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2020年8月 7日 (金)

2020年8月7日(金)付け小説朝日新聞社説『自民安保提言 地域の安定に資するか』を読んでの感想/お気楽朝日社説

 2020年8月7日(金)付け小説朝日新聞社説『自民安保提言 地域の安定に資するか』を読んでの感想。

 

以下感想。
 尖閣周辺に中国船が111日連続で航行した(4/14から8/2まで)。その間、朝日新聞は正面からの社説を掲載することはなかった。大きな防衛問題であったが、正面から主張せずを通した朝日社説傀儡一味に、安保関連を主張する資格は無きに等しい。

 

 自民党の『ミサイル防衛、国民を守るための抑止力向上に関する提言』
 https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/200442_1.pdf

 

 

>~軍拡競争をさらに加速させかねず、地域の安定に資するとは、とても思えない。

 

 この忖度ぶりに驚く。
 軍拡を進めているのは中国である。
 それだけではない、中国は南シナ海、東シナ海、インド国境などで地域の安定を乱している。

 

> 「憲法の範囲内で、国際法を遵守(じゅんしゅ)しつつ、専守防衛の考え方の下」と前置きし、守りに徹する自衛隊が「盾」、打撃力を担う米軍が「矛」という「日米の基本的な役割分担は維持」とも書かれた。

 

 自民党の『ミサイル防衛、国民を守るための抑止力向上に関する提言』のpdfを見ると、『守りに徹する自衛隊が「盾」、打撃力を担う米軍が「矛」』などと言う表現はない。
 近い部分は、『日米同盟の下では、「わが国は防御、米国は打撃」が基本的な役割分担とされてきた。』である。
 そして、この文の後には、『しかしながら、北朝鮮の弾道ミサイル等の脅威の一層の増大を踏まえれば、我々が飛来するミサイルの迎撃だけを行っていては、防御しきれない恐れがある。』の表現が続くが、この根本を伏せているのが朝日社説。

 

 前置きも意図的に抜いている。
 『~専守防衛の考え方の下、相手領域内でも弾道ミサイル等を阻止する能力の保有を含めて、抑止力を向上させるための新たな取組が必要である。
 

 

>自民党は第2次安倍政権下で2度、敵基地攻撃能力の検討を政府に提言したが、採用されなかった。

 

 過去を振り返れば、1956年、当時の鳩⼭総理が国会で「座して⾃滅を待つべしというのが憲法の趣旨だとは考えられない」と答弁まで遡る。

 

>判断を誤れば、国際法に違反する先制攻撃になりかねない。
>目標の特定も難しく、反撃は必至だ。

 

 基本、何処の国も同じである。
 その上、その判断を米国任せでよいのか?米国の判断ミスに日本が巻き込まれるかも知れない。

 

 かつて朝日新聞では、『Q、ミサイルが飛んできたら』『A、1発だけなら、誤射かもしれない』https://twitter.com/goodsmore2/status/1246391156092493825 と解説したこともある。

 

>近隣外交への影響も避けられまい。

 

 近隣って何処だ?影響って何?
 台湾、フィリピンなどは、中国の挑発行為で困っている現実もある。

 

 8/4付け産経『ミサイル防衛「なぜ中国の了解がいるのか」 河野防衛相』https://www.sankei.com/politics/news/200804/plt2008040012-n1.html より、『自民党提言が「中国や韓国の理解を得られる状況ではないのでは」と質問され、「主に中国がミサイルを増強しているときに、なぜその了解がいるのか」と語気を強めた。』(別報道によれば、質問したのは、東京新聞の記者とされる)。
 自国の防衛に、他国の了解が必要なのか。それも尖閣に対して挑発行為を繰り返す国の了解を求める必要ありと取れる主張をした東京新聞記者。驚きだ。

 

>だが、専守防衛から逸脱し、日米の役割分担を変えかねない議論を、「結論ありき」で進めることは許されない。

 

 「結論ありき」で反対の朝日新聞社説傀儡一味。
 専守防衛≒本土決戦。
 まして、100%の迎撃はどんな国の軍隊でも不可能である。同時多発的に複数の攻撃を受ければ、自衛隊の努力も虚しく、日本の何処かは必ず焦土になるだろう。
 不思議なのは、日頃ゼロリスクを求める人たちが、何故か安保ではゼロリスクを求めない。

 

 自民党の提言には、『米朝協議が行われる中で、一時、弾道ミサイルの発射が行われなかった時期はあるものの、その間も、わが国全域を射程に収める弾道ミサイルを数百発保有し、それらを実戦配備しているという現実は継続していた。』。
 北朝鮮は、『わが国全域を射程に収める弾道ミサイルを数百発保有』の記載もない朝日社説。『1発だけなら、誤射かもしれない』では済まない状態だ。

 

>ただ、軍事的な備えが緊張を高めることになっては本末転倒だ。

 

 朝日としては、日本の反撃と言う最大の抑止力を弱め、「座して⾃滅に導きたい」ってことであろう。

 

>大局を見据えぬ前のめりの議論で、安保政策の原則をゆがめてはならない。

 

 朝日の大局とは、日本が「座して⾃滅を待て」となることではないのか?
 
 日本だけではなく、世界各国が中国に対して、経済、外交面など重層的な多国間協力を行った結果が今にある。
 一方、北朝鮮はその逆の方向に近い対応であったが、その結果も今にある。
 安全を脅かす国が近隣にあり、毎度のようにゼロリスクを求める人たちが、何故か安保ではゼロリスクを求めない不思議。

 

 1945/6/16付け朝日では、『この際離れ島消耗戦の意義は、敵に出来得る限りの出血を与え、時を稼ぐところにある。最後の勝負を決するのは、いうまでもな本土決戦である』(太田出版、朝日新聞の戦争責任)。離れ島とは沖縄のこと。
 切り取り報道どころから、沖縄をバッサリ切り捨て。
 これで済んでしまう人たちの主張と考えるべきであろう。
 ミサイル攻撃で死体が転がっても責任問われずのお気楽。
 
●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。これも芸術だ。

 

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