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2020年8月 3日 (月)

2020年8月3日(月)付け小説朝日新聞社説『氾濫への備え 「複眼」で幅広く検討を』を読んでの感想/複眼で何時まで議論?12年の議論は問題だ

 2020年8月3日(月)付け小説朝日新聞社説『氾濫への備え 「複眼」で幅広く検討を』を読んでの感想。

以下感想。
 8/2現在、中国船が尖閣周辺に111日連続で出没で記録更新中。それでも何故か正面からの社説を出さない朝日新聞。

>2008年に蒲島郁夫熊本県知事が反対を表明し、民主党政権下の09年に中止された。

 2009年の衆院選向けの民主党政策集(マニフェスト)。
 4/13ページに次の記載がある。
○川辺川ダム、八ツ場ダムは中止。時代に合わない国の大型直轄事業は全面的に見直す。
○道路整備は費用対効果を厳密にチェックしたうえで、必要な道路を造る。
 節約額として、1.3兆円を推計している。川辺川ダムの節約額がいくらであるか不明。

 今回の球磨川の氾濫に伴う被害額の早急な算出が望まれる。
 7/20付け日経電子版『公共⼟⽊施設の豪⾬被害1352億円 熊本県、増加⾒通し』によれば、『球磨川の氾濫で流失するなどした橋梁は約362億円だった。』
 他に農業、民家など含め、総額はどのくらいなのか?
 元・民主党は、自ら積極的に調査をして、ダム中止の判断が正しかったのか?検証をするべきであろう。

 7/8付けアゴラ『球磨川氾濫の教訓:なにが川辺川ダムを中止に追い込んだのか』http://agora-web.jp/archives/2047009.html より、『日本共産党、朝日新聞などの一部マスコミが積極的に関与し拡大していった。』。
 無責任な煽りだったと言われない為にも、名があがっている人たちは検証が必要であろう。

>2年前の西日本豪雨では、愛媛県内での緊急放流が被害を拡大させたとして裁判になっている。

 誤解を与えかねない。
 朝日社説が具体的にどの件を指しているのか分かり難いが、県営椋梨ダムの件ならば、緊急放流そのものが問題ではなく、事前の情報の提供が問題視されているのではないか?
2018/8/23付⽇本経済新聞 朝刊『ダム放流情報 周知せず 広島県三原市、豪⾬氾濫で』より、『だが、市は情報を住⺠に伝えず、避難指⽰を出すための検討材料にもしなかった。』
 ダムと言うハードの問題ではなく、情報提供と言うソフトの問題である。
 
>~その実効性を含め、ダムの功罪を冷静かつ多角的に議論する必要がある。

 議論の期限を示さない朝日社説。
 多角的に議論するにしても、また12年も議論をするようでは意味がない。
 半年、最大でも1年程度でまとめる必要があるだろう。

>蒲島知事はダムによらない治水を追求し続ける考えを示したが、この12年間の対応が問われよう。
>~遊水地の設置などを組み合わせた10のダム代替案をまとめたが、その事業費は2800億~1兆2千億円、工期も45~200年に及ぶ。
 
 この件、漸く記した朝日社説。

 7/6付け毎日『蒲島知事「『ダムなし治⽔』できず悔やまれる」 熊本豪⾬・球磨川氾濫』より、
『――(ダム計画に反対表明した)政治責任は感じているか︖』
『~私の決断は県⺠の⽅々の意向だった。~』
 と県民の意向で責任逃れか?。
 しかし、12年の議論、工期45年は、県民が望んだ結果ではないだろう。

 10のダム代替案をまとめたのは昨年の6月だ。どれで進めるのかも多額の資⾦が必要で、実行出来ずだったようだ。
 理念最優先の結果。

>特定の施策の是非にとどまらず、ハード・ソフト両面の対策を多様な視点から広く検討し、できることを着実に実行していく。

 ソフトが好きな朝日社説。
 7/10付⽇本経済新聞 朝刊『⽔害タイムライン効かず ⾏動計画の先進地熊本・⼈吉 早朝の豪⾬で避難遅れ』より、『九州で記録的な豪⾬に⾒舞われた川沿いの⾃治体の多くは、災害時に⾏政や住⺠がとるべき⾏動を時系列でまとめた「タイムライン」をつくり⽔害に備えてきた。先進地とされる熊本県⼈吉市も計画に沿って避難情報を出したが、早期避難につながらなかった。』
 連絡がー、情報がーとなるのがソフトだ。
 避難までの時間を稼ぐには、ハードだ。ダムがあって、数時間の時間が確保出来れば状況は大きく変わる。
 
 
●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。これも芸術だ。

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