« 2020年10月18日 (日) | トップページ | 2020年10月20日 (火) »

2020年10月19日 (月)の2件の投稿

2020年10月19日 (月)

2020年10月19日(月)付け小説朝日新聞社説『コメ政策 時計の針を元に戻すな』を読んでの感想/食料自給率を気にしない朝日の主張

 2020年10月19日(月)付け小説朝日新聞社説『コメ政策 時計の針を元に戻すな』を読んでの感想。

以下感想
>コロナ禍で外食の需要が落ち込んだうえ、今年産の収穫量が昨年産を上回り、在庫が積み上がる見通しだからだ。
 コメの業者間の価格は記したものの、この点の数字がないので分かり難い。10月9日付け日経新聞『コメ販売6.3万トン減、コロナ影響分が4.5万トン 3〜8⽉、農⽔省推計』より、『3〜8⽉の販売量が⽞⽶換算4万5000トン減ったと推計した。お茶わん約6億杯分に相当する。』。6億杯なら月1億杯相当。国民が一月当たり、お茶わん1杯分だけ余計に食べれば需要回復のレベル。言い換えれば月一食、パンや麺類をやめてコメの食事を増やせばよいのだ。1日3食月90食の中の1食なので、決して難しい話ではない。

>4月の経済対策では、自民党の部会が「お肉券」「お魚券」を提案したものの、世論の猛反発で撤回に追い込まれた。
 購買券の話は、3月には存在していた。3月20日付けFNN『⾃⺠保守派が「全国⺠に10万円の購買券」「消費税5%減税」を提案 現⾦給付案に異議あり!』。
 10月12日付けヤフー『10万円の特別定額給付金 みんなは何に使った?』によれば、支給されたアベノ10万円は緊急経済対策であったにも関わらず『三菱総合研究所の調査では、給付金の6割程度が貯蓄に回り、3割程度が消費に回った』ようだ。貯蓄好きな日本人から容易にこのような結果の予想が付くので、購買券は世論が反対しようが、緊急経済対策として有効な手段であると言える。が、そんな発想もないで済む朝日社説。実にお気楽だ。

>そのうえ更に、税金を使うことに、納税者の理解が得られるだろうか。
 水、電気などは軽減税率から除外されている中、何故か継続して新聞は軽減税率が適応されており、一部納税者の理解が未だに得られていない。その上、納得のいく説明もない。

>いまの水準の価格は見直さざるを得ないという現実を、関係者は冷静に受け止める必要がある。
 朝日新聞は、とうとう500万部割れらしい。高いから売れないのではないのか?関係者は冷静に受け止める必要があるだろう。
 10月13日付けmedia kokusyo https://twitter.com/kuroyabu/status/1315797874328838145、http://www.kokusyo.jp/oshigami/15682/ 朝日は490万部。500万部割れ。再販売価格維持制度を無くすことも考えた方がよいだろう。

>生産基盤を維持するためには、国際相場と比べて高いコメの価格を引き下げ、輸出拡大などに努めるしかないのではないか。
 基本は、市場原理であるべき。

>需給の乖離(かいり)を安易に税金で穴埋めすれば、改革の理念は失われてしまう。コメ政策の時計の針を元に戻してはならない。
 しかし、生産者が無くなれば、改革の理念どころの話ではない。理念で飯が食えるのは限られたヒトたちだ。
 8月7日付け食品産業新聞『2019年度食料自給率は38%・国産率は47%、飼料自給率に向上の必要性/農林水産省』https://www.ssnp.co.jp/news/meat/2020/08/2020-0807-1517-14.html 数字はカロリーベース。コロナ禍において、幸い食糧が切迫することはなかったが、一部の物流が途切れることを学んだ。新たな感染症などで食糧の輸入が、困難になる可能性は容易に予想が付く。食料自給率を維持ないし上昇させる政策を盛り込み、生産者全体を助ける手立てが必要であろう。

●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。これも芸術だ。

| | コメント (0)

2020年10月19日(月)付け小説朝日新聞社説『プラごみ対策 「使わぬ社会」めざして』を読んでの感想。

 2020年10月19日(月)付け小説朝日新聞社説『プラごみ対策 「使わぬ社会」めざして』を読んでの感想。

 

以下感想
 過去の朝日社説を見る。レジ袋がーの恐らく最初の社説は、2017年8月22日付け『微小プラごみ危機感持って抑制を』で『海に流れ込んだ微細なプラスチックが生態系を脅かしている。』、『主な発生源は、陸域に捨てられたペットボトルやレジ袋といったプラスチック類だ。』を記載。2018年10月20日『プラごみ戦略 「大国」に見合う対策を』はレジ袋に恨みでもあるような煽り。2019年10月08日付け『レジ袋有料化脱プラへ確実な一歩に』は、レジ袋への拘りが増す。2019年12月7日付け『2 6兆経済対策 必要性と効果の精査を』では『「レジ袋有料化に向けた理解促進事業」なども並ぶ。』と反応。2020年7月27日付け『プラ一括回収 「脱依存」進める契機に』を『今月から始まったレジ袋の有料化では、マイバッグを持参するなど新たな生活慣行が求められている。』と主張。

