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2021年5月11日 (火)

2021年5月11日(火)付け小説朝日新聞社説『中国と宇宙 国際協調に責務果たせ』を読んでの感想/一見批判しかし忖度が見える

 2021年5月11日(火)付け小説朝日新聞社説『中国と宇宙 国際協調に責務果たせ』を読んでの感想。

以下感想
 中国が4⽉29⽇に打ち上げた⼤型ロケット「⻑征5号B」の残骸。
 問題は、落下の初報は何時であったか?、最終的な落下予想日時、場所は適切であったか?、その上で、これらを所有国ないし所有団体が適切に伝えたか?である。
 和訳が無いだけの可能性もあるが、初報は米国。中間時点での落下予想を含めたアナウンスは米国のみ、直前は確認出来ず。落下後は米中。
 中国の所有者としての対応は宜しくない。

 初報は、4日、米国の国防省。そのときの予想が8日。場所は不明(直前まで正確な場所の予想は難しい、5日AM10、CNN『中国の⼤型ロケット、制御不能状態で⼤気圏突⼊へ ⽶国防総省が追跡』)。
 5日、共産党機関紙の⼈⺠⽇報系の環球時報は5⽇、公海に落ちる可能性と報じる(6⽇付けロイター『中国のロケット残骸、公海上に落下する可能性=環球時報』)。
 7日、NHK『中国ロケット残骸 ⽶国防⻑官「海上に落下か 迎撃態勢とらず」』より、中国外務省の報道官『今後のロケットの動向については「関係部⾨が速やかに報告する」と述べるにとどめ、落下の⾒通しなどについては明らかにしませんでした。』
 8⽇、ロイター『中国ロケット残骸、9⽇までに⼤気圏再突⼊の予想=⽶研究所』エアロスペース・コーポレーションが9⽇⽇本時間午後1時、⼤気圏再突⼊の地点はニュージーランドの北島付近の予想を出す。
 9⽇、時事通『中国ロケット、インド洋に落下 ⽶軍も確認、⼈的被害なしか』、⽇本時間同11時24分、⼤気圏に再突⼊し。落下後、米宇宙軍、中国有人宇宙プロジェクト弁公室ともに発表。

 さて、朝日社説はどうか?

>発射時の対策や落下の分析などの詳細な説明を避ける姿勢は、無責任のそしりを免れまい。
 誤報に対して最後の1人まで誤解を解く努力に乏しい無責任なヒトタチも存在する。

>国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)は07年、ゴミを減らすためのガイドラインを作った。
 切っ掛けと言える事件は、秘密の朝日社説。忖度が垣間見れる。
 2007年2月2日付けastroarts『人工衛星破壊実験は「史上最大規模の宇宙ごみ投棄」』https://www.astroarts.co.jp/news/2007/02/02asas_debris/index-j.shtml、より、『専門家によれば、同実験によるデブリの発生は史上最大規模。』、中国によるごみの大量拡散。
阪南大学『中国による自国衛星の破壊と宇宙条約』https://hannan-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=206&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1

>だからこそ、かねて開発を先導してきた米国やロシアだけでなく、中国やインドなど新興国も巻き込んだ新たな規範と原則を形作る必要がある。
 核拡散防止条約(NPT、日本賛成)が進まないので、核兵器禁止条約(保有国と日本不参加)に走り分断を招いたパターンを思い出す。朝日社説は何度も日本の核兵器禁止条約への参加を煽っている。
 国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)は、ウィキペディアを見ると現在84カ国参加、中国、インド、米国、ロシア、そして日本も入っている。分断を煽る予感。

>軍事活動に欠かせない人工衛星を地上から破壊する兵器や、迎撃を難しくするミサイルの開発などで米ロ中が競っている。トランプ前米政権は陸海空などと並ぶ宇宙軍を創設した。
 このような文脈からは軍拡を宇宙にまで広げたトランプ政権の印象付けが狙いなのだろう。しかし、その宇宙軍が当初から追跡を行い米国防総省が落下を発表した。この点の記載がない朝日社説。都合が悪いのだろう。
 2021年05月05日付けCNN『中国の大型ロケット、制御不能状態で大気圏突入へ 米国防総省が追跡』https://www.cnn.co.jp/fringe/35170257.htmlより、『国防総省報道官の発表によると、長征5号Bは8日前後に地球の大気圏に突入する見通しで、米宇宙軍が軌跡を追跡している。』

>宇宙にまで米中の覇権争いを拡大してはならない。
>~実効性のあるルール作りを主導すべきである。
 これは、中国様に先行して欲しいと同意である。何故なら、中国は議論中にコトを進める国だ。


●注
 現実と妄想の区別がつかない妄想癖のある個人の感想であり、断定的に取れる表現含め、誤読、誤解、誤認、その他も含まれる可能性もある上での感想。これも芸術だ。

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