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2020年7月 1日 (水)

2020年7月1日(水)付け小説朝日新聞社説『香港への新法 自由と自治 破壊を憂う』を読んでの感想。

 2020年7月1日(水)付け小説朝日新聞社説『香港への新法 自由と自治 破壊を憂う』を読んでの感想。

 

以下感想。
 「中国に民主化を求める。」。そんな一言が今日もない朝日社説。そもそも「民主主義」と言う言葉すらない社説だ。中国への忖度全開。

 

>1997年に中国に返還されてから23年。この間、香港の自治を守ってきた「一国二制度」が実質的に崩れることを、深く憂慮する。

 

 『憂慮する』だけではどうにもならない。
 残念なことに朝日社説では、米国のように圧力による改善の実行を求めることなく、『アジアを代表する自由主義国として、日本は彼らの受け入れに柔軟な対応をとるべきだ。』と言う控えめな対応に留めている。 
 朝日新聞社説傀儡一味としては、事実上の新常態容認、中国への忖度だ。

 

 

>「一国二制度」はそもそも70年代に、当時の最高実力者だったトウ小平が台湾統一のために発案した考えが土台にある。

 

 共同声明で、50年不変が見ない朝日社説。
 6/30付⽇本経済新聞 朝刊『⼀国⼆制度、23年⽬の挫折 「⾹港国家安全法」採決へ 「50年不変」約束した中国』より、『84年12⽉、再び訪中したサッチャー⽒は、97年7⽉に⾹港の主権を中国に返還する中英共同声明に署名した。⼀国⼆制度を「50年変えない」。中国側の約束を英国は受け⼊れた。』

 

 

>中国は台湾との平和的な統一の道を自ら閉ざしたに等しい。

 

 上記日経より、『79年の元⽇、中国の国会にあたる全国⼈⺠代表⼤会(全⼈代)常務委員会は、台湾に平和統
⼀を呼びかける⽂書を発表した。それまでの武⼒統⼀をめざす⽅針の転換だ。⽂書は統⼀の際に「台湾の現状を尊重する」と明記した。』
 最近の中国の台湾に対する対応を見ても、意味のない文書になったと言えよう。

 

 

>他の主要国と足並みをそろえ、香港の自由を奪う圧迫を容認しない確固たる姿勢を示していかねばならない。

 

 『足並みをそろえ』と言う逃げ言葉。

 

 5月末には、米国、英国、日本に続き国家安全法に反対の声を上げたドイツ。
 しかし、次の報道もある。
 19/11/18付けafp『香港民主派の黄之鋒氏、「ドイツは中国軍への支援中止を」 独紙インタビュー』https://www.afpbb.com/articles/-/3255253 記事によれば、ドイツ連邦軍が中国軍の兵士の訓練を手助け、香港の治安部隊がデモ隊を鎮圧するために「ドイツ製放水砲」を使用していたようだ。
 国としてのドイツは、中国側を支援していた。

 

 7/1付けafp『⾹港国家安全法、中国は再検討を 27か国が共同声明』https://www.afpbb.com/articles/-/3291211 『⾹港で施⾏された国家安全維持法は同市の⾃由を「害する」として、中国に対し再検討を求める共同声明を発表した。』。
 圧力が見えない声明。これでは、南シナ海であったことのように馬の耳に念仏となろう。

 

 残念な朝日社説には、「中国に民主化を求める。」がないどころか、中国へ圧力を求める言葉もない。
 

※2020年7月2日追記

7/1付⽇本経済新聞 朝刊『⾹港⺠主派団体が解散 ⻩之鋒⽒ら、政治活動の制約⼤きく』、7/1共同『⾹港デモで180⼈逮捕』。

一方、7/1付けレコードチャイナ『50カ国超 人権理事会で香港国家安全維持法可決を歓迎』https://www.recordchina.co.jp/b817738-s16-c10-d0000.html より、『現地時間30日、第44回国連人権理事会がジュネーブで開かれました。席上、キューバは53カ国を代表して発言し、香港国家安全維持法の立法に対する支持を表明しました。』

 国連の人権理事会の現実。日本も脱退を考えた方がよい。

 朝日新聞の大好き韓国の対応。 7/2付け朝鮮日報『米議会「香港住民を難民として受け入れる」、27カ国「香港の自由」声明…韓国は不参加』http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/02/2020070280023.html 人権派弁護士大統領なのに.....

 

 

●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。これも芸術だ。

 

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