 

 7月27日に記したことを再度記す。
 再生エネルギーを語る時と同様、毎度の如く、コストの記載がない朝日社説。
 プラスチックの引き取り価格、
http://pura-kaitori.com/?page_id=68
 種別によって価格差が大きいが、仮に1kg10円。1トン1万円レベル。
 マテリアルリサイクル料金は、
https://www.jcpra.or.jp/recycle/related_data/tabid/514/index.php
 こちらの表では、1トン、8万円、9万円。
 原油、1トン7.4バレル、1バレルを仮に5000円とする(現在40ドル台前半)と1トン3.7万円。
 プラスチックのリサイクルとは、3.7万円のものに10万円近い金をかける発想だ。
(この元ネタは、山口大学 地域共同研究開発センター『プラスチックのリサイクル コスト』
http://ds22.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~haisui/journal_j/no_15/plusticrecyclecost.html こちらでは原油が1トンは1万円とされていたので、リサイクル料金含め現在のレートにした)
 元ネタからの引用『「古い食パンが1枚あり、犬、鶏の餌にすることが出来る。しかし人間の食べる新しい食パンに戻そうとすると、新しい食パン2枚分のエネルギーが必要です。それでも貴方は、古いパンをリサイクルさせたいのですか?」。』

 

>もっともな指摘である。政府はしっかり耳を傾け、今後の政策づくりに反映させるべきだ。
 何時ものように自らの主張に沿う団体・個人の主張だけを取り上げ、それが正しいと思い込ませたいのだろう。WWFなど環境問題に取り組む20団体がーとしているが、同時に利権団体の疑いもある点を忘れてはならない。そして、声明なども多く出している。最近では、WWFは『自然保護の観点から日本学術会議会員の任命拒否に抗議する声明』https://www.wwf.or.jp/activities/statement/4445.html を出している。

 

>肝心要の総量削減に向けて、実効性ある施策を早期に打ち出すことなどを求めた。
 その20団体は、基本、コスト度外視の主張で済む人たちでもある。

 

>今回の提言書はこの基本に立ち返ることを訴えており、説得力がある。
 コスト度外視の主張で済む人たちの主張に賛同する朝日社説傀儡一味。基本、お気楽だ。

 

>焼却すれば二酸化炭素が発生するし、埋め立ては用地が逼迫(ひっぱく)している。
 しかし、火力発電の代わりにごみ発電なら相殺である。埋め立ても減らせる。
 2020/7/28付⽇本経済新聞 朝刊『ごみ発電、海外で受注倍増』より、OECDデータ『ごみ発電の技術で先⾏する⽇本は、埋め⽴て⽐率が1%未満。対して英国は14%、フランスは20%、イタリアは23%と高い。』

 

>今夏からレジ袋が有料化されて人々の行動様式も変わりつつあるが、その量はプラごみ全体の数%でしかなく、
 『全体の数%』?。一桁違う報道がある。7月3日付けビジネスジャーナル『レジ袋有料化に不満続出…「海洋プラごみ削減の効果はほぼない」との指摘も』より、『ポリ袋が海洋ゴミに占める割合がわずか(容積ベースで0.3%、重量ベースで0.4%)』、『「⽯油精製時にポリエチレンは必然的にできるのでポリエチレンを使⽤するほうが資源の無駄がない」』

 

>生産から回収・再使用・リサイクルまで事業者に全責任を負わせる制度や、
 紙新聞も取り組むべきであろう。と言っても「押し紙」で実施中か?。ならば、広げて宅配の紙新聞でも責任を持った対応をして欲しい。現状は配るだけで、回収は自治体に丸投げだ。

 

>日本は1人あたりの使い捨てプラごみの排出が米国に次いで多い「プラ大国」だ。
 『排出』は誤解を与える表現だ。回収があるので使用量が適切ではないか。
 今日の社説では『8割以上が焼却、埋め立て』と記載があるが、2019年7月31日付け社説『プラごみ対策 安易な焼却は許されぬ』では、『日本では廃プラの86%が有効利用されており、プラごみ対策が進んでいるといわれる。』と記載があった。9割近く回収されている。一方、米国は回収は3割程度だ。この回収率の記載がない以上、『プラごみの排出が米国に次いで多い「プラ大国」だ。』は誤解を与えるのが目的と思えてならない。

 

●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。これも芸術だ。

 

| | コメント (0)

« 2020年10月18日 (日) | トップページ | 2020年10月20日 (火) »