2020年11月11日(水)付け小説朝日新聞社説『皇室の将来 危機深めた政治の責任』を読んでの感想
2020年11月11日(水)付け小説朝日新聞社説『皇室の将来 危機深めた政治の責任』を読んでの感想。
以下感想
>社説はこれまで、皇統の継承や皇室活動のあり方について、開かれた場での議論を急ぐよう政府に繰り返し主張してきた。
『開かれた場』である理由は、都合よく切り取り、主張に沿わない意見を出す人に対しては言葉尻を掴んで騒ぐ為であろう。
2016年12月02日付け朝日新聞社説『退位反対論 国民意識との溝が深い』では、『これらの主張は多くの国民の意識からかけ離れ、一部は政教分離原則にも反する。』を記載。『国民の意識からかけ離れ』について十分な世論調査の結果を示さず想像判断し、その上、政教分離の司法判断の代理まで行っていた。
>国会を軽んずる姿勢がここでもあらわだった。
『議論は立皇嗣の礼の後に』と考える安倍政権に対して、それを覆す説得力を持った意見・説明を出せなかった野合系野党ってことだ。
>~国民に丁寧に説明すべきだ。
次は、お決まりの「説明不足だ」となる予感。
>菅首相は「男系による継承が続いてきた重み」を強調するが、世論調査では女性・女系天皇を支持する声も大きい。
その世論調査は、女性天皇と女系天皇の意味を理解した上で回答したものなのか?筆記試験などを行い正しく理解しているのか?丁寧な調査が求められる。「意味わかっているか?」と聞けば、実態は曖昧でも「わかっている」と答える人も多いであろう。故に筆記だ。
>皇族の数が減れば、皇位継承だけでなく、活動の維持も難しくなり国民との接点は減っていく。
自然減は、自然なことだ。国民との接点の為に存続の発想には疑問である。
>そこで12年に野田政権がまとめたのが女性宮家構想だ。
その『女性宮家』は、これまでの日本の歴史上に存在しない。2000年の歴史を拙速に変えてよういものか?
その後、支持率が上がらない旧民主党でもある。
>今年はコロナ禍の影響で、皇室が市民とふれ合う機会である多くの行事が中止になった。
仮に現在『女性宮家』が多数存在しても、コロナ禍では感染予防の為にも『ふれ合う機会』を避けるべきであろう。
>考え、議論すべきことは山積している。
議論は目的ではない。結論を出すことだ。その結論は未来永劫でもない。
ところで、この面々は、少しは意識改革したのだろうか?
2020年2月29日付けライブドア『天皇誕生日会見でマスクしない記者「陛下の前で失礼では…」』より、『天皇陛下が目の前にいるのに、ほとんどの記者がマスクをしていなかった。』https://news.livedoor.com/article/detail/17892543/
●注
妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。これも芸術だ。
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