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2020年11月23日 (月)

2020年11月23日(月)付け小説朝日新聞社説『株価の動き 水準の見極め、慎重に』を読んでの感想。

 2020年11月23日(月)付け小説朝日新聞社説『株価の動き 水準の見極め、慎重に』を読んでの感想。

以下感想
>コロナ禍が拡大するなか、株価は高値を保っている。
 困るのか?

>ただ、欧州で感染が急拡大した10月末や、国内で陽性判明者が急増した先週末など、売りが増える局面もある。
 欧州に限らず。

>先行きの不透明感はなお強く、
 不透明感は、何時もある。そして不透明感の定義は投資家のご都合で決まる。

>過熱に至らぬよう、市場参加者は十分注意してほしい。
 朝日社説傀儡一味の『過熱』の定義が不明。社説で登場する指標は日経平均のみ。過熱の指標の一つである騰落レシオは11/20の終値ベースで99%。一般に過熱とされる120%に至っていない。

>日本銀行は10年前から、株式市場で上場投資信託(ETF)の買い入れを続けてきた。黒
>当面、万一の市場の混乱に備えて買い入れ枠を維持することは理解できる。
 2017年11月06日付け朝日新聞社説『株価上昇 日銀の買い入れ再考を』より、『日銀による巨額の株式購入については、株価を下支えすることへの批判や、株主による経営監視が緩み、企業統治に悪影響をもたらす恐れがあるとの議論もある。』と同じ批判ネタ。

>黒田東彦総裁下の「異次元緩和」で年間3兆円に枠を広げ、16年には6兆円に倍増。
>~コロナ禍で3月から枠を12兆円に増やした。
 年3兆円は14年10月から。朝日社説では何故か日銀保有のETF総額の記載がない。20年9⽉末の残⾼は、34.2兆円。9月末の東証の時価総額は615兆円。1割にも至らない現実。

>日銀が大株主になった上場企業が増え、企業統治への悪影響を心配する声もある。
 今日も批判ネタに利用。しかし、肝心のその具体例の記載がない。ETFで購入する日銀に議決権はない。議決権を持つのは仲介する運用会社である。この点は「東証マネ部!」https://money-bu-jpx.com/news/article025301/に記載がある。直接の議決権のない日銀がどのように影響を与えるのか?その解説がない朝日社説。

>しかしそれをどう測っているかについては、株価収益率などの指標や市場参加者からの聞き取りで総合判断していると説明するだけで、不透明さが拭えない。
 透明≒逆手に取って金儲け、それは日銀の損失になる可能性もある。よって不透明が望ましい。

>買い入れが常態化し、累積額も膨らむにつれ、政策の費用対効果は薄れているのではないか。
 日銀保有。底値は、岩盤の安心材料。

>株価の水準とコロナの感染状況を熟慮しながら、手じまいへの道筋を考えていくべきだ。 
 2014年4月7日付け朝日社説『黒田緩和1年 ― 自縄自縛の危うさ』より、『経済政策の規律が崩壊するのを避けるためにも、日銀は異次元緩和の現実的な出口に向けた地ならしを進めるべきだ。』
 僅か1年目で、『手じまい』の方向を主張していた朝日社説。

 2013年3月20日付け朝日社説『日銀新体制―バブルへの警戒怠るな』より、『インフレ目標政策には、中央銀行が物価の動きにとらわれ、バブルへの警戒を怠らせる欠点がある。』、バブルか。


●注
 妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。これも芸術だ。

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