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2020年7月11日 (土)

2020年7月11日(土)付け小説朝日新聞社説『骨太方針原案 存在意義が疑われる』を読んでの感想/社説の存在意義が疑われる

 2020年7月11日(土)付け小説朝日新聞社説『骨太方針原案 存在意義が疑われる』を読んでの感想。

以下感想。
 内閣府、『経済財政運営と改革の基本方針 2020(仮称)』
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2020/0708/shiryo_02.pdf
 全39ページ。

>政府が毎年つくる「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太方針)は、将来のあるべき社会の姿を提示し、それに向けた中長期的な政策の柱を書き込むはずのものだ。

 基本は、年末の予算編成に向けた政策の方向性を示すもの。

 官邸『今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針概要』
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizai/tousin/010626gaiyou.html 
 日付なし。内容的には小泉内閣時代のものと思われる。
 
>コロナ禍が浮き彫りにしたのは、感染症対策の体制の手薄さだ。
 
 原案は、全3章あり、
第1章 新型コロナウイルス感染症の下での危機克服と新しい未来に向けて
第2章 感染症拡大への対応と経済活動の段階的引上げ
第3章 「新たな日常」の実現
となっている。
 全体が、コロナを前提とした内容だ。所謂ウィズコロナ対応。


>しかし行政改革で感染症対策の予算や人員を減らしてきたこれまでの流れを、中長期的にどう見直すかには踏み込んでいない。

 朝日社説では、『骨太方針は近年、各省の予算獲得にお墨付きを与える政策集に成り下がり』とも記している。
 骨太方針案のP10に『これらの医療機関に対して、今般の診療報酬の引上げ、病床確保・設備整備に対する補助を通じて支援するとともに、それ以外の医療機関・薬局に対しても、感染拡大防止のための支援、危機対応融資の拡充など当面の資金繰りの支援を着実に実施する。』と記載がある。
 これは、コロナだけを想定したものではなく、インフルエンザも含めたものだ。

>ところが原案には、各省庁の既存施策の多くがそのまま盛り込まれた。

 主張に沿わないものは、無くせと言わんばかり。
 『中長期的な政策の柱』であるから、デジタル的に今年からゼロにすることは出来ない。
 無くせば、「説明が無い」とか『中長期的な政策の柱』ではなかったのかと批判するであろう。

>予算を減らされる省庁や関係が深い国会議員の説得が難しいからだろう。

 意味不明。
 『中長期的な政策の柱』であるから、ワクチンなどが出来てコロナを気にしないで済む時代を想定するのが当然である。
 当然、インバウンドは重要である。


>ならば、今後はどのような考え方で新たな目標をつくり、そこへの道筋を描いていくのか。

 一時のことで全体を見直すには疑問だ。
 新たな目標を出せば、無責任批判をして楽しむであろう朝日社説。

 昨年、
 2019年6月23日付け朝日新聞社説『骨太の方針 負担論議から逃げるな』より、『だが、示されたメニューは比較的異論が少ないものばかり。難題に向き合おうという政権の意気込みは感じられない。これでは「骨太」の名に値しない。』
 異論が少ないものばかりで、因縁が付けにくいって批判だ。

 2018年6月18日付け朝日新聞社説『骨太の方針 危機意識がなさ過ぎる』より、『2度の消費増税延期で揺らいだ財政再建の目標をどうするのか。そのもとで、社会保障改革をどう進めるか。骨太の方針の最大の焦点だったが、踏み込み不足と言わざるを得ない。』と主張。
 しかし、この時点で19年に消費税の増税予定で、現実に増税された。
 


●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。これも芸術だ。

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