ザックの肩ベルトに取り付けるポーチを紹介する。
この手のものは、カメラ用品店、登山用品店、輸入品などを取り扱うディスカウントショップ、あるいは100円ショップで散見される。
しかし、最近は携帯電話程度かコンパクトデジタルカメラ程度は入るものの、それ以上の大きなものが入るポーチを店頭で見かけない(あくまで私の行動範囲)。
通販では、存在するかも知れないが、裏面の写真がない、あるいは説明が不十分でザックの肩ベルトへの取り付けが可能なのか分からない場合が多い。
また、ポーチは種類が多くネット上では沢山掲載され、1点1点チェックする気力も起こらない。
現在、入手可能な大型ポーチは、私の知る範囲ではカメラ用品のドンケ製くらいか。
割と入手難?の状況と思うので、メーカへ販促を促す意味(ネット上では両面写真を掲載せよ)を込めて以下に記す。
【1.使って見るとどんな感じのものか】
私の場合は登山時の利用が多い。
写真撮影を主体とした平地のときは、余り使わない。
利用方法は、行動食や地図を入れておくのだ。
いちいち、ザックを下ろさず即食べることが出来るので、水分補給の為のハイドレーションシステムとの併用で行動時間が増す。
このポーチにデメリットはないのか?
置いてあるザックを背負うときに、ポーチがゴロゴロして少々背負いにくいときがある(肩ベルトが1回転ねじれたりする)。勿論、一度背負ってしまえば問題はない。
雨は?多少の雨なら心配ない。行動食は袋入り。カメラレンズを入れて、濡れが心配な天気ならザックへしまえば良い。
当然、ポーチ分の重量増しとなるが、それ以上に利用価値は高いと感じている。
【2.保有しているもの】
写真に写っているガス缶とキャップは、大きさを感覚的に理解する為のもので、登山用ストーブのガス缶(直径110mmの230サイズ)とカメラのレンズキャップ(キャノンEOSの67mm用)である。
① ロープロ(LOWEPRO)
型名不明。

カメラ用品店で購入(確かヨドバシさん)。
写真の通りかなり大きい。
私が持っているものの中では、最大級だ。
何と230サイズのガス缶が2本入ってしまう(ここにガス缶を入れて行動することはないけど)。
カメラレンズなら100mm-300mmF5.6(700g)クラスもOKだ。
中には、ポケット一つ。
肩ベルトへの取り付けは、面ファスナー(マジックテープ、ベルクロ)。
レンズなど重いものを入れて不安はないか?
面ファスナーを肩ベルトに巻きつけるので、胸と肩ベルトでしっかり挟んで保持されるので、転倒くらいでは外れない。
購入当時(7~8年前?)、この面ファスナーがドンケ製のポーチよりしっかりしていたのも選択理由の一つ。現在のドンケ製ポーチの面ファスナーは不明。
肩ベルトとは別にズボンのベルト用の通しがある。

私の利用方法は、主に行動食かレンズ。
行動食は何日分も入る。
② WALK ABOUT
型名不明。
登山用品店(確かカモシカさん)で購入。

前にポケット、横に筆記具などを入れるポケット、中にポケットはない。
厚みがないので、容量的には少々不満がある。
それでも地図、ハンディGPS、携帯電話、蜂対策用の頭から被るネットなどがまとめて入る。
取り付けは、固定式のベルト通しのみ。
但し、ザックの肩ベルト用の縦方向、ズボンのベルト取り付け用に横方向、2つの通しがある。
また、上部にリングがあるので、ずれ落ちないように紐などを使ってザックに固定出来る。

③ GYBE
これも型名不明。
どこかのディスカウントショップで購入。
似たような模様のザックを希に見かける。
前にポケット、中にはポケットなし。
但し、入れるところが2列になっていて、双方にファスナーが付いている。

取り付けは、縦方向の固定式ベルト通しのみ。
使い難いのか何故か最近は余り利用していない。

【3.所感】
上の写真のロープロクラスの大きさで、防水性が高いものが欲しい今日この頃。
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