2021年1月14日(木)付け小説朝日新聞社説『「春」後の中東 人道危機を脱する年に』を読んでの感想
2021年1月14日(木)付け小説朝日新聞社説『「春」後の中東 人道危機を脱する年に』を読んでの感想。
以下感想。
見出しに敢えて、 「アラブの春」と入れないのはどのような理由なのか??
2011年10月22日付け朝日社説『リビア新時代―初めての民主主義へ』より、『またアラブ世界で歴史的な瞬間を目にすることになった。』。見物人の視点にも取れる。
>残されたのは出口の見えない混迷だった。とりわけ深刻なのは、複数の国が内戦に陥ったことだ。
市民が同時に多くを求めた結果。
>国際社会は手をこまぬいていてはならない。
2015年12月6日付け朝日社説『シリア空爆 武力でテロは絶てぬ』より。『しかし、こぞって空爆の強化に走ることがテロに立ち向かう団結の証しのように考えるのは誤りである。むしろ、武力行使は極力抑制的であるべきだ。』。
武力で治まり、議論で戦闘再開のパターンの現実。
>その後に一定の民主化を遂げたチュニジアは、残念ながら例外と言わざるをえない。
成功したとされたチュニジアでもテロ騒ぎがあった。
チュニジアのテロと言えば、一部メディアの横暴があった。
2015.3.23付け産経『【チュニジア襲撃テロ】##さんが手記 朝日記者の怒声に「ショック…」 国際報道部長が謝罪「重く受け止めおわびします」』https://www.sankei.com/affairs/print/150323/afr1503230002-c.html より、『##さんは手記で、朝日新聞記者と日本大使館員の取材をめぐるやりとりについて「『取材をさせてください。あなたに断る権利はない』と日本語で怒鳴っている声が聞こえ、ショックでした」と記した。』ー>取材を強要する自由なのか?
>~混乱に乗じた他国が、政権と反体制派の双方に武器や資金をつぎ込んだことだ。
朝日社説は、国連で売る国へ制裁をする決議を提案しないのか?武器を売る国へ忖度があるのだろう。
>中東の秩序づくりに米国が果たすべき役割は今も大きい。自国第一主義のトランプ大統領
はその責任に背を向けたが、20日に代わって就任するバイデン氏は国際協調を掲げる。
『国際協調を掲げる。』ことは誰でも可能だ。実現するかが問題だ。
トランプ政権の仲介で、国交を回復した国。イスラエルとUAE、イスラエルとバーレーン、イスラエルとスーダン、サウジアラビアとカタール。朝日社説としては都合が悪いのか?2020年8月18日(火)付け社説『中東国交樹立 真の和平をめざすなら』では、『だが、解決すべき主要な問題を置き去りにしたり、新たな情勢が逆に緊張を高めたりするような事態は避けなければならない。』と記載。ここでも十八番の議論の無限ループを求めている。
>こんな理不尽を放置していいはずがない。
こんな理不尽な社説を放置してよいのか?
●注
妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。これも芸術だ。
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