む医療提供体制(4)近隣都道府県の感染状況――の4つだ。』


>~他に着目すべき指標にどんなものがあるかなどを丁寧に発信して、自治体の判断に資するおおまかな目安を伝えることはできるのではないか。

 発信しても「抜く」ヒトたちがいる。
 「分かり難く寧丁に」のヒトたちもいる。

>~PCR検査の拡充は急務の課題だ。

 相変わらず、PCRアリキ。
 PCRは検査時点での状態。明日以降の保証ではない。
 PCR検査の精度。
 2020年4月28日付けNHK『「本当のことを知って欲しい」 現場の医師が伝えたいメッセージ』https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2020/04/0428.html より、『新型コロナウイルスのPCR検査の感度は高くて70%程度です。つまり、30%以上の人は感染しているのに「陰性」と判定され、「偽陰性」となります。検査をすり抜けた感染者が必ずいることを、決して忘れないでください。つまり、検査は、病原体の非存在証明にはならないのです。』
 05⽉01⽇付けNHK『横浜市⺠間機関 33件判定ミス』より、『横浜市の⺠間の検査機関が「陰性」だった5⼈を誤って「陽性」と判定していた問題で、この検査機関がほかにも33件について、誤って「陽性」と判定していたことが分かりました。』
 このレベルである。
 研究室レベルのものを量産対応レベルで扱った結果と言えよう。

 NHKは、HPではPCR検査の精度を「数値」で掲載しているが、昨日の朝7時台のニュースではPCR検査の精度を説明しながら、「数値」表現しなかった。
 NHK以外も、朝日社説含め、何故かPCR検査の精度の数値表現を避ける傾向にある。


>政府の専門家会議は検査件数が増えない原因として、保健所などの業務過多、防護用具の不足、検体の輸送態勢の不備などを挙げる。

 他には、退院等の際には、同じ人が複数回検査を受けリソースを奪う。

 最近の専門家会議の会見、PAGEの全文シリーズ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200505-00010013-wordleaf-soci

 気になるのは、実は、上級市民枠があってカウントされていないのではないか?
 そのように思われる報道もある。
 5⽉6⽇付けNHK『PCR検査の「陽性率」正確な把握へ集計⽅法など検討 厚労省』より、『また、検査⼈数も実態を正確には反映しておらず、このうち東京都の検査⼈数には医療機関で⾏った検査の⼀部が含まれていません。』


>PCRだけでなく、開発が進む抗体検査や迅速診断キットも組み合わせて、感染の実態を正確につかむ。

 抗体検査に関しては、検査キットそのもの問題、
 2020.4.28付け産経新聞『インドが中国製キット返品へ 抗体検査、精度にばらつき』の例もある。
 更に抗体については、検証が不十分なレベルだ。
 更に4⽉26⽇付けNHK『WHO “抗体証明書”で職場復帰などに警鐘 新型コロナ』より、『新型コロナウイルスの抗体検査をめぐって、「現時点では1度感染して抗体のある⼈が再び感染しない証拠はない」として、抗体がある⼈に「証明書」を発⾏して職場に復帰させることなどは、さらなる感染のリスクを拡⼤させることにつながるかもしれないと警鐘を鳴らしました。』

 2020年5⽉5⽇excite(時事通)『⽶、抗体検査キットの規格厳格化=「粗悪品」流通で⽅針転換―新型コロナ』ー>日本でも流通しないとは限らない。

 
 再度、掲載。
 神奈川県の医師会からのお願い https://bit.ly/3eb1dQl より、
『◆ごまかされないで◆この新しい未知のウイルスに、本当の専門家がいません。本当は誰もわからないのです。過去の類似のウイルスの経験のみですべてを語ろうとする危うさがあります。そして専門家でもないコメンテーターが、まるでエンターテインメントのように同じような主張を繰り返しているテレビ報道があります。視聴者の不安に寄り添うコメンテーターは、聞いていても視聴者の心情に心地よく響くものです。不安や苛立ちかが多い時こそ、慎重に考えてください。実際の診療現場の実情に即した意見かどうかがとても重要です。正しい考えが、市民や県民に反映されないと不安だけが広まってしまいます。危機感だけあおり、感情的に的外れのお話を展開しているその時に、国籍を持たず、国境を持たないウイルスは密やかに感染を拡大しているのです。第一線で活躍している医師は、現場対応に追われてテレビに出ている時間はありません。出演している医療関係者も長時間メディアに出てくる時間があれば、出来るだけ早く第一線の医療現場に戻ってきて、今現場で戦っている医療従事者と一緒に奮闘すべきだろうと思います。』 
 

●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。これも芸術だ。

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